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N・フィールド、メディシス、神戸鋼など

2021/2/8 16:30 FISCO
<8101> GSIクレオス 2180 +242大幅反発。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は33億円で前年同期比3.4倍の大幅増益になり、通期予想は従来の21億円から34億円、前期比2.9倍にまで上方修正。医療・衛生消耗品やホビー関連商材などの高付加価値商材の強い需要が継続しているようだ。年間配当金も50円から60円に引き上げている。さらに、3月末を基準日とする1対2の株式分割実施も発表、株主優待は実質拡充となる。 <5406> 神戸鋼 632 +94急伸で昨年来高値を更新。先週末に第3四半期決算を発表、10-12月期経常損益は257億円で前年同期比4.6倍、7-9月期までの赤字から大幅な黒字に改善した。通期の経常損益予想は従来の350億円の赤字から100億円の赤字に上方修正している。自動車市場の回復が主因となっているほか、中国向け建機の好調、コスト削減の進展なども背景になっている。財務体質の改善なども確認されているようだ。 <3563> スシローGHD 4220 +210急伸。先週末に第1四半期決算を発表、営業益は70億円で前年同期比44.9%増となった。50億円レベルの市場予想を大幅に上回った。生産者支援策や魚価の低下などを背景に、原価率が想定以上に改善した。通期予想の173億円に対する進捗率は40%と高水準で、業績上振れへの期待が先行した。緊急事態宣言が再発出された中でも1月既存店売上高が前年同月比4.9減と軽微な落ち込みにとどまったこともポジティブ視。 <8111> ゴルドウイン 7320 +610大幅高。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は136億円で前年同期比16.2%減益となったが、上半期の同77.7%減から減益率は大幅に縮小している。つれて、通期予想は従来の81億円から125億円、前期比28.5%減にまで上方修正。第3四半期に入って、スポーツ量販店でのアウトドア業態専門店の新規出店や売場拡大などを追い風に、アウトドア関連ブランドの販売が好調に推移したもよう。 <5401> 日本製鉄 1469 +134急騰。先週末に第3四半期決算を発表、10-12月期営業損益は814億円で前四半期1213億円の赤字から黒字に転換、通期の事業損益は従来予想600億円の赤字から300億円の黒字に上方修正している。期末配当金も10円配と無配を回避する見通し。粗鋼生産は伸び悩んでいるものの、固定費低減による損益分岐点の低下が収益回復につながっている。コンセンサス予想が大幅に切り上がる状況となっているもよう。 <6077> N・フィールド 994 +150ストップ高。ユニゾン・キャピタル系のファンドであるCHCP-HNがTOBを実施すると発表、TOB価格1200円にサヤ寄せを目指す動きとなっている。TOB価格は先週末終値から42.2%高の水準。同社ではTOBに賛同の意を表明している。TOB期間は8日から3月23日まで。完全子会社化を企図したTOBであり、TOB終了後に同社株は上場廃止となる。 <4350> メディシス 755 +100ストップ高。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業益は27.7億円で前年同期比2.3倍と急拡大、上半期の同70.1%増から増益率は大幅に拡大した。つれて、通期予想は従来の25億円から34億円、前期比2.1倍にまで上方修正した。処方箋単価が想定を上回って推移したほか、医薬品ネットワーク部門において加盟店の医薬品取扱高が想定を上回っているもよう。業務効率化や生産性向上への取り組みも奏効したようだ。 <1871> PS三菱 689 +52大幅続伸。前週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は66.4億円で前年同期比72.0%増となり、通期予想は従来の48億円から70億円、前期比43.4%増にまで上方修正した。手持ち工事の進捗が想定を上回っているほか、土木事業の大型工事の採算が想定以上に改善しているようだ。想定以上の収益回復としてポジティブに捉える動きが優勢になっている。また、期末配当金も従来計画の20円から26円に引き上げた。 <6723> ルネサス 1203 -45大幅反落。英半導体大手ダイアログ・セミコンダクターが同社への会社売却について協議していると発表している。同社の提示した買収額は約49億ユーロ(約6220億円)にのぼるとされている。ダイアログの先週末終値を約2割上回る水準となっている。ダイアログは米アップルなどを顧客に持っており、今後の業容拡大につながるとの見方も強いが、短期的には財務負担を警戒する動きが先行しているようだ。 <6383> ダイフク 11150 -1120大幅続落。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業益は301億円で前年同期比4.0%増となり、通期予想も従来の410億円から425億円、前期比4.9%増に上方修正した。ただ、10-12月期は104億円で同10.6%減と減益に転じており、上方修正した通期予想も小幅にとどまり、市場コンセンサスの440億円には届いていない。業績期待の高い銘柄でもあり、サプライズのない決算を受けて出尽くし感が優勢に。 《ST》
関連銘柄 10件
1871 東証プライム
984
4/26 15:00
+2(%)
時価総額 46,726百万円
中堅ゼネコン。プレストレストコンクリート技術に強み。TOBを経て昨年12月から大成建設の連結子会社に。24.3期3Q累計は手持ち工事が進捗。設計変更も獲得して増収増益に。通期計画を上方修正。連続増配予定。 記:2024/02/14
3563 東証プライム
3,028
4/26 15:00
+89.5(%)
時価総額 351,457百万円
回転すし最大手。「スシロー」を中核に、「みさき」やテイクアウトの「京樽」、寿司居酒屋「杉玉」を展開する。アジアでも事業展開。今期は大幅増収、増益スタートとなった。国内の「スシロー」が回復。海外は出店拡大。 記:2024/02/10
627
4/26 15:00
±0(%)
時価総額 19,213百万円
薬局営業支援サービス会社。業務効率化や仕入れ価格の安定化等の薬局の経営をサポート。保険薬局の運営、給食事業等も。賃貸・設備関連事業は黒字転換。建築業務の受注案件が増加。24.3期3Q累計は2桁増益。 記:2024/03/04
5401 東証プライム
3,444
4/26 15:00
+15(%)
時価総額 3,272,906百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。製鉄部門は増収。システムソリューション部門は堅調。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/25
5406 東証プライム
1,900
4/26 15:00
+20(%)
時価総額 753,057百万円
高炉国内3位。建設機械にも強い。アルミや素形材、機械、エンジニアリングも。配当性向は30%程度目安。鋼材は自動車向け需要が増加。価格改善等でアルミ板は販売価格が上昇。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/02/11
6077 東証1部
1,198
6/17 15:00
±0(%)
時価総額 15,826百万円
精神疾患特化型の訪問看護を全国展開。精神疾患患者向け賃貸住宅提供支援も事業領域。居宅事業、住宅支援とも伸長し、21.12期1Qは大幅営業増益。ユニゾン・キャピタルのTOBにより、6月18日に上場廃止へ。 記:2021/05/30
6383 東証プライム
3,171
4/26 15:00
+22(%)
時価総額 1,204,441百万円
マテハン機器最大手。物流センターや倉庫、工場等の保管や搬送、仕分け、ピッキング等の物流ソリューションを提供。受注高は伸び悩むが、自動車生産ラインや空港向けシステムは売上堅調。24.3期3Qは小幅増収。 記:2024/03/05
2,539.5
4/26 15:00
+5.5(%)
時価総額 4,968,349百万円
車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、xEV向け製品の売上が増加。金融費用減少。23.12期通期は2桁最終増益。 記:2024/02/13
8101 東証プライム
2,230
4/26 15:00
+25(%)
時価総額 28,165百万円
繊維事業が主力の商社。半導体・化成品や工業材料、ホビー商材を手掛け、「MR.HOBBY」など自社ブランドに強み。高分子材料を用いた有機薄膜太陽電池を育成。ファイバーやアウターの好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/02/04
8111 東証プライム
9,510
4/26 15:00
+52(%)
時価総額 451,230百万円
スポーツアパレルメーカー。「ゴールドウイン」や「ノースフェイス」、「ヘリーハンセン」等のアウトドアブランドを展開。ノースフェイスなどの販売は計画通り進捗。営業外収益増。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/02/22