マーケット
4/26 15:15
37,934.76
+306.28
38,239.66
+153.86
暗号資産
FISCO BTC Index
4/27 11:02:33
9,934,439
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

ルネサス、楽天、レオパレス21など

2020/9/10 17:02 FISCO
<6723> ルネサス 785 +55大幅反発。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も600円から1000円に引き上げている。自動車向けビジネスが回復傾向となっており、サイクルは底打ちしたと判断しているもよう。産業/インフラ/IoTの需要も堅調として、業績予想を上方修正している。マネジメントによって、コストや工場稼働率のコントロールが柔軟に素早く行われるようになったこともポジティブと評価。 <8848> レオパレス21 165 -11大幅続落。9月11日に予定していた4-6月期の決算発表を再延期すると発表している。9月末までには発表の予定としている。決算業務関連で退職者が想定を超えたため、集計作業に時間がかかっているようだ。同時に8月の月次データも発表している。賃貸物件の入居率は78.18%と5カ月連続での低下、過去最低の水準となっている。先行き不透明感が引き続き意識されているようだ。 <4369> トリケミカル 11230 +730急反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ホールド」から「バイ」に格上げ、目標株価も12000円から12500円に引き上げている。半導体製造用特殊ガスの需要好調による業績予想引き上げ、並びに株価の下落を格上げの背景としている。ロジック並びにメモリ用ともに、微細や高機能化に伴う需要拡大により利益成長が続くと想定しているようだ。第3四半期決算での上方修正期待の高まりを予想。 <3180> Bガレジ 2461 +386急騰し一時ストップ高。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は1.8億円で前年同期比10.8%増と2ケタ増益、上半期計画の1.7億円、同45.8%減を超過する形となっている。6月以降はデジタル化の促進などで新規会員獲得数が急増し、EC売上高が大きく伸長した。会社側では業績計画を据え置いているが、大幅な上振れも想定できる状況となっているようだ。 <4441> トビラシステムズ 1930 -149急反落。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は3.8億円で前年同期比18.1%増となった。通期計画の4.7億円、前期比15.2%増は据え置いている。上半期の前年同期比4.8%増から増益率も拡大。ただ、前四半期比では減収減益となっているように、サプライズは限定的。3月安値からは2倍の水準に上昇していること、バリュエーションの割高感から、出尽くし感が先行する流れに。 <3161> アゼアス 861 -74急反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は1億円で前年同期比35.8%増となり、上半期予想は従来の0.3億円から1.2億円に上方修正した。新型コロナの世界的な感染拡大を受けて、防護服を中心とした感染対策用資材の需要が短期的に急拡大し、製品価格の上昇なども発生した。ただ、コロナ対策関連として短期的な業績期待は高かったため、出尽くし感が先行する形となった。なお、通期計画は従来予想を据え置き。 <3194> キリン堂HD 3015 +503ストップ高。上場廃止を検討していることが分かったと一部で伝わっている。米投資ファンドのベインキャピタルがTOBで全株式を取得し、完全子会社化する方式を検討しているもよう。短期的な利益を追求せずに店舗運営の効率化などで事業価値を高めていくことを計画、大株主の創業家はTOBに応じる見通しとされている。買収額は時価総額を上回る見込みとされ、再編プレミアムを意識する動きが優勢になっている。 <4755> 楽天 1094 +79急反発。政府は新型コロナ対策として9月末まで継続する予定だったイベント開催の制限を19日にも前倒しで緩和する検討に入ったと伝わっている。5000人以内としている参加人数上限を1-2万人の規模へ修正する案を調整するようだ。東北楽天ゴールデンイーグルスを擁する同社にとってのプラス材料となっている。また、岡三証券が投資判断を「中立」から「強気」に格上げしていることも支援材料に。 <1433> ベステラ 1100 +114急騰。前日に上半期の決算を発表している。営業利益は0.1億円で前年同期比92.6%減益となり、第1四半期に続いて収益は低迷する形になっている。一方、未定としていた通期予想を公表、営業利益は1.2億円で前期比28.8%増益としている。プラント解体業界の環境も徐々に正常化に向かいつつあり、受注残高や工事案件の引き合いの状況は順調に回復してきているようだ。増益見通し公表で買い安心感が高まる展開に。 《US》
関連銘柄 9件
1433 東証プライム
931
4/26 15:00
-8(%)
時価総額 8,370百万円
プラント解体工事会社。工場やタンクなどのプラント解体工事を手掛け、特許工法を多数保有。人材サービスや3Dスキャン・モデリング・設計事業も展開。大型進行基準工事の高進捗で、3Q累計売上高は過去最高を更新。 記:2024/01/26
3161 東証スタンダード
647
4/26 15:00
-72(%)
時価総額 3,937百万円
防護服メーカー。米国デュポン社の防護服や感染症、化学対策用の資機材を販売する。建材や畳資材、アパレル資材、衛生用品も手掛ける。今期3Q累計は感染症分野での需要の落ち着きにより、防護服・環境資機材が足踏み。 記:2024/04/09
3180 東証プライム
1,926
4/26 15:00
-38(%)
時価総額 24,560百万円
美容室向け卸売ECサイトを運営。店舗設計支援や開業・集客支援等も手掛ける。アクティブユーザー数、購入顧客件数は2桁増。物販事業は堅調。機器・用品、化粧品・材料ともに売上増。24.4期2Qは大幅増益。 記:2024/02/04
3,485
1/5 15:00
±0(%)
時価総額 39,492百万円
関西を中心に郊外型のドラッグストアを展開。処方箋取扱店舗の拡大やPBの強化などに力注ぐ。21.2期上期はコロナ関連特需で増収・大幅増益に。投資会社と組んで実施したMBOが成立。来年1月6日付で上場廃止に。 記:2020/11/19
4369 東証プライム
4,315
4/26 15:00
+155(%)
時価総額 140,233百万円
半導体製造用の高純度薬剤や配線材料が主力。光ファイバー母材材料、特殊試薬等も手掛ける。Annex棟のクリーンルーム拡張工事等を実施。24.1期3Q累計は業績伸び悩む。メモリー需要の減速などが重し。 記:2024/02/26
4441 東証スタンダード
781
4/26 15:00
-4(%)
時価総額 8,292百万円
セキュリティソフト開発会社。迷惑電話番号や迷惑メールをデータベース化し、データを携帯キャリアにアプリ形式で提供。AI搭載型営業ツールやフィッシング対策に注力。ビジネスフォン向け好調で、1Qは増収・増益。 記:2024/03/29
4755 東証プライム
737.8
4/26 15:00
±0(%)
時価総額 1,520,613百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」を中心に、クレジットカード、銀行、証券、モバイルをグループ展開。インターネットサービスは堅調。販促奏功で国内ECは取扱高が拡大。23.12期通期は増収。 記:2024/02/25
2,539.5
4/26 15:00
+5.5(%)
時価総額 4,968,349百万円
車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、xEV向け製品の売上が増加。金融費用減少。23.12期通期は2桁最終増益。 記:2024/02/13
8848 東証プライム
521
4/26 15:00
+13(%)
時価総額 171,612百万円
単身者向けアパートの開発・賃貸が主力。介護施設「あずみ苑」やレオパレスホテルズ、入居者向けブロードバンド等も。賃貸事業は堅調。家賃単価や入居率の上昇等が寄与。特別利益を計上。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/02/24