マーケット
4/26 15:15
37,934.76
+306.28
38,239.66
+153.86
暗号資産
FISCO BTC Index
4/29 18:54:08
9,764,007
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

SHIFT、USENNEX、竹内製作など

2021/7/9 15:27 FISCO
<4186> 東応化 7010 +210大幅反発。JPモルガン証券が投資判断を最上位の「オーバーウエート」、目標株価は9200円でカバレッジを開始。ウエハー出荷面積の増加に加え、微細化・積層化によりウエハー1枚当たりのフォトレジストの消費金額も増加しており、フォトレジスト市場の拡大による着実な収益拡大が期待できると。また、先端のEUV(極端紫外線)向けフォトレジストでシェアトップである点も、今後市場拡大の恩恵を受けるとみている。 <9928> ミロク情報 1651 +110大幅反発。同社の持分法適用会社であるpringを米グーグルが買収すると伝わった。既存株主から全株式を200-300億円で取得する方向で最終調整、インドや米国に続き日本でも2022年をめどに自社グループで送金・決済サービスを始めるとされる。会社側では保有株式に関する決定事実はないとしているが、売却益拡大を思惑視する動きが先行。出資企業の一社であるメタップス<6172>はストップ高に。 <8016> オンワードHD 360 +23急伸。前日に第1四半期決算を発表、営業損益は11.5億円の黒字となり、前年同期比30億円の損益改善となっている。上半期計画は30億円の赤字であり、想定以上の好スタートと受けとめられている。売上の回復に加えて、グローバル事業構造改革の効果によって粗利益率改善が図れたほか、販管費比率なども低下している。東京都の緊急事態宣言再発出の影響は懸念されるが、業績上振れの確度は高まったとの見方に。 <5942> 日フイルコン 518 +25大幅反発。前日に上半期の決算を発表、営業利益は2億円で前年同期比34.4%増となり、通期予想を従来の3.5億円から6.5億円、前期比5.9倍に上方修正している。主に電子部材・フォトマスク事業において、活況を呈する電子部品業界の影響を受けて、想定以上に売上高が増加しているようだ。第1四半期の収益改善などから上振れ期待はあったとみられるが、修正幅は想定以上との評価が先行している。 <7590> タカショー 858 +36大幅反発。東海東京証券では投資判断を新規に「アウトパフォーム」、目標株価を1180円に掲げた。ガーデニング人気の定着により関連用品の堅調な需要が見込まれるなか、同社では敷地面積25000坪の広大な中国自社工場で商品を製造している。コロナ禍で他メーカーの生産が落ちるなか、安定した商品供給を続けられたことが評価されている。国内外のホームセンターを中心に販路拡大、取引量が増加する見込んでいる。 <4433> ヒトコムHD 2210 -170大幅反落。前日の昼頃に第3四半期決算を発表、累計営業益は36.5億円で前年同期比43.0%増となり、通期予想は従来の35億円から44.2億円前期比40.4%増に上方修正した。EC・TC支援事業などが底堅く推移したほか、実店舗等での販売促進活動の縮小傾向も底打ちに転じているようだ。ただ、上半期までの状況から業績上振れは想定線、株価も高値圏にあったことで、目先の出尽くし感につながったようだ。 <9716> 乃村工芸 884 -72大幅続落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は0.9億円で前年同期比93.3%の大幅減益となっている。つれて、上半期予想は従来の15億円から収支均衡へ、通期では50億円から25億円に下方修正している。飲食店舗や商業施設の臨時休業、店舗の新装・改装計画やイベント計画の中止・延期などが多く発生し、売上高の減少につながっている。想定以上の収益回復の遅れをネガティブ視する動きが優勢に。 <7513> コジマ 679 -45大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業益は67.5億円で前年同期比95.2%増となった。ただ、上半期実績の同3倍に対して、3-5月期は16.4億円で同7.9%減だった。通期予想や配当計画は据え置いており、業績急回復にも一巡感が意識される形に。また、同時に発表した6月の月次動向では、既存店売上高は前年同月比23.9%減となっており、8カ月ぶり前年割れとなった前月から減少率が拡大している。 <6432> 竹内製作 2941 +294大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は42億円で前年同期比41.2%増益、通期計画は121億円で前期比8.4%の減益計画であり、想定以上に好調なスタートとなる形になっている。生活インフラの公共工事が欧米ともに活況、特に米国では住宅関連工事が旺盛で、製品需要が好調に推移したもよう。3月高値からは調整基調が続いていたこともあって、見直しの動きへとつながっている。 <9418> USENNEX 2770 +331大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、営業利益は125億円で前年同期比49.0%増と大幅増益になった。上半期実績の同35.0%増から増益率は一段と拡大。店舗サービス事業および業務用システム事業はコロナ禍から着実に復調傾向、のれん償却完了も増益率の拡大要因に。上半期決算時に上方修正した通期予想155億円、前期比42.4%増は据え置いているが、年間配当金は従来計画の8.5円から12.5円に増額。 <3697> SHIFT 19300 +2540大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は26.4億円で前年同期比60.8%増益となっている。3-5月期は11.5億円で同2.9倍と急拡大したことで、直近2年間との比較でも進捗率は高まる形に。コロナ影響で低下していた稼働率が回復、エンジニア単価なども向上している。上半期までは進捗率の低さも意識されていたが、3-5月期の収益拡大で、業績計画達成の可能性が高まったとの見方に。 《ST》
関連銘柄 12件
3697 東証プライム
14,680
4/26 15:00
-155(%)
時価総額 261,465百万円
ソフトウェアの品質保証・テスト専門会社。企業向け基幹システムのソフトウェアテストやセキュリティなどを展開。エンタープライズ向けテストに強み。ロイヤルカスタマーの顧客単価が拡大し、1Qは増収・営業増益。 記:2024/01/28
4186 東証プライム
4,181
4/26 15:00
+81(%)
時価総額 534,332百万円
化学薬品メーカー。微細加工技術や高純度技術をコアに、エレクトロニクス機能材料や高純度化学薬品を製造、販売する。半導体用フォトレジストで世界シェアトップ。23年12月期は急速な市況の冷え込みが影響した。 記:2024/04/14
982
4/26 15:00
-16(%)
時価総額 17,577百万円
販売・営業に特化したアウトソーシング事業を展開。訪日客対応サービスも。24.8期1Qはコロナ関連業務受託の一巡で足踏み。ただ訪日客対応が堅調。昨夏買収の空港業務受託会社も上乗せ。通期では増益・増配を計画。 記:2024/02/06
5942 東証スタンダード
543
4/26 15:00
-8(%)
時価総額 12,037百万円
製紙用網で国内トップ。工業用金網や半導体・液晶製造用フォトマスク製品も。24.12期は大型プール工事案件の剥落を想定。前期に膨らんだ特益も縮小の見込み。DOE2.4%以上を目安に前期と同額の1株配を予定。 記:2024/03/13
6172 東証グロース
886
6/28 15:00
-1(%)
時価総額 12,165百万円
EC業者向け決済代行やネット広告運用が柱。22.12期は不正アクセス対応費用が利益の重石に。23.12期は営業黒字復帰を計画。今年2月にMBOを表明。TOB価格は1株889円。TOB成立ならば上場廃止に。 記:2023/03/07
6432 東証プライム
5,880
4/26 15:00
+50(%)
時価総額 288,114百万円
小型建設機械メーカー。世界で初めて油圧式ミニショベルやクローラローダを開発。ミニショベル「TB320」などを市場投入。日本は収益伸長。販売台数の増加や円安効果などが寄与。24.2期3Qは大幅増益。 記:2024/02/02
7513 東証プライム
790
4/26 15:00
-12(%)
時価総額 61,551百万円
ビックカメラグループの郊外型家電量販店。143店舗展開。コジマ×ビックカメラ新さっぽろデュオ店等を出店。住設事業ではスマートハウスの提案を強化。冷蔵庫は足踏み。24.8期1Qは携帯電話、玩具などが増収。 記:2024/01/28
7590 東証スタンダード
508
4/26 15:00
-3(%)
時価総額 8,936百万円
庭園資材を製造・販売。プロ向けを軸に家庭向けも。ホームユース事業は来店客数の苦戦などが響く。24.1期通期はプロユース事業が増収確保。ブランド指定による受注増などが寄与。25.1期は営業黒字転換見通し。 記:2024/03/07
604
4/26 15:00
-7(%)
時価総額 95,385百万円
アパレル大手。基幹ブランドは「23区」、「ICB」、「組曲」など。バレエ用品「チャコット」やメンズブランド「五大陸」も展開。クリック&トライサービス導入でOMOストア運営力を向上。3Q累計は利益急伸。 記:2024/01/26
9418 東証プライム
4,295
4/26 15:00
+155(%)
時価総額 258,082百万円
店舗向け音楽配信サービス首位。インターネットサービスの代理店販売、オフィスのICT環境構築、自動精算機製造販売等も。通信事業は好調。法人向けサービス、自社光回線サービス等が堅調。24.8期1Qは収益好調。 記:2024/01/28
9716 東証プライム
849
4/26 15:00
+5(%)
時価総額 101,793百万円
ディスプレイ業界最大手。アパレルなど商業施設向けを中心に、ミュージアム、ホテル、イベントプロモーション等で実績。複合商業施設市場は売上伸長。増収効果等で24.2期3Qは大幅増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/01/28
9928 東証プライム
1,680
4/26 15:00
+5(%)
時価総額 58,474百万円
会計事務所とその顧問先企業などに中堅・中小企業向け財務会計ソフトを開発。会計・税理士事務所など顧客基盤強固。クラウドサービスやファイナンシャルサービスも展開。各種ERP製品の好調で、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/06