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三菱UFJ、パンパシHD、MROなど

2020/6/11 16:38 FISCO
<8306> 三菱UFJ 445.9 -23.1大幅続落。前日の米FOMCでは全会一致で、想定通りに金融政策運営の据え置きを決定している。一方、FOMC参加者の圧倒的な多数が、政策金利が2022年末まで現行水準に据え置かれる旨の見通しを提示しており、米債券市場では10年債利回りが前日比0.09%低下した。つれて、米銀行株は大幅安の展開になり、同社をはじめ国内のメガバンクや保険株などにも売りが波及する形になっている。 <5803> フジクラ 316 -24大幅続落。前日に20年3月期の決算を発表、営業利益は33億円で前期比87.9%減、1-3月期は53億円の赤字に。ガイダンスは非開示。5月25日に修正発表を行っており、決算数値へのサプライズはない。ただ、継続企業の前提に関する重要事象等において金融機関との間で契約している一部のシンジケートローン及びコミットメントライン契約に定められている財務制限条項に抵触としており、財務面への警戒が強まる形に。 <7532> パンパシHD 2276 +68大幅続伸。前日に5月の月次動向を発表している。ドン・キホーテの既存店売上高は前年同月比3.0%減、客単価が同4.7%上昇した一方で客数が同7.4%減少している。ただ、渡航制限の影響でインバウンド需要が消滅している中、想定以上に堅調な売上動向との見方が優勢に。なお、巣ごもり関連商品などが好調で免税店を除いた国内既存店売上高は同7.5%増となっている。 <3064> MRO 4185 +170急伸。前日に5月の月次動向を発表している。月次売上高は前年同月比10.4%増、3月や4月の同20%強増と比較すると伸び率は鈍化しているものの、営業日数調整後ベースではここ2か月と同様の伸び率を確保しているもよう。企業活動低調な中で、底堅い売上推移の継続を評価する動きが優勢に。大企業向けが下振れも個人向けが好調で牽引役となっているようだ。 <3524> 日東網 1513 +153一時ストップ高。前日に20年4月期の決算を発表、営業利益は7.5億円で前期比13.2%減益、6月4日に下方修正済みである。一方、21年4月期は8.5億円で同13.6%増と2ケタ増益への転換見通しとしており、ポジティブな反応が強まっている。水産事業においては、外出自粛による巣ごもり需要が下支えとして期待されるほか、陸上関連では、防玉ネットやスポーツネットなどが堅調であるもよう。 <6541> グレイス 4865 +205大幅続伸。SBI証券では投資判断「買い」を継続で、目標株価を4000円から6000円にまで引き上げている。テレワーク導入や業務改善のため「業務マニュアル」の見直し依頼が殺到しているほか、営業利益率の改善見通しが小幅であることから計画は保守的とし、収益予想を上方修正しているようだ。21年3月期営業利益は会社計画11.7億円に対して、13.2億円、前期比38.4%増と予想している。 <9743> 丹青社 865 +48大幅高。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は19.7億円で前年同期比4.4%増益となっている。一方、上半期計画は従来予想の30.3億円から25億円に下方修正、新型ウイルスの影響による工事中断や工期変更で、商業施設などの売上が減少の見込みとしている。通期予想、期末配当金は未定に。ただ、下振れ懸念は想定内とみられ、第1四半期末受注残高は前年同期末比21%増と拡大していることなども安心感に。 <4708> りらいあ 1107 -147急反落。顧客との会話を録音した音声データを改ざん・捏造していたことが分かったと一部で報じられている。不正は、電力自由化で東電から他社に流れた顧客を対象に44件で確認されたもよう。顧客が了承していないのに勝手に契約を切り替えたことなどを隠すのが目的とされている。会社側でも不適切な編集を行っていた事実を確認とリリースしている。信頼性の低下による今後の業績委への悪影響などが警戒される形に。 <3469> デュアルタップ 459 +58一時ストップ高。子会社の建物管理サービスが時間貸し駐車場「デュアルパーク」の運営を開始したと発表している。利便性の高い駅近エリアに時間貸し駐車場を提供することで、マンション所有者の収益性の向上に寄与させるほか、同社にとっては、運営収入による中長期的な業績貢献、看板設置による宣伝効果などを見込んでいる。また、第3四半期までの高進捗による業績上振れ期待なども再燃の方向に。 <6479> ミネベア 2025 -90大幅続落。JPモルガン証券では目標株価を1900円から2250円に引き上げた一方、投資判断は「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げした。過去1ヶ月の株価はセクターをアウトパフォームしたものの、収益柱の機械加工品事業は、自動車・航空機依存度が高いことで、来期以降の業績回復スピードがセクターに対し鈍くなると分析する。高成長期待のカメラアクチュエータもファーウェイリスクが警戒されると。 《US》
関連銘柄 10件
3064 東証プライム
2,638
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+144(%)
時価総額 1,322,564百万円
工業用間接資材のネット通販最大手。工具、部品、消耗品、事務用品等を扱う。取扱商品は2200万点超。登録会員数は960万口座超。圧倒的な品揃えが強み。顧客は中小企業が中心。テレビCMなどで認知度向上図る。 記:2024/10/11
3469 東証スタンダード
1,011
11/22 15:30
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時価総額 3,495百万円
資産運用型マンション「XEBEC」の開発・分譲等を行う不動産販売事業が主力。東京23区中心。不動産管理事業、海外不動産事業等も。不動産販売事業は販売チャネルの拡大図る。不動産管理事業は管理戸数が順調増。 記:2024/08/30
3524 東証スタンダード
1,454
11/22 15:24
+4(%)
時価総額 3,788百万円
無結節網で国内トップ。定置網や養殖網など漁業用網に強み。鳥獣害防止ネットや各種スポーツネットなど陸上用網も。漁網は伸長。陸上関連、獣害防止ネットや落石防止ネット等の受注も堅調。東南アジアなど海外開拓へ。 記:2024/10/01
1,463
7/26 15:00
±0(%)
時価総額 94,858百万円
コールセンター大手。コールセンターやメールを通して、顧客企業にカスタマーサービス、マーケティング支援、市場調査、販促活動などを提供。公益関連や官公庁と取引実績。バックオフィス事業好調で、23.3期は増収。 記:2023/05/26
5803 東証プライム
5,749
11/22 15:30
+162(%)
時価総額 1,700,916百万円
独立系電線メーカー大手。1885年創業。光ファイバケーブルや通信ケーブル、圧力センサ、プリント回路、自動車電装品等を手掛ける。光ファイバ融着接続機に強み。自動車事業部門は収益性改善に引き続き取り組む。 記:2024/08/05
6479 東証プライム
2,435.5
11/22 15:30
-44.5(%)
時価総額 1,040,156百万円
ミネベア、ミツミ電機の経営統合で誕生した総合精密部品メーカー。ミニチュアボールベアリングなどで世界トップシェア。超精密機械加工技術が強み。配当性向は20%程度目処。高付加価値製品の拡販などに注力。 記:2024/08/06
18
2/25 15:00
+1(%)
時価総額 511百万円
産業機械メーカーやソフトウェアメーカーに取扱説明書やマニュアルを作成・管理・運用するシステムを提供。企画、翻訳、コンサルも。22.3期1Qは売上堅調。MOS事業が売上牽引。HOTARUの連結効果等が寄与。 記:2022/01/15
3,678
11/22 15:30
+24(%)
時価総額 2,335,846百万円
国内最大級の総合ディスカウントストアを展開するドン・キホーテ、総合スーパー「アピタ」等を展開するユニーなどを傘下に収める持株会社。グループ総店舗数は国内外で740店舗超。PB商品の商品数拡大を図る。 記:2024/08/22
1,825
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+19(%)
時価総額 24,239,641百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
9743 東証プライム
817
11/22 15:30
+4(%)
時価総額 39,562百万円
ディスプレイ業界2強の一角。商業施設や博物館等の内装・展示デザインなどを手掛ける。プロジェクト数は年間6000件超。飛騨高山美術館などで実績。商業その他施設事業は受注順調。27.1期売上高860億円目標。 記:2024/10/29