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日本オラクル、サイバネット、パナソニックなど

2021/6/25 16:16 FISCO
<4581> 大正薬HD 6000 -70続落。クレディ・スイス証券では投資判断を「ニュートラル」から「アンダーパフォーム」に、目標株価も7500円から5500円に引き下げた。ドリンク剤とセルフメディケーション事業が苦境、医家向けの医薬事業も、収益柱であった骨粗しょう症治療薬エディロールのジェネリック参入に伴う製品移管で売り上げが消失。海外事業も当面収益貢献は限定的と分析。収益停滞が構造的になっており、さらなる下値を探る展開を想定。 <7211> 三菱自 309 +10大幅続伸。2023年度までに国内で、軽自動車の商用EVを200万円未満まで約2割値下げすると日経新聞が報じた。日本勢のEVでは最安水準となるようだ。値下げする商用EV「ミニキャブ・ミーブ」は現在240万円強からで販売している。電池などを低価格の最新のものに替える一方、1回当たりの航続距離は150kmを維持するとされる。今後のEV市場の拡大が想定されているなか、価格競争力の優位性が意識された。 <7550> ゼンショーHD 2904 +64急反発。日本政策投資銀行から約300億円を調達し、海外を中心とする出店費用に充てると伝わった。約200億円を劣後ローンで、約100億円を通常の融資として月内にも借り入れる見通し。調達額はコロナ下の外食企業としては最大規模のもよう。ワクチン接種が進む地域で出店を加速、今年度の出店を500店超と3割増やし、このうち400店近くを海外にする。感染収束を見据えた成長戦略への転換をポジティブに捉えれた。 <6551> ツナグGHD 361 +6急反発。ワークスタイルテックとの業務提携が材料視された。ワークスタイルテックは、入社手続きに特化した「個人情報収集」と「契約」を簡単に行うクラウド労務管理サービスを提供する企業。同サービスを活用することで、スマホのブラウザのみで入社手続きや契約管理ができ、労務作業時間・コストの大幅な削減が可能となる。本提携によるサービスは既に数社の大手企業へ導入済みとも説明している。 <4312> サイバネット 748 -68大幅反落。業績・配当予想の下方修正を発表。21年12月期営業利益は従来予想の27億円から24.7億円に引き下げ。1985年以来、販売代理店を続けてきたSynopsys社との契約終了による影響を織り込んだもよう。年間配当金も従来の26.94円から24.64円に減額。来期の業績下押し圧力にもつながるとみられたほか、利回り水準が高かったため、減配へのネガティブインパクトも強いもよう。 <3928> マイネット 781 +5反発。現実連動型ウェブアプリ「プロ野球#LIVE2021」を23日にリリースしたと発表している。同タイトルはオンライン上で友人同士が集うウェブアプリとなっており、同社では、このウェブアプリを通じて、2つのゲームモードを中心とした野球に熱狂する場とコンテンツを提供していく。引き続き、巣ごもり消費の堅調が続く中で、人気化期待を先取りする動きにもなっているようだ。 <6752> パナソニック 1309 +61.5大幅続伸。米テスラの全株式を3月末までに売却したことがわかったと報じられた。20年3月期末の保有テスラ株の時価総額は約800億円だったとみられるが、その後の株価上昇もあって、売却額は数千億円にのぼる可能性とされている。売却資金は完全子会社化を決めた米ブルーヨンダーの買収原資などに充てるもよう。なお、テスラとのEV用電池の取引関係は維持する見込みであり、資金の潤沢化をプラス視する動きが優勢に。 <3038> 神戸物産 3400 +145大幅反発。前日に5月の単体月次動向を発表している。5月の単体営業利益は前年同月比6.3%増の20.1 億円となっている。新店効果やPBブランド好調による粗利益率の上昇が増益要因に。直轄エリアの既存店出荷高は同5.8%減と減少したが、前年のハードルが高かった影響があり、一昨年比では16.7%増の水準と実質的には好調。今後は前年ハードルが低下することで、増益率は高まっていくとの見方も優勢に。 <4523> エーザイ 11765 -485大幅反落。米FDAでは、イーライ・リリーが開発中のアルツハイマー型認知症治療薬候補「ドナネマブ」について、ブレークスルーセラピーの指定を行っている。同社がバイオジェンと共同開発してFDAの承認を取得している「アデュカヌマブ」の競合薬になっていくとの見方が強まっているようだ。前日の米国市場では、イーライ・リリーが大幅高となった一方で、バイオジェンは大幅安となっている。 <4716> 日本オラクル 8700 -1530大幅反落で年初来安値を更新。前日に21年5月期の決算を発表、営業利益は709億円で前期比3.0%増益、3-5月期は212億円で前年同期比5.9%減益となっている。ソフトウェアライセンス収入が減少したほか、クラウドサービス&ライセンスサポートの増収も小幅にとどまった。また、22年5月期のEPS見通しは385-395円としているが、市場予想は430円超であり、期待水準を下回っている。 《ST》
関連銘柄 10件
3038 東証プライム
3,425
4/30 15:00
-4(%)
時価総額 937,080百万円
冷凍・加工食品など食品中心の「業務スーパー」を展開。デザート・菓子類に大ヒット商品多数。独自の輸入ルートに強み。業務スーパー事業は業績拡大続く。23.10期通期は2桁営業増益。24.10期は増収増益計画。 記:2024/01/27
3928 東証スタンダード
319
4/30 15:00
-2(%)
時価総額 2,778百万円
ゲームサービス会社。ゲーム制作会社のタイトルを買収等で取得し、運営や再生を行う。オンラインゲームの運営等も。既存タイトルは堅調。販管費は減少。23.12期通期は黒字転換。24.12期は2桁増収増益計画。 記:2024/03/05
4312 東証スタンダード
1,095
2/8 15:00
+2(%)
時価総額 35,123百万円
製造業支援の解析ソフトをライセンス販売。ITソリューション、ビッグデータ可視化ツール等も。ITソリューションサービス事業は増収。23.12期3Qは増収。富士ソフトがTOB実施、成立なら同社株は上場廃止へ。 記:2023/12/02
4523 東証プライム
6,502
4/30 15:00
+262(%)
時価総額 1,928,279百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。アメリカス医薬品事業は堅調。レンビマの売上が伸びる。販管費減。24.3期2Qは大幅営業増益。 記:2024/01/16
4581 東証スタンダード
8,580
4/8 15:00
-10(%)
時価総額 730,501百万円
大衆薬大手。ドリンク剤、風邪薬、育毛剤に強み。海外開拓や医療用薬にも注力。ビオフェルミンシリーズ、リアップシリーズは売上増。24.3期3Qは増収。MBO成立で同社株は24年4月9日付けで上場廃止予定。 記:2024/03/05
4716 東証スタンダード
11,895
4/30 15:00
+110(%)
時価総額 1,525,688百万円
企業向けソフト世界大手・米オラクル社の日本法人。2000年代初頭に築いたデータベースで膨大な顧客基盤を構築。ライセンスサポートは高い契約更新率維持。クラウドサービスは売上好調。24.5期2Qは2桁増益。 記:2024/02/02
654
4/30 15:00
-18(%)
時価総額 5,640百万円
人材採用サービス会社。人材アウトソーシングに加え、採用メディアの開発、提供、流通領域の人材派遣などを展開。エッセンシャルワーカー採用に注力。人手不足に対する顧客ニーズを取入れ、1Qは増収・各利益急伸。 記:2024/02/22
1,382
4/30 15:00
+44(%)
時価総額 3,391,507百万円
総合家電大手。家電、住設設備、FA機器、電池も。くらし事業では北米コールドチェーン、国内電材が増収。北米車載電池の増販、米国IRA補助金の計上等でエナジー部門は収益伸長。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/07
7211 東証プライム
498.4
4/30 15:00
+25.7(%)
時価総額 742,757百万円
自動車メーカー。日産やルノーらと提携し、世界的な協業を進める。SUVやミニバン、軽自動車、商用車等を製造、販売。中国事業の構造改革進める。中南米・中東他、北米などは販売台数増。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/10
6,135
4/30 15:00
-10(%)
時価総額 950,085百万円
外食最大手。牛丼の「すき家」を軸に、寿司の「はま寿司」、ステーキビッグボーイ」のメキシカンの「エルトリート」などを展開。4月より新ポイントサービスを開始。コロナ禍から外食需要が回復し、3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/10