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明和産、大幸薬品、RSテクノなど

2021/12/30 15:30 FISCO
<9101> 郵船 8760 -10反落。今年の株価上昇率は東証1部上場銘柄の中で東京機械に続いて第2位、東証1部時価総額100億円以上の銘柄の中では上昇率トップと、2021年最大の注目株に。他の海運大手株と同様、コンテナ船市況上昇による持分法適用会社の収益急拡大、それに伴う配当金の大幅な増配が刺激材料となった。来年の注目点は、2022年3月期決算発表時における自社株買い発表の有無や来年度の配当計画を含めたガイダンスとなろう。 <2270> 雪印メグ 1990 -68大幅反落。野村證券は目標株価を2500円から2000円に引き下げた。22年3月期は包材やエネルギーコストなどの原材料高の影響、ヤクルト<2267>やキリンHD<2503>との競争激化でガセリ菌SP株ヨーグルトの販売が苦戦すると指摘。23年3月期以降はプロセスチーズ以外の乳業カテゴリーで値上げが発生しないとみて、営業益予想を減額。乳製品事業は新工場稼働に伴う固定費増加も重しと。 <6191> エアトリ 3070 -175大幅続落。新型コロナウイルス変異株「オミクロン型」の感染拡大が世界的に広がっており、旅行需要の本格的な回復時期がずれ込むとの懸念が強まっている。年末年始の休場中に感染拡大が進む可能性なども警戒視し、手仕舞い売りの動きも急がれているようだ。本日は空運や陸運など、旅行関連株の低調な動きが目立っている。 <4574> 大幸薬品 824 +54大幅続伸。日本国内でも新型コロナウイルス変異株「オミクロン型」感染が拡大してきており、29日は、全国の新型コロナ新規感染者数が2か月半ぶりに500人を超えた。強い感染力から、年末年始の休暇中に感染者数が一段と拡大する可能性も想定され、新型コロナ対策関連株の一角として同社に関心が向かっているもよう。また、年内の「損出し売り」が一巡したこともリバウンドの支援材料に。 <7735> スクリーンHD 12370 +260大幅反発。彦根事業所に半導体製造装置の新棟を建設すると30日付の日刊工業新聞が報じている。22年12月までの稼働を目指し、年産能力は現状の3500億円規模から4000億円超に引き上げる計画のもよう。半導体需要拡大の長期化などが意識され、前日の米SOX指数の堅調な動きも支援要因に強い動きとなっている。 <3445> RSテクノ 6810 +420大幅続伸。海外子会社である有研半導体硅材料股フン公司の科創板市場での上場に向けた準備の一環として、上海証券取引所へ上場申請書類を提出し、申請が受理されたと発表している。5月には上場準備の一環として第三者割当増資を実施しているように、想定線の流れとはみられるが、上場に向けた前進としてポジティブ視されているもよう。含み益の拡大などが期待される形に。 <6083> ERI HD 1409 -34大幅続落。28日の上半期決算発表後は利食い売りに押される展開となっている。足元の業績は急回復だが、12月21日に上方修正を発表しており、その後の高値まで31%の株価上昇となっていることから、当面の出尽くし感が優勢となっている。なお、足元の業績は住宅着工の回復基調が続いていることで確認検査事業、住宅性能事業などが好調に推移している。 <9519> レノバ 2082 +184日ぶり反発。秋田県由利本荘市の洋上風力発電事業に選定されなかったことがネガティブサプライズとなり、今週3日間で株価は55%の急落となっているが、年末年始休暇を控えて本日は買い戻しが優勢の展開に。なお、野村證券やみずほ証券に続いて、本日はゴールドマン・サックス証券でも投資判断を売り推奨に格下げ、目標株価を1850円にまで引き下げているもよう。 <7611> ハイデ日高 1732 +603日続伸。前日に第3四半期決算を発表、累計経常損益は11.7億円の黒字で前年同期比32.4億円の損益改善となった。また、通期予想は従来の13億円の黒字から27億円の黒字に上方修正した。食材購入単価などの上昇で営業損益は下振れとなるものの、時短営業協力金等57億円を営業外収益に計上することが背景。経済活動再開による来年度の業績回復期待も高い中、業績上振れをストレートに評価された。 <8103> 明和産 997 +79大幅続伸。蓄電池の利活用に取り組む事業者・団体25者によって新規設立された「神戸関西圏電池リユース・リサイクル協議会」に参画したと27日に発表しており、電池分野における事業拡大期待が足元で強まってきているもよう。また、22年3月期末には71円、年間配当金118円を計画しており、12%を超える配当利回り水準をあらためて意識するような流れにもなっているとみられる。 《ST》
関連銘柄 12件
2267 東証プライム
3,058
4/26 15:00
-19(%)
時価総額 1,046,114百万円
乳酸菌飲料が主力の乳製品メーカー。訪問販売網に強み。医薬品、化粧品の製造販売等も手掛ける。米州地域は売上好調。販売支援の強化等で米国は販売実績が順調。営業外収益は増加。24.3期3Qは増収、経常増益。 記:2024/03/04
2270 東証プライム
2,519
4/26 15:00
-17(%)
時価総額 178,224百万円
乳業メーカー大手。国内シェア首位のバターやマーガリンに強み。国産チーズや機能性ヨーグルトを強化中。24.3期3Q累計は固定費増で乳製品の採算低下。だが飲料・デザート類の価格改定が進展して増収・大幅増益に。 記:2024/03/12
2503 東証プライム
2,273
4/26 15:00
+1(%)
時価総額 2,077,522百万円
ビール2強の一角をなす酒類メーカー。清涼飲料も。傘下にワインのメルシャンや医薬品の協和キリン。海外は米国と豪州が柱。24.12期は酒類、飲料の増販を想定。昨夏買収の豪州サプリ会社も上乗せ。増収増益を計画。 記:2024/04/10
3,185
4/26 15:00
+140(%)
時価総額 82,351百万円
半導体製造工程で使う再生ウエハで世界トップ。新品ウエハの生産も。24.12期は上期低調も下期の回復を想定し、最高業績更新を計画。中計では26.12期に営業益168億円を目指す。次世代電池用の電解液に参入。 記:2024/04/11
4574 東証プライム
347
4/26 15:00
+7(%)
時価総額 15,316百万円
下痢止め「正露丸」で有名な大衆薬大手。感染管理製品も。医薬品事業は売上堅調。ラッパ整腸薬BFは販売好調。海外は中国など主要市場で売上伸びる。23.12期通期は2桁増収。24.12期は黒字転換見通し。 記:2024/04/07
6083 東証スタンダード
2,305
4/26 15:00
+5(%)
時価総額 18,053百万円
建造物検査大手。確認検査事業や住宅性能評価、耐震診断・耐震改修計画の判定などを展開。省エネ性能表示など省エネ関連業務を拡大。土木インフラ領域を強化。住宅性能評価や省エネ関連が伸長し、中間期は増収確保。 記:2024/02/22
6191 東証プライム
1,429
4/26 15:00
+11(%)
時価総額 31,661百万円
航空券予約サイトを運営。訪日客向けWi-Fi貸出やITオフショア開発、投資事業なども。まぐまぐ等を傘下に収める。エアトリ経済圏の強化図る。旅行需要の回復で取扱高は大幅増。24.9期1Qは大幅営業増益。 記:2024/04/14
7611 東証プライム
2,760
4/26 15:00
+83(%)
時価総額 105,286百万円
中華店チェーン。関東で、低価格ラーメンとおつまみの「日高屋」を運営する。11月末の直営店数445。今期3Q累計は既存店の客数や客単価が堅調に推移した。キャンペーンや営業時間の延長等の施策も奏功した。 記:2024/01/16
16,220
4/26 15:00
-10(%)
時価総額 1,647,790百万円
大手半導体製造装置メーカー。ウェーハ洗浄装置やコータ・デベロッパ、熱処理装置などを手掛け、洗浄装置で世界トップシェア。枚葉式洗浄装置「SU-3400」が日経産業新聞賞を受賞。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/03/24
8103 東証プライム
668
4/26 15:00
+1(%)
時価総額 27,909百万円
三菱商事系商社。レアアース・レアメタル、金属関連、難燃剤、断熱材、防水材、潤滑油、ベースオイル、自動車部品関連、電池材料などを展開。自動車・電池材料事業や機能建材事業の好調で、24.3期3Q累計は純増益。 記:2024/02/28
9101 東証プライム
4,205
4/26 15:00
+96(%)
時価総額 2,145,244百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9519 東証プライム
1,474
4/26 15:00
-13(%)
時価総額 134,348百万円
再エネ発電所を開発・運営。太陽光を軸にバイオマスも。徳島津田バイオマス発電所などの商業運転を開始。再生可能エネルギー発電事業は売上堅調。バイオマス発電所の営業運転開始等で、24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/04/08