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いよぎんHD、ケイアイスター、三井松島HDなど

2023/2/13 15:26 FISCO
<7267> ホンダ 3318 +144大幅反発。先週末に第3四半期決算を発表、10-12月期営業益は2805億円で前年同期比22.2%増、7-9月期から一段と増益率は拡大、市場想定もやや上回った。四輪は販売台数計画下方修正など苦戦続くが、二輪事業がけん引役に。また、発行済み株式数の1.5%に当たる2500万株、700億円を上限とする自社株買いを発表。取得期間は2月13日から4月30日まで。1月に自社株買いを終えたばかりであった。 <7733> オリンパス 2391.5 -55大幅続落。先週末に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は490億円で前年同期比55.1%増となったが、市場予想は20億円程度下振れている。通期予想は従来の2120億円から1980億円に下方修正、為替前提の見直しが主因となっているようだ。決算数値へのネガティブインパクトは限定的とみられるが、消化器内視鏡システム「EVIS X1」の米国市場投入延期をマイナス視する見方はあるようだ。 <4911> 資生堂 6320 -261大幅続落。先週末に22年12月期決算を発表、コア営業利益は513億円で前期比20.6%増となり、2月6日に上方修正した水準となっている。一方、23年12月期は600億円で同16.9%増益の見通しとしており、900億円超の市場コンセンサスを大きく下振れている。マーケティング投資を強化することなどが収益水準の押し下げ要因に。インバウンド需要本格化への期待が高い中、売り材料視される展開になっている。 <7550> ゼンショーHD 3485 +170大幅続伸。先週末に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は64.5億円で前年同期比2.9倍の大幅増益となり、40億円程度の市場コンセンサスを大幅に上振れ。利益ウェイトが高い7-9月期の54.9億円も上回る状況となっている。既存店売上の堅調推移などが背景となっている。通期予想達成のハードルは依然として高いとみられるものの、コンセンサス水準の切り上がりにはつながる形へ。 <1662> 石油資源 4630 +235大幅続伸。先週末の取引時間中に第3四半期決算を発表、その後は買い優勢の展開が続いている。10-12月期営業利益は194億円で前年同期比9.2倍、市場予想を60億円程度上回る水準に。通期予想は従来の452億円から612億円、前期比3.1倍に上方修正。こちらもコンセンサスを150億円程度上回るレベルに。販売価格上昇が主因。なお、本日は原油相場の上昇なども支援材料につながっているようだ。 <5830> 796 +69急伸で高値更新。先週末に第3四半期の決算を発表、累計純利益は312億円で前年同期比21.7%増となり、通期計画の280億円、前期比6.0%増を超過する形になっている。債券売却益の計上や与信費用の改善などが背景に。また、年間配当金を従来計画の16円から17円に引き上げていること、40億円を上限とする自社株買いの実施を発表していることもポジティブなインパクトにつながっている。 <8848> レオパレス21 314 -17大幅続落。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は108億円で前年同期比2.5倍となり、据え置きの通期計画117億円、前期比6.6倍に対する進捗率は92%の水準に。ただ、費用発生の期ずれもあるもようのほか、補修工事関連損失引当金計上で、累計純利益は減益に転じている。年初からは上昇基調が続いていたため、目先の出尽くし感などが優勢となる形にも。なお、入居率は足元で改善の方向になっているようだ。 <3465> ケイアイスター 4050 -695急落。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は147億円で前年同期比19.1%減となり、通期予想は従来の255億円から185億円、前期比21.8%減に下方修正している。足元での粗利益率の低下が下振れの要因となっているもよう。業績下振れに伴い、年間配当金も従来計画の280円から230円にまで引き下げ。高利回り銘柄としての位置づけも高かったため、ネガティブな反応は強まりやすいようだ。 <1518> 三井松島HD 3605 +460急伸。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は245億円で前年同期比5倍の水準となり、通期予想は従来の310億円から350億円、前期比4.2倍に上方修正している。石炭の販売数量増加や価格上昇が背景となっている。年間配当金も270円計画から320円にまで引き上げ、前週末終値ベースでの配当利回りは10.2%となる。業績・配当予想ともに今期3度目の上方修正となる形に。 <4331> T&Gニーズ 1419 +141大幅反発。先週末に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は52.1億円で前年同期比2.9倍となり、据え置きの通期予想33億円、前期比57.9%増を大きく超過する状況となっている。また、未定としていた期末配当金は20円にすると発表、3期ぶりの復配となる。想定市場の業績進捗や復配の水準がポジティブなインパクトにつながっている。なお、第4四半期には来期に向けた先行投資を実施する計画となっているようだ。 《ST》
関連銘柄 10件
3,635
11/22 15:30
+120(%)
時価総額 47,488百万円
日本ストロー、明光商会などを傘下に収める持株会社。1913年創業。24.3期に祖業の石炭生産・販売事業から完全撤退。生活消費財、産業用製品の生活関連事業が柱に。環境対応素材ストローの拡大などに注力。 記:2024/08/10
1662 東証プライム
1,090
11/22 15:30
+20(%)
時価総額 280,130百万円
石油開発最大手。日本政府が筆頭株主。北海道、秋田県、山形県、新潟県に油ガス田を保有。海外はイラク・ガラフ油田など。E&P事業は売上伸長。北米、中東における原油販売量の増加が寄与。人件費増が重し。 記:2024/09/04
3465 東証プライム
4,240
11/22 15:30
-100(%)
時価総額 67,259百万円
分譲住宅事業が主力の不動産会社。埼玉県本庄市に本社。注文住宅事業や投資用アパート事業、海外事業等も。スケールメリットやデザイン面が強み。分譲住宅のシェア拡大が成長戦略の軸。新規エリアの進出などを図る。 記:2024/06/24
874
11/22 15:30
+79(%)
時価総額 12,777百万円
ハウスウェディングの草分け。国内取り扱い組数トップ。TRUNK(HOTEL)のホテル事業、レストラン事業等も手掛ける。ホテルは外国人宿泊比率が高い。広告投資で婚礼受注の強化を図る。ホテル事業は順調。 記:2024/10/21
4911 東証プライム
2,729
11/22 15:30
-19(%)
時価総額 1,091,600百万円
大手化粧品メーカー。1872年創業。SHISEIDO、エリクシール、マキアージュ等のブランドを展開。レストラン事業、美容室事業も。DOE2.5%以上目安。米州・欧州・アジアパシフィック事業に経営資源投下。 記:2024/07/05
1,517.5
11/22 15:30
-23.5(%)
時価総額 482,563百万円
愛媛県地盤の地方銀行「伊予銀行」を中核とする持株会社。いよぎんリース、いよぎん保証なども傘下に持つ。預金、貸出金は県内シェアトップ。不採算事業のスリム化、ウェルスアドバイザリー等を軸にした役務収益を強化。 記:2024/08/26
7267 東証プライム
1,362.5
11/22 15:30
+17(%)
時価総額 7,194,000百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。 記:2024/07/03
9,294
11/22 15:30
+129(%)
時価総額 1,493,853百万円
国内外食企業トップ。「すき家」を中核に、「なか卯」や「はま寿司」、「ココスジャパン」、「ジョリーパスタ」などを傘下に収める。グループ店舗数は1万5000店超。新規出店などでグローバルすき家部門は売上順調。 記:2024/06/17
7733 東証プライム
2,458.5
11/22 15:30
-19.5(%)
時価総額 2,895,375百万円
医療機器メーカー。1919年創業。消化器内視鏡で世界トップシェア。外科手術用エネルギーデバイス、人工骨補填材、整形外科用器具等も。海外売上比率が高い。消化器内視鏡システム「EVIS X1」の拡販図る。 記:2024/06/24
8848 東証プライム
542
11/22 15:30
+16(%)
時価総額 178,529百万円
単身者向けアパートの開発・賃貸等を行う賃貸事業が主力。管理戸数は55万戸超。介護施設「あずみ苑」の運営等を行うシルバー事業も展開。物件メンテナンスなどに積極投資。入居率、稼働家賃単価の向上を図る。 記:2024/07/07