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ファーストリテ、7&iHD、TDKなど

2020/4/10 16:21 FISCO
<9983> ファーストリテ 48190 +1240大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は1367億円で前年同期比20.9%減益、想定以上に底堅い推移となった印象。通期予想は2450億円から1450億円に下方修正、市場予想は2000億円強の水準であるが、足元の環境悪化からは想定の範囲内と捉えられているようだ。6月以降は事業活動が徐々に正常化するとの前提になっている。在庫の減少など生産コントロールが効いていることも評価されている。 <3382> 7&iHD 3450.0 -23.0続落。前日に20年2月期決算を発表した。営業利益は4243億円で前期比3.1%増益、ほぼ従来計画4200億円や市場予想水準での着地となった。先に公表しているように、21年2月期業績見通しや新中期計画の公表は先送りとしている。決算サプライズは乏しいものの、百貨店事業や米国事業などの先行き不透明感から見切り売りが優勢に。野村證券では、今期営業利益予想を4380億円から3230億円に引き下げた。 <7453> 良品計画 1080 -17伸び悩む。前日に20年2月期決算を発表、営業利益は364億円で前期比18.7%減益、会社計画378億円や市場予想を下回る着地に。21年2月期業績予想は配当も含めて未定としている。引き続きマイナス視されているのは在庫状況であり、期末の棚卸資産は1054億円で前年同期末比19%増、第3四半期末からはやや改善も依然高水準、ファーストリテ<9983>との比較感からもネガティブ材料となっている。 <6432> 竹内製作所 1415 +54大幅続伸。前日に20年2月期の決算を発表、営業利益は126億円で前期比17.9%減益、従来計画の120億円を上回る着地に。21年2月期は84億円で同33.6%減益、為替や新型ウイルス感染拡大による販売低迷の影響が響く見通し。5月下旬からの欧米での流行終息を前提としているもよう。減益見通しの幅は想定の範囲内とみられ、4月からは生産も正常化していることで、安心感も先行する形になっているようだ。 <2651> ローソン 5540 -80続落。前日に20年2月期の決算を発表している。営業利益は629億円で前期比3.6%増益、従来計画の608億円を上回ったが、先に上振れ観測報道が伝わっており、サプライズは乏しい状況。一方、21年2月期業績は未定とし、配当金も下限150円ながら同様に未定としている。一部では3月の全店売上高が前年同月比5%程度になったとも伝わっているもようで、業績非開示と併せて不透明感につながっているもよう。 <4763> C&R社 900 +128急伸。前日に20年2月期決算を発表、営業利益は20.8億円で前期比32.0%増益、従来予想の23.5億円を下回った。一方、21年2月期は、新型コロナウイルス感染拡大による影響は織り込んでいないとしているが、26億円で同24.8%の増益を見込む。また、発行済み株式数の3.5%に当たる80万株、5億円を上限とする自社株買いの実施を発表。需給インパクト期待の動きが先行。 <3697> SHIFT 7830 +1000ストップ高。前日に上半期決算を発表、営業益は12.4億円で前年同期比2.6倍、従来予想の9億円を大幅に上回った。受注の好調、サービスラインアップ拡充による各種単価の向上が上振れの背景に。通期予想は24億円、前期比55.8%増益を据え置いているが、上半期の実績から大幅な上振れ期待が先行する形になっている。技術戦略や技術者の採用・育成戦略のコンサルティングを手掛けるレクターとの協業展開も発表。 <8604> 野村 446.3 +3.1一時急落。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「中立」から「売り」に、目標株価も580円から400円に引き下げた。当面は外部環境悪化による下落リスクへの耐性力や利益・株主還元の安定性を重視とし、金融セクターにおけるサブセクターの選好順位は「損保→リース→生保→大手行→地銀→証券」と。ホールセール部門やリテール部門の利益水準低下などから、割高感があると分析するが、株価は後場に入りプラスに。 <6762> TDK 8750 +240続伸。JPモルガン証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価は10500円としている。過去1カ月の株価パフォーマンスはカバレッジ18社中でワースト3位だが、収益柱のラミネートバッテリーにはさらなる成長の可能性がでていること、HDDヘッド、サスペンションもデータセンター向けニアラインHDD需要拡大が追い風となっていることから、株価は下げ過ぎの印象としている。 <3393> スターティアH 559 +80ストップ高。子会社スターティアレイズが、ファイル暗号化サービスを提供するDataClasysと製品販売に関する契約を締結し、業務提携したと発表。通信時の暗号化だけでなく、「セキュアSAMBA」に保管されているファイルそのものも暗号化される。ファイルの常時暗号化やヒューマンエラーによる情報漏洩策としての提案が可能で、セキュリティの必要性が増すテレワーク導入推進のなか、商機拡大期待が先行。 《US》
関連銘柄 10件
2651 東証プライム
10,335
5/17 15:00
-10(%)
時価総額 1,036,601百万円
コンビニ大手。傘下に高級スーパーの成城石井や映画館のユナイテッド・シネマなど。親会社は三菱商事。店内調理サービス「まちかど厨房」や一般用医薬品取扱い店舗を拡充。業容好調で、24.2期3Q累計は大幅増益。 記:2024/01/27
2,024.5
5/17 15:00
+1.5(%)
時価総額 5,383,805百万円
国内流通グループ最大手。国内外のコンビニエンスストアを中核に、スーパーや外食、金融事業を展開。国内コンビニエンスストア事業は堅調。人流回復や販促施策が奏功し、既存店売上が増加。24.2期3Qは営業増益。 記:2024/01/27
2,053
5/17 15:00
+73(%)
時価総額 21,023百万円
中小企業向けにIT機器販売やネット回線受付代行、電力小売などを行う。クラウド型マーケツールの提供も。24.3期3Q累計は回線受付やマーケツールが堅調。電力小売の調達費用減も利益に効く。配当性向35%目安。 記:2024/04/04
3697 東証プライム
17,435
5/17 15:00
-175(%)
時価総額 310,535百万円
ソフトウェアの品質保証・テスト専門会社。企業向け基幹システムのソフトウェアテストやセキュリティなどを展開。エンタープライズ向けテストに強み。ロイヤルカスタマーの顧客単価が拡大し、1Qは増収・営業増益。 記:2024/01/28
1,711
5/17 15:00
+38(%)
時価総額 39,368百万円
TV業界などにプロフェッショナルやクリエイターを紹介・派遣。VRやAI関連にも進出。医療やITも定評。クリエイティブ分野(日本)は堅調。医療分野は売上増。24.2期3Q売上高、営業利益は過去最高。 記:2024/02/25
6432 東証プライム
6,170
5/17 15:00
-70(%)
時価総額 302,324百万円
小型建設機械メーカー。世界で初めて油圧式ミニショベルやクローラローダを開発。ミニショベル「TB320」などを市場投入。日本は収益伸長。販売台数の増加や円安効果などが寄与。24.2期3Qは大幅増益。 記:2024/02/02
6762 東証プライム
7,262
5/17 15:00
-4(%)
時価総額 2,823,262百万円
電子部品大手。リチウムイオン電池や受動部品に強み。磁性材料がコア技術。24.3期3Q累計はセンサ応用製品が増収。自動車市場向け販売の増加が寄与。セラミックコンデンサなども自動車市場向け販売が伸びる。 記:2024/03/31
7453 東証プライム
2,370.5
5/17 15:00
-12.5(%)
時価総額 665,589百万円
大手雑貨店チェーン。生活雑貨や衣服、食品等を販売する「無印良品」を国内で展開。海外では「MUJI」を展開。国内外で1230店舗展開。国内は28店舗を新規出店。国内事業は収益伸長。24.8期1Qは大幅増益。 記:2024/02/02
8604 東証プライム
917.3
5/17 15:00
+1.4(%)
時価総額 2,966,147百万円
総合証券で国内最大。傘下に資産運用会社や信託銀行など。配当性向は40%以上目安。ホールセール部門は増収。インベストメント・バンキング等が貢献。営業部門は相場環境が追い風。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/10
9983 東証プライム
41,010
5/17 15:00
-370(%)
時価総額 13,050,243百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27