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日東精工、トレックスセミ、毎コムネットなど

2021/6/17 15:58 FISCO
<8908> 毎コムネット 747 +35大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の12.3億円から15億円、前期比33.6%減に引き上げている。不動産マネジメント、エネルギーマネジメント、人材ソリューション事業などが計画を上振れているもよう。第3四半期累計では0.4億円、前年同期比96.7%減という低水準であったため、足元で想定以上に収益性が回復していると捉えられている。 <6238> フリュー 1316 +39大幅続伸。前日に5月の月次動向を発表している。5月売上高は26.7億円で前年同月比82.5%増、前月の同86.9%増に続いて高水準の伸びとなっている。主力のキャラクタ・マーチンダイジング事業が大きく拡大してけん引する形になっている。人気アニメ「呪術廻戦」プライズアイテムを今年から相次ぎ投入しており、販売の好調に寄与しているものとみられる。 <6616> トレックスセミ 2763 +281急伸。出資先企業のノベルクリスタルテクノロジーが次世代半導体材料である酸化ガリウムのミリウエハー量産に世界で初めて成功したと伝わったことで、タムラ製作所が前日から急伸している。同社も20年6月にノベルクリスタルテクノロジーの第三者割当増資を引き受けており、連想感が強まる展開になっている。 <5957> 日東精工 593 +45大幅反発。東海東京証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に、目標株価も640円から680円に引き上げた。業績予想の上方修正が格上げの背景、21年12月期営業利益は会社計画24億円を上回る28.1億円、前期比2.2倍の水準に増額。自動車やゲーム機向けの特殊ねじの受注回復に加え、パソコンなど電機・電子部品向け特殊ねじの需要も増加、ファスナー事業が好調に推移すると見込んでいる。 <6905> コーセル 1114 -45大幅反落。前日に21年5月期業績予想の修正を発表。営業利益は従来の24.2億円から30.2億円に上方修正、一方、純利益は固定資産の減損計上によって従来の17億円から10.8億円に引き下げた。売上上振れに加えて、経費の節減活動や支出の先送りなどが営業益上振れの背景。ただ、第3四半期までの状況から営業益上振れは想定線、目先の出尽くし感や純利益の下方修正がマイナス視された。 <9726> KNTCT 1366 -20続落。前日に東京証券取引所では、同社株が上場廃止にかかる猶予期間に入ったと発表している。21年3月期に債務超過状態となったことが背景。猶予期間は21年4月1日から23年3月31日までの2年間。決算発表で債務超過に転じていることはすでに明らかになっており、第三者割当増資による債務超過の解消を見込んでいることも発表しているが、あらためて先行き警戒感が先行する動きになっている。 <4188> 三菱ケミHD 925.4 +18.0続伸で一時年初来高値更新。前日にスモールミーティングが開催されたもよう。新社長に就任したギルソン氏は、同社は成長性や収益性が低く、投資家が満足できるパフォーマンスが達成できていないことが課題とし、ポートフォリオ改革などの施策で収益率を引き上げたいとしている。税前利益率を2-3年で少なくとも10%以上にする必要があると捉えているもよう。野村證券では、企業改革の可能性を確認できたとしている。 <5741> UACJ 2828 +86大幅反発。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も3000円から3500円に引き上げている。アルミ板市場と同社の収益構造は過去とは大きく変化、海外事業が収穫期入りするほか、飲料缶向けの需要増加でアルミ板の需給がひっ迫、国内も構造改革効果で復調する見通しとしている。22年3月期経常利益は142億円から192億円に修正しているもよう。 <8750> 第一生命HD 2243.0 +55.5大幅続伸。米FRBでは前日に終了したFOMCで、2023年中にゼロ金利政策を解除する方針を示し、これまで24年以降としていた利上げ時期の想定が前倒しされる形になっている。FOMCを受けて早期利上げ観測が高まり、米10年債利回りは前日比0.08%上昇の1.57%にまで水準を切り上げている。保険セクターの中でも国債利回りとの連動性が高いとされる同社には買い材料と捉えられる形に。 <6920> レーザーテック 21670 +460急反発。前日まで開催されていたFOMCでは、2023年までに2回の利上げの可能性が示唆されるなどタカ派的な内容となった。これを受けて米長期債利回りも1.5%台後半にまで上昇した。結果発表を受け米国株も下落したが、より警戒されていたナスダックなどは売り一巡後に下げ渋っており、あく抜け感なども感じられた。グロース株の代表銘柄と位置付けられる同社などにも、ネガティブな反応は限定的にとどまった。 《ST》
関連銘柄 10件
4188 東証プライム
899.2
4/26 13:29
+2.8(%)
時価総額 1,354,454百万円
国内最大の総合化学メーカー。アクリル樹脂原料や炭素繊維、光学用フィルムに強み。24.3期3Q累計は石化製品の需要が振るわず。だが産業ガスや医薬品が好調。減損損失減少も利益に効く。通期最終増益・増配を計画。 記:2024/02/14
5741 東証プライム
4,660
4/26 13:27
+95(%)
時価総額 225,208百万円
アルミニウムメーカー。アルミニウム圧延品の国内シェアトップ。アルミニウム板製品の生産能力は世界トップクラス。アルミ圧延品事業は収益伸長。販売数量は伸び悩むが、価格改定が寄与。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/02/22
5957 東証プライム
606
4/26 13:26
+5(%)
時価総額 24,231百万円
精密ねじ部品やねじ締め機、計測・検査装置を製造・販売。高性能検査選別装置「ミストルAI」を市場投入。制御事業は収益伸長。検査選別装置などは引き合い増。23.12期通期は増収。24.12期は2桁増益計画。 記:2024/02/13
6238 東証プライム
1,202
4/26 13:28
+13(%)
時価総額 34,012百万円
プリントシール機を開発・販売。スマホ向けシール画像取得・閲覧サービスでも稼ぐ。24.3期上期はクレーンゲーム景品や高価格帯ホビーの販売が好調。画像取得・閲覧サービスも堅調で増収増益に。通期計画を上方修正。 記:2024/01/18
1,711
4/26 13:19
+16(%)
時価総額 19,769百万円
電源用ICメーカー。超小型で低消費電力、低ノイズのアナログ電源ICやディスクリート製品を提供する。車載向けや産業機器向けに強みを持つ。今期3Q累計は半導体市場の低迷が影響した。アジア向けも足踏みとなった。 記:2024/03/09
6905 東証プライム
1,461
4/26 13:28
+26(%)
時価総額 52,175百万円
スイッチング電源標準品で国内トップクラス。ノイズフィルタも。18年に北欧の同業を買収。24.3期3Q累計は受注残解消に向けた増産対応を継続。人件費増や経費増をこなして大幅増収増益に。配当性向は35%目安。 記:2024/04/09
6920 東証プライム
34,190
4/26 13:29
+830(%)
時価総額 3,223,638百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
3,606
4/26 13:29
+128(%)
時価総額 3,719,044百万円
大手生命保険会社。個人生命保険や団体保険、年金保険、海外生命保険、損害保険、がん保険等の引受業務を行う。金融商品販売や資産運用も行う。今期3Q累計はドル建てと円建て商品が堅調だった。海外は想定通りに進捗。 記:2024/04/01
8908 東証スタンダード
809
4/26 13:28
+5(%)
時価総額 14,562百万円
学生向け賃貸住宅のサブリースが柱。合宿旅行手配も。入学期の3~4月が繁忙期。24.5期上期は物件売却件数が減少も計画通り。サブリース順調。旅行手配や終活支援も好調で計画を上回る着地に。通期最高純益を計画。 記:2024/03/10
9726 東証スタンダード
1,255
4/26 13:17
+10(%)
時価総額 34,300百万円
近鉄グループの大手旅行会社。取扱高は業界2位。傘下に近畿日本ツーリストやクラブツーリズムなど。「ペットも人も訪れやすい町づくり」を通じて地域活性化を推進。コロナ禍からの旅行需要回復で、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/22