株～企業情報・おすすめ銘柄

*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介：息の長いテーマに！？世界的な先端半導体ニーズに動く中小型株【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏（ブログ：儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」）が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2023年11月27日15時に執筆 米国が景気後退へ向かうのか…という報道もよく目にしますが、生成AIや半導体、医療分野に至るまで米国は常に世界のトップに君臨している事実があります。AI半導体やAIのコア技術はやはり米国を中心として世界へ波及する公算ですな。 改めまして株＆猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。 日本時間11月22日に発表したエヌビディアの8-10月の決算は、売上高181億ドル(前年同期比3.1倍)となり市場予想を大幅に上回りました。生成AI関連のデータセンター向けの需要が拡大したとの事で、市場関係者が想定するより早いスピードでAIへの投資が世界中で拡大しているように思えます。 株式市場では話題のテクノロジーに関して業績が伴わなくても期待先行で株価が上昇していく光景をよく目にしますが、エヌビディアに関しては純利益が前年同期比で約14倍の92億4300万ドル（約1兆3700億円）との事ですから、とんでもない数字です。今後、GPUなどの半導体でエヌビディアに追随する企業が現れる…なんて事になればさらに業界・関連株は沸きますねぇ。 先端半導体やAI分野に関しては成長著しい分野ですので、類まれな技術を持つベンチャー企業があれば政府の補助金を積極的に注入してもらいたいもんですな。米オープンAI社のCEOに復帰したサム・アルトマン氏のようなゲームチェンジャーが日本から現れれば面白いのですが…。 さて、エヌビディアの決算を受けて、データセンター向けの需要が拡大しているのであれば、日本市場でも同様に注視しておきたいところです。日本の半導体技術は先の未来にどれだけ通用するのか、関連銘柄に要注目です。 アミューズメント市場向け画像処理半導体「RS1」が好調なディジタルメディアプロフェッショナル<3652>は、AI半導体関連としての思惑がありますねぇ。エヌビディアもGPUで成長拡大しましたので、同様の製品を手掛ける同社にも目を光らせておきたいところです。11月13日の決算で上方修正を発表しており、24年3月期の売上高は過去最高となる見通しです。 今年9月の当コラムでもご紹介した、半導体テスト工程の受託会社であるテラプローブ<6627>は、75日線を下値に鮮やかな上昇トレンドを形成しております。11月10日に好決算を発表すると、直近で年初来高値を更新しました。サーバー用CPU・GPUなどのロジック製品の受託量が増加したとの事です。 ロジック半導体以外ではパワー半導体関連も物色されているようですが、個別半導体用テスターに強みを持つテセック<6337>もチェックしております。チャート(日足)は底を打って切り返してきているようですので、期待買いが先行する形となれば面白いですな。 こちらもパワー半導体関連からMipox<5381>です。直近の業績は軟調ながらも積極的な設備投資で生産体制を整備している模様。2021年には「次世代パワー半導体用炭化ケイ素（SiC）ウエハーの新しい量産技術の確立を目指した大型共同研究を開始」との発表で物色された経緯があります。業績はまだ伴ってはいませんが、このトレンドの潮流に乗れるか監視中です。 半導体パッケージ基盤向け超粗化系密着向上剤で高シェアを誇るメック<4971>は、直近で年初来高値を更新しております。23年12月期は前年比で減益予想ですが、11月10日の決算は上方修正しており、従来予想より需要は急回復し始めているようにも思えますな。 最後はsantec HD<6777>です。同社は光通信用部品を手掛けている事から、データセンター関連株として思惑があります。底値圏で推移していたチャート(日足)は、11月10日の決算を機に急動意すると、直近で年初来高値を更新しました。トレンド転換できるか注視です。 さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。 ---- 執筆者名：有限亭玉介 ブログ名：猫旦那のお株は天井知らず 《TY》

*17:00JST 株ブロガー・さなさえ：半導体だけではなく！モノづくりの個別株達にも注目中【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏（ブログ：『さなさえの麗しき投資ライフ』）が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2023年11月23日17時に執筆 皆様、おはこんばんちわ。10月から当コラムで追いかけてきた半導体関連株は次々と動いてきていますね♪よい株の情報を配信できるように日々研鑽を重ねる女性・株ブロガーの一人として、ほっと小さな胸を撫でおろす今日この頃…さなさえです。 さて、夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝（21年度）のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も、はや44回目…今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。 ＜ラピダスは日の丸半導体復権の中核となるか＞ 「ラピダスは我が国の半導体戦略の根幹にして…」と、先の衆院予算委員会にて岸田首相は語っておられましたが、現政権はここまでTSMC誘致、ラピダス設立と、西村康稔大臣と経済産業省を中心に鼻息荒く推進してきてはいるものの、20％台にまで低下した支持率で、どこまで計画を実現できるかは甚だ疑問です。ほんと、そこだけは投資家として応援はしたいんですけどね(苦笑)。 実はこれまで国内半導体を立て直す計画は幾度かありましたが、日米半導体協定という高いハードルと短命な政権を背景に、次々と失敗を重ねてきた歴史があります。没落し続けてきた日の丸半導体の30年余年…世界で拡大していった半導体サプライチェーンと再び対抗していくには、あまりに厳しい壁ばかりです。 それでも「モノづくり大国・日本」を支える方々の技（わざ）には思わず希望はもってしまうものです。「職人」という言葉だけでご飯3杯食べられる文科系アラフォー女子であるわたし自身、日本のあらゆる分野にて道を究める彼らの可能性を信じたいところです。 さて、今回は先週に引き続き半導体関連株と、それ以外でも話題のモノづくりに関わる株を中心にご紹介させて頂こうと思いまっす♪波乱の10月相場を超えて33年ぶりの高値をつけてきた日経平均株価…それでも個人投資家さん達の体温の低さがやや心配でもありますが…今はとにかく、業績がよくてチャートがしっかりした株を中心におさえていくが吉である相場が続いていますから、獲れるところでしっかり儲けを重ねて元気を出していきましょー！ ＜半導体＆モノづくり銘柄に注目してまっす♪＞ まずは今年8月にご紹介したAIメカニック< 6227>は半導体の微細化に対応した半導体パッケージ関連装置やインクジェット・ソリューション事業で高い成長性を見込まれており、その後高値を追う展開に。22日には水戸証券がレーティングにて目標株価を8100円に引き上げてきている事もあり、まだいけるのかと注目中です。同じように半導体実装パッケージ基板で知られたメック<4971>も、好調な業績も伴って21年12月の高値4410円を超えてきたら面白そうです。 また、10月にご紹介したテクニスコ<2962>は半導体レーザーやパワー半導体向けのヒートシンク需要で期待されたのか、再び買われてきているようで「直近IPOの逆襲か！？」と、チェック中です。さらに上方修正を発表して好感されたミタチ産業<3321>は株価がかなり割安である事もあり、個人中心に人気化したらいいなぁと見ています。そして大型株からは、ポンプ総合メーカーでありながら、半導体研磨装置も手掛ける荏原製作所<6361>は業績もよく、まだまだ相場は強そうだと見ていますが果たして…。 続いてモノづくり銘柄から、自社株買いを発表したEV電池関連のIMV<7760>、炭素繊維素材を手掛ける栗本鐵工所<5602>は、好調な業績であるはずが、まだ割安感もあるとしてチェック中です。同様に好業績で割安でありながら、原発向けをはじめ様々な分野におけるバルブアクチュエーターで強みのある日本ギア工業<6356>、話題のギガキャスト工法の関連株として光るJMC<5704>にも熱視線を注いでいます。 今回は以上です。 ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目３銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade. ---- 執筆者名：さなさえ ブログ名：『さなさえの麗しき投資ライフ』 《TY》

*07:15JST 前日に動いた銘柄 part1　住友ゴム工業、大泉製、ベネッセHDなど 銘柄名<コード>13日終値⇒前日比 レオパレス21<8848> 395 +45 24年3月期業績予想を上方修正。 森永菓<2201> 5663 +373 24年3月期業績予想を上方修正し自社株買いと株式分割を発表。 Welby<4438> 452 +80 スズケンとの業務提携を発展・拡大。 GENOVA<9341> 1648 +192 上半期営業利益39.3％増。 大泉製<6618> 1296 +261 フェローテックが1株1300円でTOB。 アマガサ<3070> 181 -78 株主優待制度の一部内容変更を嫌気。 ベネッセHD<9783> 2348 +440 MBOを発表しTOB価格にサヤ寄せ。 レオン自動機<6272> 1532 +170 業績上方修正で最高益見通し、増配も。 住友ゴム工業<5110> 1816.5 +233 第3四半期は収益回復加速し大幅増益決算に。 ブレインパッド<3655> 1015 +127 第1四半期大幅増益決算を評価。 メック<4971> 4115 +450 通期業績上方修正で減益率縮小へ。 ライフドリンク　カンパニー<2585> 4000 +435 業績予想上方修正も依然保守的と。 ブイ・テクノロジー<7717> 2167 +222 上半期決算発表であく抜け、自社株買いも評価。 オイシックス・ラ・大地<3182> 1385 +116 7-9月期増益率は一段と拡大の形に。 富士石油<5017> 350 +40 在庫影響を主因に業績予想を上方修正。 スズケン<9987> 4855 +378 業績上方修正や自社株買いを評価。 三井金属鉱業<5706> 4208 +397 円安効果などで上半期業績は大幅上振れ。 七十七銀行<8341> 3620 +305 通期業績上方修正や株主還元方針見直しで。 日本電子<6951> 5539 +396 通期業績上方修正で一転営業増益見通しに。 学研HD<9470> 925 +63 高水準の自社株買い発表を材料視。 CKD<6407> 2113 +130 業績・配当予想下方修正も悪材料出尽くし感。 北越コーポレーション<3865> 1298 +94 上半期上振れで通期予想を上方修正。 パンパシHD<7532> 3221 +215 第1四半期は市場予想を大幅に上回る着地。 いすゞ自動車<7202> 1865 +133 7-9月期上振れ着地や自社株買いを評価。 ゼンショーHD<7550> 8889 +804 上半期大幅上振れ着地で通期増益幅一段と拡大へ。 ソディック<6143> 764 +40 業績下方修正発表も悪材料出尽くし感台頭。 JESHD<6544> 2207 +145 7-9月期業績好調で配当計画も発表。 THK<6481> 2895 +125.5 決算コンセンサス並みで安心感が優勢に。 クレディセゾン<8253> 2475 +182.5 特別配当実施がポジティブインパクトに。 サッポロHD<2501> 5838 +314 通期業績はコンセンサス上回る水準に上方修正。 東邦亜鉛<5707> 1170 -400 業績大幅下方修正で無配転落へ。 資生堂<4911> 4185 -700 7-9月期大幅減益で通期予想を下方修正。 ホソカワミクロン<6277> 4005 -595 今期の減益ガイダンスを弱材料視へ。 ゲオHD<2681> 2171 -315 株主優待制度廃止をマイナス視か。 アジアパイル<5288> 651 -72 7-9月期は減益幅が一段と拡大へ。 イーレックス<9517> 633 -102 今期業績下方修正で一転大幅赤字見通しに。 日本アクア<1429> 912 -68 7-9月期増益率やや鈍化で出尽くし感に。 ミライト・ワン<1417> 1800.5 -191.5 7-9月期は大幅経常減益に。 《CS》