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モリ工業、Link-U、アピリッツなど

2023/3/20 15:20 FISCO
<8306> 三菱UFJ 825.4 -15.5買い先行後は伸び悩みマイナスサイドに。UBSによるクレディ・スイスの買収が伝わっているほか、世界の中央銀行が米ドル流動性供給の拡充で協調行動を取ることが表明されており、金融システムに対する過度な警戒感が後退。銀行株も朝方は買い優勢となる場面があった。ただ、週内にFOMCを控える中で上値は重い展開に。FRBのスタンスがハト派色を強める可能性などもあり、米長期金利の先安感などが意識される状況にも。 <6201> 豊田織 6870 -880急落。フォークリフト向けのエンジンについて、国が求める評価試験で排出ガスデータを差し替えるなどの不正があったと先週末に発表している。対象となるのは3つのエンジンで、搭載フォークリフトは約16万台を販売済みのもよう。国内出荷を停止して、ディーゼルエンジン搭載車種ではリコールを届け出るようだ。信用度の低下による影響、短期的なコスト負担増を警戒する動きが優勢になっている。 <7296> FCC 1465 +30大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に、目標株価も1650円から2000円に引き上げた。売上高の5割弱占める二輪車市場は、従来前提よりも堅調さが増すとみている。また、電動化対応も来期前半には前進するとみられ、懸念材料が大きく縮小する可能性も生じてきていると評価。24年3月期はセクター平均を上回る利益成長が期待可能としているようだ。 <6810> マクセル 1691 +300ストップ高比例配分。産業機械向けに大容量の全固体電池を世界で初めて量産すると伝わっている。コストを抑えながら、材料を均一に混ぜたり密閉したりする技術を生かして量産技術を確立し、今夏に工場のロボット用に生産を始めるようだ。耐用年数が10年程度と長く熱にも強いとされている。全固体電池はEV向けなど次世代電池の主流になるとみられており、産業分野でのいち早い量産化確立で、今後の展開に期待が向かう形に。 <6905> コーセル 1073 -49大幅反落。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は34.1億円で前年同期比61.2%増となり、通期計画40.3億円に対する進捗率は84.5%に達した。12-2月期も13.8億円で前年同期比2.4倍と増益率は拡大した。ただ、受注高は第3四半期累計で前年同期比33.6%減、上半期よりも減少率は拡大しており、先行きの売上鈍化などが意識された。株価も高値圏にあり、出尽くし感から利食い優勢。 <5464> モリ工業 3495 +455急伸。先週末に業績・配当予想の上方修正を発表している。23年3月期営業利益は従来予想の56億円から66億円、前期比16.1%増に引き上げ。ニッケル市況が高値圏で推移する中、材料価格が想定よりも高止まりとなり、在庫の評価益が発生しているもよう。また、期末配当金は従来計画の90円から140円に引き上げ、年間配当金は180円となり、前期比50円の増配となる。利回り妙味なども高まる形へ。 <4446> Link-U 1033 +111急伸。22年1月以来の高値水準となっている。先週末に上半期決算を発表している。営業利益は2.3億円で前年同期比2.2倍となり、通期計画2.5億円、前期比2.1倍に対する進捗率は90%超の水準となっている。第1四半期は2ケタ減益であったことから、ポジティブなインパクトが強まる状況のもようだ。着実なMAUの積み上げを背景に、国内マンガ事業が好調に推移している。 <3544> サツドラホールディングス 752 -93急落。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は3.4億円で前年同期比16.9%減となっている。上半期は3.3億円で同25.8%増であったことから、12-2月期は収益水準が急速に低下する形となっている。通期予想の12億円、前期比60.6%増は据え置いているものの、下振れが警戒される状況に。リテール事業における一部商品評価損の計上などがあったもよう。 <4174> アピリッツ 1059 -185急落。先週末に23年1月期決算を発表、営業利益は4.6億円で前期比98.4%増となり、従来計画の4.5億円をやや上回った。また、24年1月期も5.5億円で同18.8%増と2ケタ増益を見込み、年間配当金は前期比2円増配の12円を計画。Webソリューション・デジタル人財育成派遣事業などの成長を見込んでいる。ただ、新作ゲームのリリース延期などで、今期業績見通しは市場の期待値には届いていないもよう。 <7899> MICS化学 381 +18大幅続伸。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は0.9億円で前年同期比2.3倍となり、通期予想は従来の0.6億円から1億円、前期比92.5%増にまで上方修正している。コロナ禍からの需要回復によって食品分野を中心に大口先からの受注が増加、不採算製品群の統廃合による製造コストの削減なども寄与したもよう。年間配当金も従来計画の8円から9円に引き上げている。 《ST》
関連銘柄 10件
3544 東証スタンダード
878
3/28 15:00
+3(%)
時価総額 12,490百万円
北海道のドラッグストアチェーン。医薬品や食品、化粧品を販売する「サツドラ」と調剤薬局を展開。道内外観光地への出店やインバウンド向け店舗に注力。自治体や企業との協定締結を推進。業容好調で、中間期は利益急伸。 記:2024/02/23
4174 東証スタンダード
1,250
3/28 15:00
-10(%)
時価総額 5,086百万円
ECサイトやWebシステムの受託開発が柱。オンラインゲームやIT人材派遣も。24.1期3Qは受託開発が好調。IT人材派遣も好伸して増収増益に。ゲーム「姫式Project」新作は24年半ば頃にリリース予定。 記:2024/02/06
4446 東証プライム
654
3/28 15:00
-4(%)
時価総額 9,243百万円
サーバープラットフォームの提供やアプリケーション開発等を行う。マンガアプリに実績を多数持つ。今期は増収、大幅増益スタートとなった。自社プロダクトがけん引。大手出版社や通信会社からの開発受注も好調だった。 記:2024/01/25
5464 東証スタンダード
6,230
3/28 15:00
-310(%)
時価総額 48,382百万円
ステンレス溶接管のトップメーカー。ステンレス条鋼製品、フレキシブル管やも手掛ける。生産設備の大半は自社設計・製作。販売数量の増加等により、国内ではステンレス条鋼部門が増収。24.3期3Qは小幅増収。 記:2024/02/26
6201 東証プライム
15,715
3/28 15:00
-70(%)
時価総額 5,120,591百万円
トヨタ系自動車部品メーカー。フォークリフトやカーエアコン用コンプレッサーで世界トップシェア。海上や空港向け物流機器や繊維機械も事業領域。産業車両・自動車事業の売上増や円安により、3Q累計は大幅営業増益。 記:2024/02/04
6810 東証プライム
1,582
3/28 15:00
-16(%)
時価総額 84,387百万円
リチウムイオン電池やレンズ成形品、家電、粘着テープなどを展開。LEDヘッドランプレンズ等で高シェア。ライフソリューション部門は黒字転換。海外生産拠点の生産性向上などが寄与。24.3期2Qは大幅増益。 記:2024/01/16
6905 東証プライム
1,507
3/28 15:00
-9(%)
時価総額 53,818百万円
スイッチング電源とノイズフィルターの専業メーカー。スイッチング電源標準品は国内トップ級。多品種少量生産に強み。北米販売事業は伸長。増産対応でヨーロッパ生産販売事業も堅調。24.5期2Qは業績好調。 記:2024/01/08
7296 東証プライム
2,195
3/28 15:00
-66(%)
時価総額 115,554百万円
ホンダ系自動車部品メーカー。二輪用・四輪用クラッチに強み。海外はインド向け構成比が高く、近年は米系完成車メーカー向け四輪クラッチの拡販にも注力。クラッチの販売増や円安の影響もあり、3Q累計は増収利益急伸。 記:2024/02/04
7899 東証スタンダード
481
1/29 15:00
+6(%)
時価総額 2,814百万円
食品包装向け多層チューブフィルムが柱。非食品用途の開拓にも力注ぐ。中本パックスが完全子会社化を目指して株式交換などを実施へ。同社株1株に対して中本パックス株0.28株を割当交付。1月30日付で上場廃止に。 記:2024/01/14
1,535
3/28 15:00
-36(%)
時価総額 20,387,862百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28