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ANA、キーエンス、第一生命HDなど

2020/4/1 16:43 FISCO
<4680> ラウンドワン 621 +59急騰。前日に発表した自社株買いの実施が買い材料視されている。発行済み株式数の10.5%に当たる1000万株、50億円を上限としており、取得期間は4月2日から5月19日までとしている。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、国内外で入場者数が減少、店舗の臨時休業なども行っており、足元の業績不透明感は強いものの、高水準の自社株買いを短期間で実施することで、需給面での下支え効果は大きいとの見方に。 <4549> 栄研化 1963 -8小反落。3月19日に厚生労働省に申請していた『Loopamp新型コロナウイルス2019(SARS-CoV-2)検出試薬キット』の製造販売承認を取得したと発表。これにより、同製品を新型コロナウイルスの検出を目的とした体外診断用医薬品として、4月中旬から発売を開始する。これにより、短期的な業績上乗せ要因につながり、買いが先行するも全般安に引きつられる形に。 <8086> ニプロ 1162 -109急落。株式市場の下落に伴う投資有価証券評価損を300億円近く計上すると発表、それに伴い、同社の配当方針に沿って、20年3月期末配当金を無配にするとしている。従来は11.5円の配当が予定されていた。年間配当金は13.5円となり、前期比では14.5円の減配となる。株価は2月中旬からの全体相場急落前の水準を回復いていただけに、想定外の無配転落に失望感も先行する状況へ。 <9202> ANA 2420.0 -219.0急落。全社員の半数近くに当たる約6400人の客室乗務員を対象に、1人あたり月に3-5日程度の一時帰休を実施すると伝わっている。最長1年間の実施となり、労働組合側と交渉が妥結したようだ。当初見込みよりも対象人数が拡大する格好に。航空需要の大幅な減少があらためて意識される形のほか、「乗務手当」の減少に伴う乗務員の離散なども警戒される状況とみられる。 <5202> 板硝子 308 -25大幅続落。千葉事業所のフロート窯2基のうち1基の生産休止を決定、7月に生産を休止するもよう。それに伴い、固定資産減損等約44億円を20年3月期に計上するとしている。これに伴い、第3四半期決算時に下方修正した業績予想数値はさらに悪化の見込みとしている。業績は現在精査中としているが、期末配当金に関しては、従来見込みの20円から無配に修正するとしている。 <8750> 第一生命HD 1277.0 -18.5続落。前日に業績予想の下方修正を発表。純利益は従来予想の2260億円から170億円にまで減額した。第一フロンティア生命の市場価格調整に係る責任準備金の繰入負担増加、持分法適用関連会社の株価の大幅な下落などが背景。一方、株主還元の原資であるグループ修正利益、配当予想は据え置いた。業績下振れは想定線と捉えられ、買い先行で始まったが、全般安になびいてマイナスに転じる。 <6861> キーエンス 33750 -1080大幅続落。ゴールドマン・サックス証券では投資判断「買い」を継続して、コンビクション・リストに新規採用、目標株価を40000円に設定した。厳しい事業環境下でも常に全需プラスアルファの売上成長を遂げ、他社の追随を許さない圧倒的に高い収益性も誇り、現在もその競争力に変化はないと評価している。これを受けて買いが先行したが、戻りの鈍さなどから次第に手じまい売りが優勢に。 <4507> 塩野義薬 5079 -238続落。ジェフリーズ証券では投資判断を「バイ」から「ホールド」に格下げ、目標株価も6300円から6200円に引き下げている。平安保険に対して第三者割当増資を実施、長期的にポジティブな展開が見込める可能性も、若干の希薄化が生じることを格下げの背景としているようだ。また、コンセンサス予想は強気過ぎであるとしているほか、20年3月期業績は失望感をもたらすカタリストとなる公算ともしている。 <1926> ライト工 1225 -2続落。いちよし証券ではレーティングを「B」から「A」に格上げ、フェアバリューは1800円据え置いた。20年3月期業績の会社計画に対する弱含みは織り込み済みで、新型コロナウイルスによる直接的な影響も限定的と分析する。また、ベトナム子会社の株価一段の調整も、のれん一括償却によって発生する特別損失に変化はないと指摘し、朝方は買い先行スタートも、マインド悪化で下げに転じる <7681> レオクラン 1581 +300ストップ高。前日の経済財政諮問会議においては、安倍首相が「最前線で活躍している医師、看護師を院内感染リスクから守るためにもオンライン診療を活用していくことが重要だ」との考えを示したほか、厚生労働相はオンライン診療を初診から認める検討に入ると表明している。オンライン診療の市場が拡大するとして、医療画像の遠隔診断サービスなどを手掛ける同社への関心が高まる展開になっている。 《US》
関連銘柄 10件
1926 東証プライム
2,054
5/2 10:43
-20(%)
時価総額 114,005百万円
法面保護や地盤改良などの特殊土木工事に強み。建築工事等も手掛ける。米国、シンガポールなどに海外拠点。一般土木工事は受注伸長。基礎・地盤改良工事、斜面・法面対策工事等も受注増。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/11
4507 東証プライム
7,355
5/2 10:39
-34(%)
時価総額 2,291,715百万円
製薬メーカー。抗HIV薬や抗インフル薬など感染症分野に強み。24.3期3Q累計は海外子会社及び輸出の売上が増加。セフィデロコルが欧米で伸びる。ロイヤリティー収入ではHIVフランチャイズ販売が堅調。 記:2024/03/05
4549 東証プライム
2,003
5/2 10:30
±0(%)
時価総額 87,213百万円
臨床検査薬大手。便潜血検査、遺伝子検査、尿検査が収益柱。便潜血検査用試薬は国内トップシェア。24.3期3Qは微生物検査用試薬が増収。迅速診断キット、薬剤感受性検査用試薬の売上が回復。尿検査用試薬も増収。 記:2024/02/10
4680 東証プライム
688
5/2 10:39
-3(%)
時価総額 197,152百万円
屋内型複合レジャー施設を全国展開。海外は米国を軸に中国開拓にも取り組む。売上は2Q、4Qに偏重する傾向。日本はカラオケ、スポッチャの売上が伸びる。米国はカラオケ中心に売上増。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/11
5202 東証プライム
518
5/2 10:34
-5(%)
時価総額 47,211百万円
大手ガラスメーカー。建築用、自動車用板ガラスを展開。小型ディスプレイ用超薄板ガラス、プリンター向けレンズ、太陽光パネル用ガラス、バッテリーセパレータなど高機能ガラスに定評。業容好調で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/10
6861 東証プライム
69,230
5/2 10:39
+10(%)
時価総額 16,837,290百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
7681 東証スタンダード
2,820
5/2 9:44
±0(%)
時価総額 5,530百万円
メディカルトータルソリューション事業が主力の医療機器専門商社。遠隔画像診断サービス事業や給食事業も手掛け、問診票管理システムを開発。メディカルトータルソリューションの新増改築案件が進展し、1Qは黒字転換。 記:2024/03/31
8086 東証プライム
1,267
5/2 10:39
+9(%)
時価総額 217,239百万円
大手医療器具メーカー。透析や注射、輸液等の関連製品、検査薬、診断薬、循環器関連の医療機器を手掛ける。透析関連に強みを持つ。注射剤や経口剤等の医薬品も提供する。今期3Q累計は経口剤や注射剤が堅調だった。 記:2024/02/08
3,631
5/2 10:39
-16(%)
時価総額 3,744,828百万円
大手生命保険会社。個人生命保険や団体保険、年金保険、海外生命保険、損害保険、がん保険等の引受業務を行う。金融商品販売や資産運用も行う。今期3Q累計はドル建てと円建て商品が堅調だった。海外は想定通りに進捗。 記:2024/04/01
9202 東証プライム
2,996
5/2 10:39
-5(%)
時価総額 1,450,945百万円
大手航空会社。国内線と国際線トップの全日空が中核。国内線や国際線、貨物運送を展開する。傘下にLCCのピーチやエアージャパン。今期3Q累計は国際線、国内線が好調だった。営業益は過去最高を大幅に更新した。 記:2024/03/03