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INPEX、北海電力、クルーズなど

2022/9/26 15:27 FISCO
<7203> トヨタ自 1963 -65大幅反落。一時5月19日の安値を割り込み、3月以来の安値水準に。22日には、10月に世界で80万台程度を生産すると発表、8月時点では9-11月に平均で月90万台程度を生産する計画としていたことで、実質下振れの形となる。半導体不足の影響が引き続き響くようだ。自動車生産正常化の遅れ長期化をネガティブに捉える動きが強まっている。なお、ロシア事業の撤退に関しては想定線と受けとめられている。 <8035> 東エレク 38700 -1710大幅反落。世界半導体市場統計によると、7月の半導体世界出荷額は前年同月比1.8%減となり、19年11月以来、32カ月ぶりに前年同月を下回った。巣ごもり特需の一巡に加えて、中国の景気減速なども重なり、半導体需要に急ブレーキがかかってきているようだ。同社など製造装置メーカーにとっては、半導体各社からの投資計画下振れなどが懸念される状況にも。東京市場連休中のグロース株を中心とした米国株安も逆風。 <1605> INPEX 1363 -146急落。先週末のNY原油相場の下落が売り材料となっている。WTI原油先物11月限は1バレル=78.74ドルに下落、前日比5.7%安となり、80ドルを割り込んだ。世界的な金融引き締めの動きが景気減速につながり、今後の原油需要減退の見方が強まる状況となっているもよう。全面安のなかでも、同社など鉱業株や石油関連株などが業種別下落率の上位に。 <2702> マクドナルド 5000 +5堅調。9月30日から「ビックマック」「マックフライポテト」「マックシェイク」など、約6割の商品を値上げすると発表。値上げ幅は10円から30円となるもよう。原材料価格の高騰、人件費や物流費の上昇、足元での急激な円安の影響に対応することが背景。3月に続き今年2回目の値上げとなる。値上げによる需要減を懸念するよりも、一定の需要は継続するとの見方から、収益改善につながることを期待する動きが優勢に。 <9603> H.I.S. 2152 -11続落。岸田首相がNY証取で22日講演、「10月11日から米国並みの水準まで水際対策を緩和し、ビザなし渡航、個人旅行を再開する」と明言した。1日あたり5万人の入国者数の上限も同時に撤廃するほか、国内の観光代金を補助する「全国旅行割」やチケット料金を割り引く「イベント割」も同日に開始する。同社など旅行関連銘柄の業績回復スピードが速まるとの見方から反発して始まったが、全般安に引きずられる。 <9509> 北海電力 456 -52急落。未定としていた2023.3期の業績見通しを公表している。経常損益は700億円程度の赤字見通しとし、前期比840億円程度の損益悪化となるもよう。燃料価格の上昇、並びに、電力調達費用の増加などが損益悪化要因となる。第1四半期は127億円の黒字であったため、今後の収益悪化は想定以上との見方が優勢に。また、中間配当金は無配としており、前期実績や従来計画の10円を下振れへ。 <6779> 日電波 1537 +105大幅反発。先週末に業績予想の上方修正を発表、上半期営業利益は従来予想の23億円から40億円、前年同期比40.9%増に、通期では50億円から80億円、前期比54.4%増に、それぞれ一転2ケタ増益見通しに引き上げ。車載向けを中心とした売上の伸長、為替相場での円安進行などが業績上振れの背景。第1四半期の業績水準から上振れ自体は想定線とみられるが、修正幅は想定以上との評価が優勢のようだ。 <7480> スズデン 2154 +134大幅続伸。先週末に業績・配当予想の上方修正を発表。上半期営業利益は従来予想の13.7億円から21.5億円、前年同期比84.2%増に、通期では27億円から33.1億円、前期比8.5%増に引き上げへ。主力ユーザーの生産活動が足元で好調に推移していることを業績上振れの背景としている。また、配当性向80%基準に伴って、年間配当金も従来計画の111円から132円に引き上げ、前期比10円の増配となる。 <6855> 電子材料 1368 -90大幅続落。先週末に業績予想の下方修正を発表している。上半期営業利益は従来予想の15億円から10億円、前年同期比66.8%減に、通期では36億円から29億円、前期比41.4%減に引き下げ。スマホやパソコン向け半導体の需要弱含みを背景に、メモリーIC向け製品が軟調に推移しているもよう。第1四半期も低水準であったが、円安効果が下支えになるとの期待もあったため、下方修正をストレートにネガティブ視へ。 <2138> クルーズ 1108 +150ストップ高。子会社が参画する「PROJECT XENO」運営企業のトークン(GXE)が、暗号資産取引所「MEXC Global」に10月3日に上場決定と発表。GXEは「PROJECT XENO」上で流通するトークン。また、同プロジェクトにおいて、人気YouTuberヒカルがアンバサダーとして就任すること、フロイド・メイウェザー・ジュニアとのコラボを行うことなども発表した。 《ST》
関連銘柄 10件
1605 東証プライム
2,388.5
4/26 14:14
+28.5(%)
時価総額 3,312,054百万円
原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
2138 東証スタンダード
762
4/26 14:10
±0(%)
時価総額 9,874百万円
ファッション通販サイト「SHOPLIST」の運営が柱。GameFi事業、ランク王のメディア事業等を手掛ける。EC事業は大幅増益。投資事業組合運用益の計上などにより、24.3期3Q累計は大幅経常増益。 記:2024/04/15
6,870
4/26 14:14
+10(%)
時価総額 913,435百万円
国内最大のハンバーガーチェーン。外食でも上位。米マクドナルドのライセンス下で国内マクドナルドを展開。夜メニューや新商品開発を推進。デジタルやデリバリーの活用で利便性向上。業容好調で23.12期は増収増益。 記:2024/02/29
6779 東証プライム
1,264
4/26 14:10
+13(%)
時価総額 29,235百万円
大手水晶デバイスメーカー。水晶振動子や発振器の水晶デバイスに加え、応用機器や人工水晶、水晶フィルタ等を提供。車載向けが主力。今期3Q累計は移動体通信向けが堅調も、車載向けにUAWのストライキが影響した。 記:2024/02/08
6855 東証スタンダード
2,626
4/26 14:13
+161(%)
時価総額 33,153百万円
半導体検査部品と電子管部品を手掛けるプローブカードメーカー。半導体製造の前工程で使われるプローブカードを中心に、陰極やフィラメント等の電子管部品も展開。海外向け主力製品の需要停滞で、3Q累計は足踏み。 記:2024/02/09
7203 東証プライム
3,527
4/26 14:14
+30(%)
時価総額 57,542,959百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7480 東証スタンダード
2,112
4/26 14:07
-3(%)
時価総額 30,947百万円
FA機器、情報・通信機器、電子・デバイス機器、電設資材などを手掛ける商社。仕入先はオムロンなど約1000社、販売先は東京エレクトロンなど約5000社。センサーや制御盤の停滞で、24.3期3Q累計は足踏み。 記:2024/03/24
8035 東証プライム
34,440
4/26 14:14
+840(%)
時価総額 16,243,041百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9509 東証プライム
1,086.5
4/26 14:14
-22.5(%)
時価総額 233,915百万円
北海道を管轄する電力会社。ガス小売も。原発停止で火力と他社受電が柱に。再エネ導入増に向け本州との送電線を強化へ。24.3期3Q累計は値上げや燃料安による収支好転が想定超。通期利益計画を上方修正。復配予定。 記:2024/02/07
9603 東証プライム
1,758
4/26 14:14
+21(%)
時価総額 140,396百万円
旅行会社大手。海外旅行に強み。ホテル経営も。ハウステンボスは22年譲渡。24.10期は旅行需要の回復継続を想定。販管費増こなして増収増益を見込む。復配予定。中計では26.10期に営業益180億円を目指す。 記:2024/02/07