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INSPEC、ファインデクス、レノバなど

2021/7/6 16:41 FISCO
<4709> IDHD 935 +43急伸。岩井コスモ証券が投資判断を「A」、目標株価を1200円で新規にカバレッジ開始。22.3期の会社計画の営業利益は19億円で、適当する会計基準の違いはあるものの実質大幅増益。今期はグループ入りした3社のフル寄与や既存事業でのシナジー効果、サービスの高付加価値化、DX関連技術者の育成による収益力向上などが、のれん償却効果を上回る見込み。M&Aの活用やDXビジネスの拡大による中長期の成長期待と。 <9519> レノバ 4520 +345大幅反発。環境省が2030年度の太陽光発電の導入目標に約2000万kw分を積み増す方針を決めたと報じられている。これに伴い、20年度の太陽光発電容量は現行の導入目標の1.7倍に当たる1億800万kw以上となる見通しのようだ。再生エネの拡大加速化を受けて、関連の代表銘柄と位置付けられる同社への期待感が高まる形に。足元で取り組み妙味が強まっていることなど需給面も買い安心感につながっている。 <9948> アークス 2271 -84大幅続落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は42.6億円で前年同期比27.2%減益となっている。前年同期が高水準であったこと、据え置きの上半期計画80億円、同23.0%減との比較からも想定線の推移とみられるが、市場期待は下回っているようだ。売上は底堅い推移となったものの、人件費など販売管理費の増加が主な減益要因になっている。 <3377> バイク王 814 +45大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は8.5億円で前年同期比5.7倍と大幅増益になったが、6月30日に上方修正済みの水準と一致。通期予想もその際に上方修正した数値を据え置いている。決算数値に新たなインパクトはないものの、上方修正時には出尽くし感が優勢となっていたことで、あらためて好業績を評価する動きが見られた。しかし、後場に入ってから急速に上げ幅を縮小するなど荒い展開に。 <1605> INPEX 857 +15急反発。前日のNY原油相場は休場となっているが、時間外取引で先物価格は急伸しており、同社や石油株などの買い材料とされている。「OPECプラス」は5日に再開する予定だった閣僚級会合を延期、減産延長を巡って折り合いがつかなかったもようだ。石油需要が持ち直し、需給ひっ迫への懸念が強まっている中、減産の遅れによる一段の市況上昇が想定される流れに。 <3186> ネクステージ 1806 -15伸び悩んで反落。前日に上半期決算を発表、営業利益は63.5億円で前年同期の1.8億円からは急拡大する形になっている。従来予想の51億円も大幅に上振れる着地に。業績の変化率は大きいものの、前年上半期は新型コロナの影響が直撃したタイミングでもあり、サプライズは限定的なものにとどまっているもよう。足元の株価はコロナ前を5割程度上回っている水準でもあり、短期的な出尽くし感が先行する状況にも。 <6656> INSPEC 2404 +362大幅反発。車載フレキシブル基板向けロール to ロール型検査装置の受注を獲得したと前日に発表しており、買い材料視される展開になっている。自動車分野向け検査装置では同社初となるもよう。計画には織り込み済みで業績に与える影響はないとしているが、市場拡大も期待される分野であり、実績獲得による今後の展開に期待が高まっているようだ。ロール to ロール型シームレス露光装置にも期待が向かう形へ。 <8923> トーセイ 1210 +64大幅続伸。前日に上半期決算を発表、営業益は92.3億円で前年同期比4.3倍となった。また、通期予想は従来の87.1億円から110.4億円、前期比71.7%増に上方修正。収益不動産の一部が想定よりも高い利益率で売却出来たことなどもあり、現時点で販売物件の利益率が期初予想を上回って推移している。また、年間配当金も従来計画の29円から38円に増額。想定以上の収益上振れをポジティブ視する動きに。 <3649> ファインデクス 1215 +172大幅反発。今後の経営方針「Vision for 2025」を前日に発表している。25年12月期の数値目標として、売上高108億円(前期実績40億円)、経常利益49億円(同6.4億円)を掲げている。また、配当性向は35%を目標としている。今期以降は高い利益成長の継続を想定しており、株価が年初来の安値圏で推移していた中、見直しの動きが一気に高まる状況となっているもよう。 <8070> 東京産 656 +48大幅反発。334万7600株の売出実施、並びに、50万2000株のオーバーアロットメントによる売出を実施すると発表。第2位株主の三菱商事が保有株を売却する。売出価格決定期間は13日から15日まで。一方、売出による需給への影響を緩和する観点から、200万株、10億円を上限とする自己株式の取得実施も発表。需給懸念の緩和に加えて、一株当たりの株式価値向上につながることで、ポジティブに捉える動きに。 《ST》
関連銘柄 10件
1605 東証プライム
2,360
4/25 15:00
-75(%)
時価総額 3,272,534百万円
原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
3186 東証プライム
2,774
4/25 15:00
-18(%)
時価総額 223,817百万円
中古車販売大手。総合店「ネクステージ」に加え、SUVやミニバン、輸入車に特化した各種専門店を展開。北海道東北地方は販売高が大幅増。拠点数の増加等により、販売台数が増加。23.11期通期は2桁増収。 記:2024/02/24
3377 東証スタンダード
514
4/25 15:00
+1(%)
時価総額 7,872百万円
バイク専門店チェーン。中古バイクの買取や販売の「バイク王」を全国展開。オークションや出張買取、海外販売も行う。広告宣伝費の積極投下などにより、23.11期通期は業績苦戦。24.11期は営業黒字転換計画。 記:2024/01/27
3649 東証プライム
999
4/25 15:00
-30(%)
時価総額 26,582百万円
医療機関向けデータ管理システムが柱。オフィス向け文書管理システムも。医療ビジネスは好調。画像ファイリングシステム「Claio」は導入数が順調増。23.12期通期は2桁増収増益。24.12期は増収増益計画。 記:2024/02/23
4709 東証プライム
1,443
4/25 15:00
-19(%)
時価総額 26,069百万円
独立系のSI。システム運用管理、ソフト開発が柱。IBMや日立が主顧客。24.3期3Q累計は高採算のDX案件が伸びて増収・二桁増益に。総還元性向5~6割目安。今年4月に生成AIの研究開発を行う子会社を設立。 記:2024/04/12
6656 東証スタンダード
962
4/25 15:00
-18(%)
時価総額 3,827百万円
半導体製造装置メーカー。電子回路基板の外観検査装置や製造装置を製造、販売。主力はロールtoロール型など。24.4期2Q累計は受注額が増加。ロールtoロール型検査装置等の受注が寄与。受注残高も増加。 記:2024/02/03
8070 東証プライム
655
4/25 15:00
+4(%)
時価総額 18,784百万円
機械専門商社。火力や水力の発電設備、プラント設備の据付、保守に加え、産業機械を販売。環境エネルギー向けに強み。荷物とトラックの配送マッチングシステム「トラ・Fit」を試行中。24.3期中間期は利益足踏み。 記:2024/01/17
8923 東証プライム
2,419
4/25 15:00
+14(%)
時価総額 117,767百万円
中古不動産の価値を高めて投資家などに販売。不動産開発・賃貸やファンド運営、ホテル経営も。不動産ファンド・コンサルティング事業は好調。23.11期通期は2桁増収増益。24.11期は増収増益を見込む。 記:2024/02/02
9519 東証プライム
1,487
4/25 15:00
-58(%)
時価総額 135,533百万円
再エネ発電所を開発・運営。太陽光を軸にバイオマスも。徳島津田バイオマス発電所などの商業運転を開始。再生可能エネルギー発電事業は売上堅調。バイオマス発電所の営業運転開始等で、24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/04/08
9948 東証プライム
3,125
4/25 15:00
-40(%)
時価総額 180,156百万円
北日本の食品スーパー。北海道、青森、岩手でトップシェア。傘下に北海道の「ラルズ」、東北の「ユニバース」など。総店舗数は377店舗。1人当り買上点数は伸び悩むが、1点単価は上昇。24.2期3Qは増収増益。 記:2024/01/27