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アトラG、MESCO、タムラ製など

2021/12/27 15:37 FISCO
<6768> タムラ製 738 +100ストップ高比例配分。同社のカーブアウトベンチャーであるノベルクリスタルテクノロジーが、アンペア級・1200V耐圧の「酸化ガリウムショットキーバリアダイオード」を開発したと発表。今回の開発は、太陽光発電向けパワーコンバータ、産業用汎用インバーターや電源などのパワエレ機器の効率向上や小型化により、自動車の電動化や空飛ぶ車などの電気エネルギーの効率利用への貢献にも期待できる画期的なものとしている。 <8377> ほくほく 864 +59大幅反発。発行済み株式数の4.75%に当たる625万株、50億円を上限とする自己株式の取得実施を発表。株主への利益還元並びに機動的な資本政策による資本効率及び企業価値の向上を図ることが目的。取得期間は22年1月4日から3月24日まで。当面の需給改善を期待する動きが優勢になっている。 <3321> ミタチ 1106 +142急伸。先週末に上半期決算を発表、営業利益は10.2億円で前年同期比3.5倍に拡大、10月15日に大幅上方修正した水準の9億円も上回る着地になった。主力の自動車分野が車載機器関連の半導体・電子部品の受注増加で好調だったほか、他分野も総じて拡大した。通期予想の13億円、前期比40.6%増は据え置いているが、一段の上振れが期待されているようだ。 <6927> ヘリオスTH 304 +28急伸。先週末に大型受注の獲得を発表。従来からの顧客であるディスプレイメーカーから配向膜印刷装置を受注、受注金額は約20億円で、売上計上予定は23年3月期となるもよう。21年3月期の売上実績は80億円程度であり、大きな業績インパクトにつながるとの見方に。23年3月期の業績伸長期待が高まる展開のようだ。 <6029> アトラG 333 +46一時ストップ高。伊藤忠商事とFitness Mirrorに関する業務委託契約を締結したと発表。オンライントレーニング用デバイスのFitness Mirrorに、伊藤忠の提携先のAIサービスを活用し、価値向上を図ることを目的としている。また、伊藤忠が販売代理店にもなることで、Fitness Mirrorの普及加速などを期待する動きが先行する形に。 <1737> MESCO 1064 +150ストップ高比例配分。親会社である三井金属が完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表している。同社では賛同の意見を表明しており、TOB価格1320円に完全サヤ寄せを目指す動きとなっている。TOB価格は前日終値に対して44.4%のアップ率となっている。買付期間は12月27日から22年2月14日まで。TOB完了後に同社は上場廃止となる。 <9984> ソフトバンクG 5220 -159大幅続落。クレディ・スイスGが訴訟を準備していると英紙が伝えている。クレディ・スイスGでは3月に経営破綻した英金融会社グリーンシルにからんだ資金回収を進めているが、破綻前に追加支援をしていた同社にも返済を求めるようだ。「本来であれば債権者であるクレディのファンドに資金を回すべきだが、ファンドに資金を回さなかったのは、2社の株主であるSBGが取引を画策したためだ」と疑念を抱いているもよう。 <9843> ニトリHD 16965 -1185大幅4日続落。先週末に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は1080億円、前年同期比8.9%の減益となり、9-11月期は305億円で同19.8%減と減益幅が拡大している。季節商品の売り上げ伸び悩みなど既存店販売の低迷が響く形に。通期予想は1439億円、前期比4.5%増を据え置いているが、下振れ懸念も意識される状況のようだ。連続増益を続けている銘柄だけに、警戒感はより強まりやすくなっている。 <7965> 象印マホービン 1433 -153大幅続落。先週末に21年11月期決算を発表、営業利益は64億円で前期比17.6%増となり、従来予想の67億円を下振れたが、ほぼ想定通りの着地になった。年間配当金も30円から34円に引き上げ、前期比8円の増配。一方、22年11月期は44億円で同31.2%減益を見込む。原材料費上昇などによる原価率の上昇、広告宣伝費など経費増を見込む。想定以上の大幅減益見通し受けて失望売りが優勢に。 <9519> レノバ 3900 -700ストップ安比例配分。秋田県由利本荘市沖洋上風力発電の事業者に選定されなかったことを発表している。期待感が高かった大型案件の失注によって、長期的な成長ポテンシャルの低下につながるとの見方が優勢になっている。これまでの高いバリュエーションには、同事業の獲得も反映されていたとみられる。また、今後の再生エネルギー事業における価格競争の激化などにつながっていくとの懸念も強まる形になっているようだ。 《ST》
関連銘柄 10件
1,317
3/22 15:00
±0(%)
時価総額 16,831百万円
プラント中堅。産業プラントのプランニングからプロジェクト・マネジメント、操業指導、メンテナンスを展開。海外プラント建設で実績。上下水道や防災向けなどにも実績。海底送水管を強化。受注停滞し、3Q累計は一服。 記:2022/02/22
3321 東証スタンダード
1,235
3/29 15:00
+3(%)
時価総額 9,826百万円
エレクトロニクス商社。自動車や民生機器、産業機器等向けに電子デバイスや組込製品、製造設備機器を提供。国内事業部門は産業機器分野、アミューズメント分野の受注減少などが響く。24.5期2Qは業績伸び悩む。 記:2024/01/27
6029 東証スタンダード
173
3/29 15:00
+2(%)
時価総額 1,697百万円
鍼灸接骨院をFC展開。接骨院向け開業支援や機器販売、療養費請求代行、玩具販売なども。23.12期3Q累計は接骨院加盟、玩具販売ともに足踏み。訴訟費用を特損に計上。ブレインテック活用の新施術サービスを開始。 記:2024/01/18
6768 東証プライム
595
3/29 15:00
+2(%)
時価総額 49,249百万円
電子部品メーカー。トランス、リアクタ、AC アダプタ・チャージャなどを展開。電子化学材料の製品ラインナップを拡充。ルーマニアに生産子会社を設立し、欧州供給体制を強化。価格改定効果と円安で中間期は営業増益。 記:2023/12/27
537
3/29 15:00
+8(%)
時価総額 12,247百万円
産業用ランプ中堅。一般照明用やLEDランプに加え、液晶製造装置、高精密印刷装置、露光装置用光源ユニット等を展開。露光装置用光源ユニット用ランプは出荷数量が順調。特別利益計上。24.3期3Qは大幅最終増益。 記:2024/03/05
7965 東証プライム
1,446
3/29 15:00
+11(%)
時価総額 104,980百万円
調理家電メーカー。炊飯ジャー、電気ポット、オーブントースター、ホットプレート、オーブンレンジに加え、リビング製品や生活家電も展開。ステンレススープジャーやステンレスポットの好調で、23.11期は増収増益。 記:2024/02/27
1,938
3/29 15:00
+28(%)
時価総額 249,558百万円
北陸銀行、北海道銀行を傘下に収める持株会社。貸出金シェアは富山県、石川県、福井県で首位、北海道では2位。東海東京との共同出資で証券業も展開。退職給付信託解約益の計上と税金費用減少で、3Q累計は大幅純増益。 記:2024/02/28
9519 東証プライム
1,242
3/29 15:00
+5(%)
時価総額 98,109百万円
再エネ発電所を開発・運営。太陽光を軸にバイオマスも。24.3期上期は熊本人吉太陽光の稼働が売上に貢献。だが四日市太陽光の持分譲渡益が剥落。燃料費増も響いて利益足踏み。下期にバイオマス4案件が運転開始予定。 記:2023/12/12
9843 東証プライム
23,600
3/29 15:00
+780(%)
時価総額 2,700,855百万円
家具・インテリア最大手。企画、製造、物流、販売の一貫体制を構築。商品の8割超を自社開発し、9割超を海外調達。富士通の配送最適化技術を活用した配送ルート作成の運用を開始。業容好調で3Q累計は増収・増益。 記:2024/02/09
9984 東証プライム
8,962
3/29 15:00
±0(%)
時価総額 15,441,114百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10