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H.I.S.、ラオックス、SBIなど

2019/3/1 15:59 FISCO
<4005> 住友化 538 -14続落。前日に今期業績予想の下方修正を発表している。通期営業利益は従来予想の2050億円から1900億円、前期比24.3%減益に減額している。市場コンセンサスは従来の会社計画線上であった。メチオニンの市況低迷によるマージンの悪化、原油市況下落によるペトロラービグの業績低迷などが響いているもよう。なお、3月12日には次期中期計画の詳細が公表される予定になっている。 <9603> H.I.S. 4380 +120大幅続伸。前日に発表した第1四半期決算が好感されている。営業利益は59.8億円で前年同期比46.7%増となり、会社側の通期計画200億円、前期比11.0%増に対して順調なスタートを切っている。市場予想も45億円程度であったため、大きく上回る格好に。ゴールデンウイークの海外旅行売上高の好調な見通しなども示されているようだ。また、ハウステンボスの上場申請準備の開始も発表している。 <4666> パーク24 2658 -16反落。前日に第1四半期決算を発表している。営業利益は54.9億円で前年同期比9.6%増益となり、45億円程度であった市場予想を上回る着地になっている。海外駐車場事業が低迷したものの、国内駐車場事業が堅調に推移しているほか、カーシェア・レンタカーが好調に推移したことで、モビリティ事業が大幅増益となっており、全体をけん引する形にも。 <3772> ウェルスマネジ 1595 +300ストップ高比例配分。3月31日を基準日とした1対2の株式分割実施を発表、流動性向上などへの期待感が先行へ。また、同社が出資する合同会社メトロを通じて保有する「イビススタイルズ大阪難波」について、メトロから不動産信託受益権の準共有持分51%を外部に譲渡するとの通知を受領、固定資産の譲渡益32.6億円が発生する状況ともなっている。ほか、京都市でホテルを運営する美松の買収も発表している。 <8202> ラオックス 350 +64急騰。前日に前12月期の決算を発表、連結決算手続きに時間がかかり、決算発表が遅れていた。前12月期営業損益は8.5億円の赤字で、従来予想3億円の赤字を下回る内容に。歳暮商戦の売上未達、靴事業の秋冬商品の需要減退、販売促進策の早期実施などが影響した。一方、今期は20億円の黒字に回復する見通しとなっている。中期計画の数値目標通りではあるが、あらためて収益急回復期待を反映する動きが先行へ。 <7518> ネットワン 2753 +149急反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も2700円から3150円に引き上げている。GPM改善の持続を通じて、評価が更に高まる可能性があるとみているもよう。当面のカタリストとして、決算と同時発表の公算がある新中計、SP向け5G関連需要の取り込みなどを挙げている。 <8473> SBI 2398 +54大幅反発。JPモルガン証券では投資判断を新規に「オーバーウェイト」、目標株価を3050円とした。口座数増加が長期に亘り続いているSBI証券が連結全体の成長を支え、フィンテックなどの成長領域へいち早く注力していることを背景に、今後のデジタル化進展で金融業界の競争環境が一層変化する局面で、競争優位性が高まる可能性があると想定。なお、JPモルガン証券では野村HD<8604>を新規に売り推奨に。 <5802> 住友電 1528.0 -21.0続落。みずほ証券では投資判断を「買い」から「中立」に格下げ、目標株価も2050円から1650円に引き下げている。中国および欧州自動車市場の減速などを受け、上値が重くなりつつあることを踏まえているようだ。今期営業利益は会社計画下振れで3期連続最高益更新は難しいとみているほか、20.3期は環境エネルギー関連を除く全セグメントで減益になると予想しているもよう。 <3457> ハウスドゥ 1578 +99急反発。オリックス銀行をアレンジャーとして、住みながらその家を売却できるサービス「ハウス・リースバック」にて取得した個人住宅などの不動産を流動化し、ファンドに信託受益権を譲渡すると発表している。対象不動産の帳簿価格は20.32億円、譲渡価格は26.87億円で、信託受益権譲渡日は2019年3月1日の予定。注力する「ハウス・リースバック」の順調な実績積み上げを評価する動きが優勢に。 <1332> 日水 761 +32大幅続伸。後場も上げ幅を広げる展開に。信用倍率は0.4倍台と売り長の需給状況のなか、昨年9月以降の上値抵抗線を突破したことで、買い戻しの動きが優勢になってきているもよう。SMBC日興証券では投資判断「1」を継続で、目標株価を860円から890円に引き上げ。収益の安定感が増しているなか、来期は養殖事業が利益をけん引して、営業利益は2ケタ増益に転じる見込みとしている。 《US》
関連銘柄 11件
1332 東証プライム
919.5
11/22 15:30
+9.2(%)
時価総額 287,279百万円
1911年創業の大手水産会社。水産事業、冷凍食品に強みを持つ食品事業が主力。特定保健用食品等の開発・提供、冷蔵倉庫事業、配送事業等も。コンビニ向けおにぎり・サラダは販売順調。養殖事業の安定・拡大図る。 記:2024/06/13
3457 東証プライム
1,000
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 19,907百万円
不動産売買仲介「ハウスドゥ」をFC中心に展開。ハウス・リースバック事業、不動産売買事業が柱。リフォーム事業、リバースモーゲージ保証事業等も。リバースモーゲージ保証は保証件数が1600件超と拡大傾向。 記:2024/08/30
3772 東証スタンダード
1,069
11/22 15:30
+1(%)
時価総額 20,503百万円
不動産事業やホテル運営事業、アセットマネジメント事業を手掛ける。ホテル、旅館の再生・開発に強み。ホテル開発プロジェクトを推進。シックスセンシズ京都は運営順調。バンヤンツリー東山京都は24年夏に開業予定。 記:2024/07/05
4005 東証プライム
373.6
11/22 15:30
-3.7(%)
時価総額 619,137百万円
大手総合化学メーカー。1913年創業。合成樹脂、アルミナ製品、光学製品、農薬、医療用医薬品等を製造・販売。液浸ArF等で世界シェアトップクラス。アグロ&ライフソリューションなどを成長ドライバーに位置付け。 記:2024/10/07
4666 東証プライム
1,810
11/22 15:30
-26.5(%)
時価総額 309,597百万円
時間貸駐車場「タイムズパーキング」、月極駐車場の運営を行う。英国、豪州などにも進出。モビリティサービス「タイムズカー」の提供等も。国内タイムズパーキング件数は1.8万件超。モビリティ事業は会員数が順調増。 記:2024/10/07
5802 東証プライム
2,996
11/22 15:30
+36.5(%)
時価総額 2,378,647百万円
ワイヤーハーネス、自動車電装部品等の自動車関連事業が主力。1897年創業。送配電用電線・ケーブル、光ファイバ・ケーブル、電子ワイヤー等も。環境エネルギー関連事業では電動車用平角巻線の拡販等に注力。 記:2024/10/07
7518 東証プライム
4,490
11/22 15:30
-1(%)
時価総額 360,587百万円
独立系ネットワークインテグレーター。ICTシステムに係るネットワークやセキュリティのソリューション開発、構築、保守、運用まで展開。DX戦略コンサルティングサービスなどに注力。ストック型ビジネスを強化。 記:2024/07/28
8202 東証スタンダード
196
11/22 15:30
-1(%)
時価総額 18,294百万円
ギフトソリューション事業、免税店などのリテール事業が柱。ギフト販売のシャディ、バーニーズジャパンなどを傘下に持つ。カジュアルギフトマーケットに積極参入。リテール事業はハイエンド商品の販売力を強化。 記:2024/06/17
8473 東証プライム
3,562
11/22 15:30
+48(%)
時価総額 1,078,349百万円
ネット証券で国内トップ。SBI新生銀行、住信SBIネット銀行、SBI生命保険、SBI損害保険など証券関連、銀行、保険をコアに多様な事業展開。フィンテック、バイオ等に投資も。証券は口座数増。銀行テコ入れへ。 記:2024/08/19
8604 東証プライム
930
11/22 15:30
+1.4(%)
時価総額 2,942,114百万円
国内最大級の総合証券「野村證券」を中核とする持株会社。野村アセットマネジメント、野村信託銀行等も傘下に持つ。預り資産は153兆円超で業界トップ。インベストメント・マネジメント部門は運用資産残高が過去最高。 記:2024/06/17
9603 東証プライム
1,838
11/22 15:30
-3(%)
時価総額 146,785百万円
旅行会社大手。海外旅行に強み。「変なホテル」等の運営を行うホテル事業も。九州産業交通HDなどを傘下に収める。ハウステンボスは22年に譲渡。26.10期売上4300億円目標。グローバルマーケットの強化図る。 記:2024/06/09