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三井ハイテク、バイタルKSK、郵船など

2021/6/18 16:46 FISCO
<6644> 大崎電 624 +8急反発。いちよし証券ではレーティングを「B」から「A」に、フェアバリューも650円から800円に引き上げた。22年3月期営業益は35億円で前期比30.4%増と会社計画水準に引き上げ、23年3月期予想も、50億円で同42.9%増と大幅増益を見込む。英国の計画がいよいよ本格化する公算であるほか、国内でもカーボンニュートラルに向けた機運の高まりが追い風と分析。ただ、買い一巡後は上げ幅を縮めた。 <9793> ダイセキ 4640 +155大幅続伸。SMBC日興証券では投資判断を新規に「1」、目標株価を5200円に掲げた。22年2月期から26年2月期にかけて営業利益は過去最高益を更新し続けると考えられるなか、昨年の株価パフォーマンスはTOPIX並みにとどまっており、株価には中長期成長力が十分に織り込まれていないと。今後は大企業だけでなく中小企業もリサイクル志向へシフトする可能性が高く、事業機会の長期的拡大が期待できると分析する。 <9101> 郵船 5160 -430大幅反落。本日は海運セクターが業種別下落率のトップとなり、海運大手の3社は軒並み下落率の上位に並んだ。米国市場では景気過熱やインフレを見込んだ取引を手じまう動きが広がり、景気敏感株主導でNYダウが4日続落。東京市場でも景気敏感株の一角には売りが優勢の展開となった。とりわけ、海運株はこれまで大きく水準訂正してきたことで、利食い売り圧力が強い。また、商品市況の下落など資源価格安も嫌気された。 <8630> SOMPO 4100 -199大幅反落。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「イコールウェイト」に、目標株価も4840円から4720円に引下げた。効率化による収益改善、マネタイゼーション模索姿勢、総還元利回りの高さなど評価ポイントは株価に織り込まれたと指摘。現在の金融環境において損保株の相対的魅力が低下方向にあるなか、過度に悲観的になっている東京海上<8766>の方が妙味が大きいと分析。 <5932> 三協立山 835 +36大幅反発。NEDOが進める「革新的新構造材料等研究開発」において、新構造材料技術研究組合(ISMA)が、高速鉄道車両向け難燃性マグネシウム合金製の部分構体で気密疲労試験を実施し、長期間の運用に耐えられることを確認したと発表。この部分構体は車両の大幅な軽量化と高い信頼性を両立することができ、次世代以降の新幹線向けに本格適用を目指すという。参画企業として素形材開発などを手掛ける同社の買い材料に。 <4523> エーザイ 12075 +675大幅続伸。ブリストル マイヤーズ スクイブと、抗体薬物複合体MORAb-202の共同開発・共同商業化に関するグローバルな独占的戦略的提携契約を締結したと発表。早ければ2022年にも承認申請をめざした臨床試験に移行する予定。契約締結時に一時金6.5億ドルを受け取るほか、開発、薬事および販売マイルストンの達成で最大24.5億ドルを受け取る。なお、JPモルガンの投資判断格上げなども観測されている。 <3151> バイタルKSK 762 +71大幅反発。前日に発表した自己株式の取得実施が買い材料視されている。発行済み株式数の3.62%に当たる200万株、20億円を取得上限に、取得期間は6月18日から22年1月31日までとしている。株価がおよそ8年ぶりの安値圏にある中、株価見直しの契機になると捉えられているようだ。同社の自社株買い実施は19年の8月から12月にかけて140万株を取得して以来となる。 <2461> ファンコミ 403 +20大幅反発。前日に自己株式の取得実施を発表している。発行済み株式数の4.09%に当たる300万株、10億円を取得上限としており、取得期間は6月18日から10月18日までとしている。当面の需給の下支えにつながるとして、買い材料視される形になっている。株価が安値圏にあっただけに、インパクトも強まっているもよう。同社の自社株買いは昨年の3月から4月にかけて実施して以来となる。 <4971> メック 3130 +194大幅続伸。東海東京証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も1900円から4500円にまで引き上げている。イビデンや新光電気工業が大幅な設備増強でPKG の増産に動いていることが追い風となり、今期業績は会社計画を上回り、来期も過去最高売上・利益を連続で更新すると予想している。過去PER上限水準レベルまでの評価は可能と判断しているようだ。 <6966> 三井ハイテク 6370 +630大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ホールド」から「バイ」に、目標株価も4400円から8000円に引き上げている。電動車用モーターコアの需要拡大と生産性改善などによる利益率向上、リードフレームの収益性改善が想定以上のペースで進捗しているとし、業績予想を上方修正しているもよう。22年1月期営業利益は、会社計画の80億円を上回る102億円、前期比2.7倍を予想している。 《ST》
関連銘柄 11件
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時価総額 32,311百万円
アフィリエイト広告サービス「A8.net」、スマホアプリ向けCPI広告サービス「seedApp」などを手掛けるCPAソリューション事業が主力。ゲームパブリッシング事業など新規事業の開発投資を拡大。 記:2024/08/02
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医薬品総合商社。バイタルネット、ケーエスケーを中核とする持株会社。薬局事業、動物用医薬品卸売事業、介護サービス等も。DOE2%以上目安。医薬品卸売事業では病院への取り組み強化、3PL事業の拡大図る。 記:2024/10/03
4523 東証プライム
4,650
11/22 15:30
+31(%)
時価総額 1,379,037百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」、不眠症治療剤「デエビゴ」などが主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。アルツハイマー病治療剤「レケンビ」に積極的な成長投資実施。 記:2024/10/20
4971 東証プライム
3,405
11/22 15:30
+100(%)
時価総額 68,342百万円
化学薬品メーカー。電子基板・部品製造用薬品の開発、製造、販売を行う。兵庫県尼崎市に本社。有機パッケージ基板の銅表面処理剤で世界トップシェア。薬品売上は順調。高密度電子基板向け製品の開発、販売に注力。 記:2024/07/05
5932 東証プライム
721
11/22 15:30
-4(%)
時価総額 22,751百万円
アルミ建材に強みを持つ総合建材メーカー。富山県高岡市に本社。アルミニウム・マグネシウム押出形材等のマテリアル事業、商業施設事業等も展開。27.5期売上高3800億円目標。事業ポートフォリオの最適化を図る。 記:2024/08/10
6644 東証プライム
754
11/22 15:30
-10(%)
時価総額 36,393百万円
計測制御機器メーカー。電力量計で国内トップシェア。スマートメーターに強み。計器用変成器、配電自動化機器等も手掛ける。海外計測制御事業ではオセアニア向け出荷の増加見込む。27.3期売上高1000億円目標。 記:2024/06/09
6966 東証プライム
763
11/22 15:30
-7(%)
時価総額 150,566百万円
モーターコア製品等の製造・販売を行う電機部品が主力。リードフレーム、プレス用金型、平面研削盤等も手掛ける。福岡県北九州市に本社。車載用モーターコアで世界トップシェア。生産性向上、原価低減に取り組む。 記:2024/10/14
8630 東証プライム
3,863
11/22 15:30
-62(%)
時価総額 1,275,408百万円
大手損害保険会社の損害保険ジャパンを中核とする持株会社。セゾン自動車火災保険、SOMPOひまわり生命保険、SOMPOケアなども傘下に持つ。自動車保険が主力。海外保険事業では地域、事業領域の拡大を図る。 記:2024/08/30
5,681
11/22 15:30
+63(%)
時価総額 11,589,240百万円
メガ損保の一角。東京海上日動火災保険、日新火災海上保険、イーデザイン損害保険などを傘下に収める持株会社。北米を中心とする海外保険事業等も。海外保険事業では競争力の高い商品のグローバル展開などに注力。 記:2024/10/25
9101 東証プライム
4,975
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-62(%)
時価総額 2,293,475百万円
海運の国内最大手。1885年創業。三菱グループ。不定期専用船事業、物流事業が柱。定期船事業、航空運送事業等も展開。世界最大規模の自動車専用船を保有。配当性向30%目安。25.3期は最終増益見通し。 記:2024/07/04
9793 東証プライム
3,870
11/22 15:30
+50(%)
時価総額 197,370百万円
産業廃棄物処理大手。廃油や廃酸、廃アルカリなど液状廃棄物処理に実績。子会社に土壌汚染対策のダイセキ環境ソリューション。27.2期売上高745億円目標。土壌汚染処理関連事業は高付加価値案件の受注拡大図る。 記:2024/10/24