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クシム、フラクタル、ミツウロコHDなど

2022/1/21 15:27 FISCO
<9519> レノバ 1673 +86大幅反発。一部で特集記事が掲載されている。由利本荘市沖の洋上風力発電案件の失注により、年250億円の機会損失としているが、一方で、現在の株価水準はいすみ市沖の洋上風力発電落選も視野に入れている水準と指摘。建設中のバイオマスなどが全て稼働して計画通り出資比率を引き上げられれば、由利本荘市沖の洋上風力案件単体の利益を上回るともしている。株価の底値到達感などにもつながる形になっているもよう。 <5713> 住友鉱 5214 +162大幅続伸。前日のロンドン金属取引所で非鉄金属相場が上昇、ニッケルは一時10年余りぶりに24000ドル台を付け、終値でも2011年8月以来の高水準になっている。銅など他の非鉄価格も総じて上昇しており、非鉄金属の中でもニッケルの代表銘柄である同社に関心が向かっているもよう。非鉄全般については短期的な供給懸念に加え、脱炭素化に伴う新規投資不足の影響からも上昇が続くとの見方がある。 <8131> ミツウロコHD 1026 -89大幅続落。前日に22年3月期業績予想の下方修正を発表。営業利益は従来予想の53億円から4億円にまで減額、一転して大幅減益になる見通しに。燃料価格高止まりに伴うエネルギー事業での仕入価格上昇に加え、電力事業においても発電用燃料の輸入価格上昇が響き、売上原価が大幅に増加するようだ。業績下振れは想定線といえ、修正幅の大きさにはサプライズが伴う形に。 <8001> 伊藤忠 3675 +27一時逆行高。一昨日には、発行済み株式数の1.3%に当たる2000万株、600億円を上限とする自己株式の取得実施を発表、ポジティブサプライズにつながり前日は大幅高の展開に。本日はモルガン・スタンレーMUFG証券が総合商社のレポートをリリース、非資源比率が高く抜群の業績安定感を誇るとして、選好順位では最上位と評価している。選別物色の動きにもつながっているようだ。 <7203> トヨタ自 2284.5 -58大幅反落。21-24日に国内で最大11工場21ラインを一部停止すると伝わっている。国内全14工場のうち11工場で生産調整を強いられることになる。自社工場従業員の新型コロナウイルス感染、取引先部品メーカーでの感染拡大の影響などが背景。半導体不足の影響も続く中、生産正常化のタイミングは想定以上にずれ込むとの懸念が強まっている。少なくても1-3月期業績コンセンサスの切り下がりは意識される状況に。 <2345> クシム 481 +80ストップ高。昨年11月の戻り高値を一時更新している。前日に提出された大量保有報告書によると、光通信が発行済み株式数の5.00%に当たる株式を取得したことが明らかになっている。保有目的は純投資としている。光通信の保有株は思惑人気しやすく、今後の株式買い増しなどの需給期待も併せて、買い材料視される展開になっているもよう。なお、19日にはスケブベンチャーズによる株式取得なども明らかになっている。 <8035> 東エレク 57510 -3800大幅続落。本日も同社やレーザーテック、アドバンテストなど半導体製造装置大手各社の下値模索の動きが続いている。前日の米国株式市場は伸び悩んで大幅安、とりわけ、金融引き締め策への懸念が続く形でグロース株のきつい下げが続いている。SOX指数も3%を上回る下落となり、同指数は3営業日で10.4%の下落となっている。同社株の3営業日での下落率も一時12.8%に達している。 <3750> フラクタル 1330 +144一時ストップ高。子会社サイトリ・セラピューティクスでは、カナダのSaNOtize社と、新型コロナウイルス予防治療薬である一酸化窒素点鼻薬に関して、日本国内における独占販売契約を締結したと発表している。今後、医薬品医療機器総合機構と早期の承認を目指し、薬事戦略相談を開始する予定としている。足元で新規感染者数が急増している状況下でもあり、業績回復のけん引役として期待感が先行する展開に。 <1605> INPEX 1051 -67大幅続落。大和証券では投資判断を「1」から「3」に2段階格下げ、目標株価は950円としている。今後半年から1年程度では油価下落が見込まれることから、在庫評価の悪化に加え、国内精製マージの縮小や上流権益の減益により、石油各社の22年度は前年度比減益傾向を想定、株価の上値余地は限られるとみているもよう。同社の22年12月期営業利益は4400億円、前期比28%減益を予想している。 《ST》
関連銘柄 9件
1605 東証プライム
2,373
4/26 15:00
+13(%)
時価総額 3,290,561百万円
原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
2345 東証スタンダード
246
4/26 15:00
+4(%)
時価総額 4,266百万円
M&Aでブロックチェーン関連が主力に。技術者派遣や暗号資産運用も。24.10期1Qはゲーム会社との協業によるNFTゲームの収益化を推進。5月に暗号資産「スケブコイン」を子会社運営の暗号資産交換所に上場へ。 記:2024/04/12
3750 東証スタンダード
950
4/26 15:00
+4(%)
時価総額 8,483百万円
細胞治療関連の医療機器を開発・販売。ホテル、不動産からは撤退の意向。24.3期上期はホテルが回復。だが細胞治療サービスの提供開始遅れなどが痛手に。4Qに不動産売却に伴う特益の計上予定。継続前提に重要事象。 記:2024/01/17
5713 東証プライム
5,272
4/26 15:00
+192(%)
時価総額 1,533,171百万円
大手非鉄。銅、ニッケル、金を手掛け、事業連携による材料調達や製品開発に特徴。大電流・大面積仕様にも応用可能なプリンテッドエレクトロニクス用の厚膜導電性インクを開発。車載用電池材料の増販で、3Q累計は増収。 記:2024/02/23
7203 東証プライム
3,510
4/26 15:00
+13(%)
時価総額 57,265,604百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
8001 東証プライム
6,898
4/26 15:00
-11(%)
時価総額 10,932,571百万円
大手総合商社。繊維や機械、金属、エネルギー、化学、食料、住生活など、8カンパニー制で事業展開。ビッグモーターの事業を継承。今期3Q累計はエネルギーや化学品、金属が足踏みも、食料が回復、住生活が堅調だった。 記:2024/03/31
8035 東証プライム
34,230
4/26 15:00
+630(%)
時価総額 16,143,998百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
1,333
4/26 15:00
-10(%)
時価総額 80,826百万円
関東地盤の燃料商社。LPガス・石油製品販売を基盤に電力小売や飲料水製販、不動産賃貸、温浴施設運営も。24.3期3Q累計は暖冬が響きLPガスの販売が伸びず。だが飲料水の増販や電力小売の採算改善などで増益に。 記:2024/03/10
9519 東証プライム
1,474
4/26 15:00
-13(%)
時価総額 134,348百万円
再エネ発電所を開発・運営。太陽光を軸にバイオマスも。徳島津田バイオマス発電所などの商業運転を開始。再生可能エネルギー発電事業は売上堅調。バイオマス発電所の営業運転開始等で、24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/04/08