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ソフトバンクG、大和ハウス、ワイヤレスGなど

2019/3/14 15:50 FISCO
<1925> 大和ハウス 3439.0 -91.0大幅続落。中国の関連会社で、預金残高と帳簿に差異があることが発覚し、調査によって合弁先企業から派遣されている取締役や出納担当者などによる不正の疑いがあることが判明したと発表した。判明している預金残高と帳簿の差額は日本円で約234億円、この不正流用額が回収できなかった場合、約117億円の持分法投資損失を計上する見込みのようだ。収益水準の低下、コンプライアンスに対する信頼性低下を懸念する動きに。 <9419> ワイヤレスG 439 +40一時ストップ高。テラやチェックポイントと協力し、個人向けモバイルセキュリティアプリをを日本国内で販売開始と前日に発表している。世界各国の政府機関や企業など、あらゆる組織に対応するサイバーセキュリティソリューションを提供するチェックポイントの技術がベースとなっている。ヨドバシカメラ全店舗で本日から先行販売するもよう。サイバーセキュリティへの関心が高まる中、販売拡大への期待が先行。 <3861> 王子HD 675 +18大幅反発。野村證券では投資判断「バイ」を継続で、目標株価を860円から880円に引き上げている。段ボールの原料となる古紙価格下落や印刷用紙の値上げ浸透を背景に業績予想を上方修正、来期営業利益は1128億円から1168億円に増額修正している。印刷用紙に関しては、値上げ浸透幅を対象品目で7%から12%に引き上げ、追加的な利益改善効果として約30億円を見込んでいるもよう。 <6969> 松尾電機 456 +80ストップ高。回路保護素子において、車載用途に使用されるJAG型及び高電流ヒューズのJHC型について新製品を開発したと発表。JAG型に関しては、車載用BMSなどの回路電流が低い電子回路の保護を用途とし、4月に販売を開始する予定。JHC形に関しては、より大きな電圧を必要とするリチウムイオン電池パックを用途とし、5月頃よりサンプル供給、10月頃より量産開始を予定と。時価総額10億円以上の定着を期待。 <3677> システム情報 1793 +300ストップ高。前日に複数のポジティブニュースを発表している。まず業績予想を上方修正、上期営業利益は5.1億円から6.6億円に、通期では10.5億円から12.5億円に増額。大手企業によるシステム構築・更改案件増加や官公庁関連大型案件が継続した。未定としていた通期配当金は前期の18円から26円に増配。1年以上保有株主に対する優待拡充も発表。さらに、3月20日付での東証1部指定承認も発表した。 <6387> サムコ 857 -101急反落。前日に上半期の決算を発表、営業益は2.8億円で前年同期比3.6倍、大幅増益とはなったものの、従来予想の3.4億円からは下振れた。また、通期予想は従来の9.6億円から5.4億円、前期比15.4%減と、一転して減益予想に下方修正した。スマホ市場の需要低迷や中国経済の減速によって、同社の半導体電子部品製造装置の受注も伸び悩んでいるようだ。予想外の業績失速が嫌気された。 <9984> ソフトバンクG 10795 +140反発。同社などの企業グループが、米配車サービス大手のウーバー・テクノロジーズの自動運転部門に、10億ドル以上の投資を行う協議をしていると米紙で伝わっている。合意に至れば、来月にも発表される可能性があるようだ。ビジョン・ファンドは現在ウーバーの株式15%を保有する筆頭株主となっており、IPOの準備を進めているウーバーのさらなる評価の高まりにつながるとの期待が先行へ。 <9743> 丹青社 1250 -28反落。前日に前1月期の決算を発表、営業利益は50.2億円で前期比9.5%増益、3月5日に上方修正した水準での着地となった。一方、今1月期は54億円で同7.5%増益の見通し、年間配当金は前期38円から40円に引き上げる方針としている。堅調な決算ではあるが、今期見通しは市場コンセンサスにやや未達とみられる。前日も大幅高するなど期待感が先行していたとみられ、短期的な出尽くし感が先行する形に。 <5021> コスモエネHD 2511 +141急反発。本日は業種別上昇率で石油・石炭製品がトップになっている。NY原油相場の上昇が手掛かり材料となっている。昨日のWTI先物は前日比1.39ドル高の1バレル=58.26ドルとなり、約4カ月ぶりの高値を付けている。米国の週間統計において、原油在庫が予想外に減少したこと、ガソリン在庫の減少幅が予想を上回ったことなどで、需給引き締まり観測が強まる形になっている。 《US》
関連銘柄 9件
1925 東証プライム
4,690
11/22 15:30
+36(%)
時価総額 3,092,957百万円
賃貸住宅事業、商業施設事業、事業施設事業が柱。戸建住宅事業やマンション事業、環境エネルギー事業等も手掛ける。商業施設事業では大型物件への取り組みを強化。中計では27.3期売上高5兆5000億円目指す。 記:2024/06/13
3677 東証プライム
926
2/6 15:00
±0(%)
時価総額 21,920百万円
ソフトウェアの受託開発が主力。品質・開発管理に強み。昨年9月にMBO実施とTOB開始(TOB価格930円)を発表。非上場化で人材・組織基盤の強化などを遂行へ。TOB成立し、同社株は2月7日付で上場廃止に。 記:2024/01/14
3861 東証プライム
560.3
11/22 15:30
+5.8(%)
時価総額 568,358百万円
国内製紙最大手。段ボール原紙や家庭紙、紙おむつ等の生活産業資材が主力。特殊紙や感熱紙などの機能材、資源環境ビジネス等も手掛ける。配当性向30%目安。生活産業資材は東南アジア、オセアニアの事業拡大に注力。 記:2024/06/15
6,733
11/22 15:30
+154(%)
時価総額 594,887百万円
コスモ石油、コスモエネルギー開発、コスモ石油マーケティングなどを傘下に収める持株会社。岩谷産業の持分法適用関連会社。再生可能エネルギー事業等も。半導体レジスト用樹脂など機能化学品の収益拡大に注力。 記:2024/08/10
6387 東証プライム
2,968
11/22 15:30
+29(%)
時価総額 23,872百万円
電子部品製造装置メーカー。CVD装置、ドライエッチング装置、ドライ洗浄装置等の製造・販売を行う。京都府京都市に本社。プラズマを用いたプロセス技術が強み。海外販売の拡大、成膜装置の販売強化などに注力。 記:2024/10/04
6969 東証スタンダード
490
11/22 15:30
-9(%)
時価総額 1,573百万円
電子部品メーカー。タンタルコンデンサ事業が主力。上場企業中心に国内主要メーカーと取引。電流ヒューズなどの回路保護素子事業も。回路保護素子事業は車載用製品の販売網拡大図る。27.3期営業利益8億円目指す。 記:2024/07/04
9419 東証スタンダード
228
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 2,494百万円
他社のWi-Fiスポットや通信網を用いて無線通信サービスを提供。販売は家電量販店、携帯電話販売店、自社ECサイト等を通じて行う。中計では26.12期営業利益5億円以上目標。販売チャネルの拡充などを図る。 記:2024/10/22
9743 東証プライム
817
11/22 15:30
+4(%)
時価総額 39,562百万円
ディスプレイ業界2強の一角。商業施設や博物館等の内装・展示デザインなどを手掛ける。プロジェクト数は年間6000件超。飛騨高山美術館などで実績。商業その他施設事業は受注順調。27.1期売上高860億円目標。 記:2024/10/29
9984 東証プライム
8,586
11/22 15:30
+36(%)
時価総額 12,621,377百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17