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トピー工、パレモ・HD、ヒマラヤなど

2022/9/28 15:26 FISCO
<6594> 日本電産 8818 -74反落。モルガン・スタンレーMUFG証券は投資判断を「イコールウェイト」から「アンダーウェイト」に格下げ、目標株価も8800円から7000円に引き下げている。ROE水準は電子部品大手5社平均を下回るものの、バリュエーションは最も高いと指摘。中期業績予想も下方修正している。一方、本日の大引けを基準に日経平均新規採用に伴う買いインパクトが想定されていることで、相対的に下落率は小幅にとどまっている。 <4523> エーザイ 6784 +1000ストップ高比例配分。アルツハイマー病治療薬「レカネマブ」について、早期アルツハイマー病患者を対象としたフェーズ3試験で、疾患の進行を遅らせたことが示されたと発表している。今回の試験結果を受けて、期待新薬の販売承認への期待が高まる状況となっているもよう。なお、同社と認知症領域における診断薬創出に向け、非独占的包括契約を締結しているシスメックスなども本日は大幅高になっている。 <6923> スタンレー電 2394 -21反落。ホンダ<7267>との資本業務提携を発表。自己株式処分による第三者割当増資を実施、処分株式数は750万株で、自己株式を除いた発行済み株式数の4.7%の水準に。将来にむけたパートナーとして共同開発、人材交流などの取り組みを進め、競争優位性の向上を図ることを目的としている。もともとホンダ系部品メーカーで、改めての提携強化を評価する動きは限定的。希薄化をややネガティブ視する動きが優勢となった。 <7649> スギHD 5810 -440大幅反落。前日に上半期決算を発表、営業利益は155億円で前年同期比4.2%減、従来予想の148億円を上振れ、市場予想もやや上回った。物販の粗利益率改善や販管費の抑制などが計画比上振れの背景に。ただ、注目される調剤の粗利益率は、売上の下振れなどもあって想定を下回っており、先行きへの懸念を残す形になったようだ。第1四半期決算を挟んで株価が上昇していたことで、短期的な出尽くし感にもつながった。 <3086> Jフロント 1149 -45大幅反落。前日に収益予想の上方修正を発表。上半期営業利益は従来予想の105億円から130億円に、通期では210億円から235億円に引き上げた。売上高は下振れるものの、経費削減効果などが奏効したようだ。ただ、通期245億円程度であった市場コンセンサスは依然下回る水準などでサプライズはなく、リオープニング関連としての期待も株価に反映されていたことから、目先の出尽くし感が優勢に。 <8016> オンワードHD 302 +15大幅続伸。前日に業績予想の上方修正を発表している。上半期営業損益は18億円の赤字見通しから一転1.8億円の黒字に、通期営業利益は21億円から41億円にまで引き上げ。通期では前期比51.8億円の損益改善となる。OMOサービスを導入した店舗での販売が好調に推移したほか、商品施策効果で主力のブランド事業も復調のもよう。第1四半期決算から上振れ自体は想定線も、修正幅は想定以上との評価になっている。 <7231> トピー工 1437 +125急伸。前日に上半期業績見通しを公表、営業損益は14億円の黒字見通しで前年同期比28.6億円の損益改善に。建設機械用足回り部品や鉱山向け超大型ホイールの需要確保が進んだほか、構造改革などによってコストも改善した。通期計画66億円の黒字は据え置いたものの、第1四半期は5.7億円の赤字であったため、収益改善ペースは想定以上とみられている。無配見込みであった中間期末配当金も20円にするとしている。 <7514> ヒマラヤ 917 -75大幅反落。前日に22年8月期決算を発表。営業利益は20.4億円で前期比0.8%増となり、従来予想の21.5億円を下回った。一方、23年8月期は22億円で同7.8%増と連続増益見通し、年間配当金も25円から26円に引き上げた。ただ、市場計画値には届いていないもよう。行動制限緩和による一般スポーツ市場の回復は期待されるが、物価上昇による支出抑制、エネルギー価格高騰の影響などは重しになるとみている。 <3023> ラサ商事 1004 +54大幅反発で一時年初来高値を更新。前日に業績予想の上方修正を発。上半期営業利益は従来予想の3.8億円から9.8億円に、通期では19億円から23億円にそれぞれ引き上げ。年間配当金も従来計画並びに前期水準の50円から58円に引き上げている。資源価格上昇に伴う価格転嫁の進展、主要ポンプやBCP関連ポンプの販売の順調推移、プラント・設備工事関連事業における工事採算の改善などが業績上振れの背景に。 <2778> パレモ・HD 223 -23急落。前日に上半期決算を発表。営業損益は4.2億円の黒字に転換、前年同期比では7.3億円の損益改善となった。ただ、9月20日に上半期、通期とも上方修正を発表しており、出尽くし感が優勢となっている。なお、通期予想は4.5億円で下期の利益水準低下を想定している。円安などに起因する原価の高騰、新規出店遅延の影響などを見込んでいるもよう。 《ST》
関連銘柄 11件
2778 東証スタンダード
170
4/25 15:00
+3(%)
時価総額 2,049百万円
婦人服専門店。Z世代向けアパレルブランド「ノエミー」、300円均一雑貨ショップ「イルーシー300」などを展開。284店舗展開。16店舗の新規出店実施。受取補償金を計上。24.2期3Qは2桁最終増益。 記:2024/01/27
3023 東証スタンダード
1,900
4/25 15:00
-12(%)
時価総額 22,770百万円
資源や産業機械、環境設備を扱う専門商社。鉱産物や建機、ポンプ、プラント機器等を扱う。24.3期3Qは産機・建機関連が堅調。ポンプ関連が引き続き好調。環境設備関連では官庁、民間ともに整備需要が堅調。 記:2024/04/13
1,394
4/25 15:00
-70(%)
時価総額 377,169百万円
大手百貨店。傘下に大丸松坂屋百貨店やファッションビル大手のパルコ、博多大丸、ギンザシックスなど。百貨店事業は収益伸長。大丸心斎橋店、大丸京都店はインバウンド売上が堅調。24.2期3Q累計は2桁増収増益。 記:2024/01/27
4523 東証プライム
6,259
4/25 15:00
+170(%)
時価総額 1,856,213百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。アメリカス医薬品事業は堅調。レンビマの売上が伸びる。販管費減。24.3期2Qは大幅営業増益。 記:2024/01/16
6594 東証プライム
6,886
4/25 15:00
+92(%)
時価総額 4,106,012百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
6923 東証プライム
2,804
4/25 15:00
-36(%)
時価総額 485,092百万円
自動車ランプ大手。光関連がコア技術。ヘッドランプやフォグランプなど自動車機器とLED照明で有力。電子応用製品事業は堅調。自動車生産台数の増加により、電子基板やパネル製品の販売が増加。24.3期2Qは増収。 記:2024/01/16
7231 東証プライム
2,637
4/25 15:00
-13(%)
時価総額 63,494百万円
金属加工メーカー。鉄スクラップから鉄鋼を生産し、自動車や産業機械の部品を製造。商用車用ホイールなどに強み。自動車・産業機械部品は大幅増益。乗用車用アルミホイールが販売増。24.3期3Qは大幅営業増益。 記:2024/02/22
7267 東証プライム
1,746
4/25 15:00
-43.5(%)
時価総額 9,488,262百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。日本、北米を中心に販売台数が増加。二輪は欧州販売台数が大幅増。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/25
7514 東証スタンダード
911
4/25 15:00
-4(%)
時価総額 11,224百万円
スポーツ用品店大手。ゴルフ用品業態も。地盤の岐阜県から全国に展開。24.8期1Qはキャンプ用品やゴルフ用品のブーム需要が一巡。暖冬による秋冬衣料の値下げ販売増も利益押し下げ要因に。通期では増収増益を計画。 記:2024/02/07
7649 東証プライム
2,336
4/25 15:00
-32.5(%)
時価総額 443,824百万円
東海地盤のドラックストア大手。関東、関西も開拓。調剤併設に強み。日本ホスピスHDと資本業務提携。1652店舗展開。99店舗の新規出店を実施。24.2期3Q累計は2桁増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/02/02
611
4/25 15:00
-18(%)
時価総額 96,490百万円
アパレル大手。基幹ブランドは「23区」、「ICB」、「組曲」など。バレエ用品「チャコット」やメンズブランド「五大陸」も展開。クリック&トライサービス導入でOMOストア運営力を向上。3Q累計は利益急伸。 記:2024/01/26