マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/24 8:58:44
15,142,208
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日産自、武田薬、三菱地所など

2019/5/15 16:10 FISCO
<8802> 三菱地所 2033.0 +170.5急伸。前日に19年3月期の決算を発表しているが、同時に発表した自社株買いがポジティブなインパクトにつながっている。発行済み株式数の4.68%に当たる6500万株、1000億円を上限としており、取得期間は5月15日から来年3月31日までとしている。市場の期待を上回るものであり、株主還元姿勢の改善を評価する動きが優勢に。なお、前期営業利益はコンセンサスを100億円程度上回り、今期予想水準は市場の想定線と捉えられる。 <7201> 日産自 785.8 -54.4急落。前日に19年3月期の決算を発表している。営業利益は3182億円で前期比44.6%減益、4月の下方修正水準で着地している。一方、20年3月期は2300億円で同27.7%の減益見通し。4200億円程度の市場予想を大きく下回っている。米欧の落ち込みによって販売台数が伸び悩む見通し。前日の取引時間中に観測報道が伝わり、その後は売り優勢となったが、57円から40円への減配も発表されていることで、あらためて売り圧力が強まる形に。 <4502> 武田薬 3970 -337急落。前日に19年3月期の決算を発表している。実績値は4月後半のガイダンス通りで、営業利益は2050億円、前期比15.2%減益となった。20年3月期は1930億円の赤字予想としているが、シャイアー買収に係る関連費用や企業結合会計の影響によるもの。会社側で公表しているCore Earningsは8830億円で実質的には大幅増益を見込んでいる。ただ、その水準自体は市場予想を100億円近く下回っているようだ。 <8252> 丸井G 2280 +171急反発。前日に19年3月期の決算を発表、営業利益は412億円で前期比13.2%増益となり、会社計画線上で着地している。一方、20年3月期は455億円で同10.5%増益の見通し、流動化譲渡益などを計画しているが、ほぼ市場コンセンサス水準となっている。連続2ケタ増益見通しと堅調な業績推移に加えて、発行済み株式数の1.79%に当たる390万株、70億円を上限とする自社株買いを発表していることもポジティブ視される。 <5304> SECカーボン 9300 +1500ストップ高買い気配。前日に19年3月期の決算を発表、営業利益は169億円で前期比16倍の水準となり、従来予想の153億円を上回った。黒鉛電極の販売価格上昇などにより、大幅増収となったことが背景に。20年3月期も198億円で同17.0%増と2ケタ増益を見込んでいる。先に東海カーボン<5301>が業績予想の下方修正を発表、同社の今期業績に対する警戒感にもつながっていたため、2ケタ増益見通しを受けて安心感が強まる状況となっている。 <6723> ルネサス 600 +61急騰。前日に第1四半期の決算を発表している。売上高はガイダンスレンジの下限、Non-GAAPベースでの営業利益は72億円でガイダンス並みの着地となった。第2四半期累計の会社見通しは、Non-GAAPベースで売上高が3353-3433億円、営業利益率が7.4%としている。4-6月期は前四半期比で大幅増益見通しとなっており、業績のボトムアウトを意識する展開になっている。 <3679> じげん 644 +100ストップ高。前日に19年3月期の決算を発表、営業利益は40.8億円で前期比22.7%増益となり、創業以来12期連続での増収増益を達成している。20年3月期も47.5億円で同16.5%増益予想、連続2ケタ増収増益を見込んでいる。年間配当金も前期の2円から3円に引き上げる計画。人材、不動産、生活の各領域で2ケタの売上成長を見込み、先行費用の増加などを吸収する見通し。安定した高成長を評価する動きが優勢になっている。 <6879> イマジカG 650 +100ストップ高。前日に19年3月期の決算を発表、営業利益は13日に上方修正した水準で着地、9.3億円で前期比61.8%減益となった。一方、20年3月期は16.8億円で同81.0%増と急回復の見通し。想定以上の回復見通しにサプライズも先行している。固定資産売却益の計上もあり、最終損益も前期20.1億円の赤字から18億円の黒字予想に急回復へ。4月高値からは大きく調整しており、格好の押し目買い材料となっている。 <2170> LINK&M 594 -150ストップ安。前日に発表した第1四半期決算が嫌気されている。営業利益は4.2億円で前年同期比50.7%減益、これまで高い収益成長が続いていたほか、通期では前期比17.6%増と2ケタ増益見通しであり、成長鈍化への懸念が先行しているもよう。モチベーションクラウドの販売に注力したことで、コンサル・アウトソース事業の売上が減少したほか、販促費の増加などが響くこととなった。なお、会社側の計画4億円はやや上回っているもよう。 <3397> トリドール 1869 -470急落。前日に19年3月期の決算を発表、営業利益は23億円で前期比69.8%減益となり、従来予想の47.1億円を大幅に下回った。主力の丸亀製麺の収益減少に加えて、国内や海外店舗の減損損失計上などが大きく響いた。20年3月期は54.6億円で同2.4倍と急回復の見通しであるが、前期の減損36.3億円を考慮すると、実質的には回復は鈍いと受け止められている。 《US》
関連銘柄 11件
563
11/22 15:30
+10(%)
時価総額 63,657百万円
組織開発、人材開発等を支援する経営コンサルティング会社。ALT派遣等を行うALT配置事業、パソコンスクールの運営等を行うキャリアスクール事業なども。モチベーションクラウドシリーズの売上は順調に拡大。 記:2024/09/01
3,553
11/22 15:30
+18(%)
時価総額 313,524百万円
讃岐うどん専門店「丸亀製麺」を全国展開。コナズ珈琲、豚骨ラーメン「ずんどう屋」なども。アジア中心に海外でも店舗展開。グループ店舗数は1900店舗超。配当性向20%以上目標。「丸亀うどーなつ」は販売順調。 記:2024/08/23
3679 東証プライム
535
11/22 15:30
+4(%)
時価総額 59,760百万円
ライフサービスプラットフォーム事業が主力。美容・ヘルスケア領域特化の求人情報サイト「リジョブ」、不動産サイト「賃貸スモッカ」等の運営を行う。リジョブ、タイズは順調。26.3期売上高350億円超を目指す。 記:2024/06/13
4502 東証プライム
4,113
11/22 15:30
-8(%)
時価総額 6,543,528百万円
国内製薬最大手。1781年創業。潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤など消化器系疾患領域が柱。アイルランドの製薬大手「シャイアー」等を傘下に持つ。25.3期はENTYVIO、免疫グロブリン製剤などの拡大見込む。 記:2024/06/15
5301 東証プライム
933.9
11/22 15:30
+6(%)
時価総額 210,074百万円
炭素・黒鉛製品メーカー。黒鉛電極、カーボンブラックで国内トップシェア。ファインカーボン事業、アルミ電解用のカソード等も手掛ける。ファインカーボン及び工業炉に積極投資。26.12期売上高4580億円目標。 記:2024/10/20
5304 東証スタンダード
2,148
11/22 15:30
+3(%)
時価総額 44,451百万円
アルミニウム製錬用カソードブロックと人造黒鉛電極が柱。アルミニウム製錬用黒鉛電極でトップシェア。製品売上の輸出比率は5割超。アルミニウム製錬用カソードブロックは市況価格低下。黒鉛電極と炭素製品は堅調。 記:2024/06/23
2,012
11/22 15:30
-3(%)
時価総額 3,763,677百万円
大手半導体メーカー。車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、EV向け製品の売上が増加。米GaNパワー半導体会社買収へ。 記:2024/06/15
6879 東証プライム
489
11/22 15:30
+10(%)
時価総額 21,878百万円
映像制作会社。映画やドラマの撮影や編集、字幕・吹替等を行う映像制作技術サービス事業が柱。ハイスピードカメラの販売等も。26.3期売上高1100億円目標。映像コンテンツ事業はデジタル化推進で収益性改善図る。 記:2024/06/09
7201 東証プライム
406.3
11/22 15:30
-5.7(%)
時価総額 1,714,877百万円
大手自動車メーカー。1933年設立。仏ルノー、三菱自動車とアライアンス形成。プロパイロットなど自動運転化技術等に強み。日本は電動車のモデルミックス向上、中国では日産ブランド車のラインナップ刷新図る。 記:2024/10/07
8252 東証プライム
2,418
11/22 15:30
+22.5(%)
時価総額 504,540百万円
商業施設の賃貸・運営管理等を行う小売事業、エポスカードのクレジットカード業務等を行うフィンテック事業が柱。1931年創業。DOE8%程度目安。エポスカードの会員数は750万人超。分割・リボ取扱高は拡大。 記:2024/07/29
8802 東証プライム
2,108.5
11/22 15:30
+18(%)
時価総額 2,680,485百万円
総合不動産大手。三菱グループ。新丸の内ビルディングなど東京・丸の内エリアでオフィスビルを多数保有。住宅事業や投資マネジメント事業等も。配当性向30%程度目処。再開発プロジェクトの推進、事業化等に取り組む。 記:2024/07/07