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LIXIL G、神戸物産、グレイスなど

2018/9/21 16:27 FISCO
<3937> Ubicom 1335 +165一時ストップ高。生体認証による本人認証・決済サービスを手掛けるLiquidと資本・業務提携することを前日に発表している。フィリピンにある開発センターを活用したLiquid向けオフショアIT開発事業、並びに機械学習アルゴリズムの検証分野などで協業していくもよう。また、割当増資の一部を同社が引き受ける。今後の市場成長が期待されている生体認証関連としての位置づけが高まる形になっているようだ。 <6541> グレイス 3300 +501急伸で年初来高値。ゴールドマン・サックス証券が投資判断「買い」、目標株価4600円でカバレッジを開始したことが買い材料。推定潜在市場1000億円に対して、現状の同社市場シェアは2%にも満たず成長余地は大きく、クラウドサービス拡大などによる高水準の利益成長可能性を考慮すると、株価は割安と評価している。クラウドサービスの拡大で営業利益率も前期の32%から28.3期には56%への改善を予想。 <6055> Jマテリアル 1485 +97大幅反発。前日発表の業績予想の上方修正が買い材料視されている。上半期営業利益は31億円から41億円に、通期では64億円から77億円に増額している。主要顧客である半導体工場での設備投資が順調でイニシャル部門の供給配管設計施工が想定より増加しているほか、オペレーション部門においても、主要顧客工場での生産活動が順調に推移していることが業績上振れの背景に。修正幅は想定以上との見方が優勢になっている。 <6330> 洋エンジ 862 -123急落。ブラジル子会社を共同被告の1社として、ブラジル連邦司法長官の提出した民事訴状が裁判所に受理されたと発表。子会社が3社のコンソーシアムによってペトロブラス社から発注を受けた建設工事に関して、契約に際して行政不正防止法違反行為があったとして、企業及び個人計20名に対し連帯して約2970億円の支払い請求が行われているもよう。同社では異議申し立てを行う予定だが、先行き不透明感が先行する格好に。 <8358> スルガ銀 620 +100ストップ高。創業家が関連企業などを通じて保有株を売却する意向であることがわかったと報じられている。具体的な売却方法や時期、借入金返済の道筋は今後詰めるが、市場売却でなく機関投資家などへの譲渡を想定しているもよう。前期末時点で創業家の関連企業などが持つ株式は15%超のようだ。前会長の辞任に続いて資本面でも創業家の関与をなくすことで、ガバナンスの立て直しスピードが速まるとの期待にも。  <5938> LIXIL G 2130 -92大幅続落。クレディ・スイス証券では投資判断を「ニュートラル」から「アンダーパフォーム」に、目標株価も2300円から1700円に引き下げた。19年3月期の会社計画の下方修正、20年3月期の事業利益の減益可能性、販売価格の引き上げの遅れなどを今後株価は織り込んでいくと想定している。また、先の報道通りにIFRS会計基準でのれんの償却が必要となった場合は、100億円程度の営業減益要因になるとしている。 <4997> 日農薬 738 -81大幅反落。ADEKAによるTOBが19日に終了(TOB価格900円)、公開買付の結果が昨日発表されている。TOBの応募株数は3147万9267株に達し、買付予定数の上限である1205万6049株を大幅に超過したもよう。前日終値819円はTOB発表前の株価667円を約23%上回っており、抽選漏れ株券の市場還流による需給悪化を警戒する動きが強まっているようだ。 <3230> スター・マイカ 2066 -241急落。前日に11月期通期業績予想の上方修正を発表。営業益は従来予想の36.7億円から39.3億円に増額、年間配当予想も31円から32円に引き上げている。リノベマンション事業の収益力強化、インベストメント事業における保有物件の一部売却、アドバイザリー事業での手数料収入増加などが好業績の背景に。ただ、上期営業益の実績は前年同期比31%増、従来の通期3%増益計画の上振れは織り込み済み。 <3038> 神戸物産 6000 +360大幅続伸。前日に1:2の株式分割を実施すると発表。効力発生日は11月1日を予定。株価水準が高いだけに流動性向上に直結するとの期待感が先行した。また、株主優待制度を変更、これまでは100株以上の株主に対して業務スーパー商品券一律3000円分だったものが、3年以上保有者に対しては分割後の100株以上保有で3000円分としており、実質優待価値は倍増することになる。 《US》
関連銘柄 9件
3038 東証プライム
3,591
11/26 15:30
-20(%)
時価総額 982,498百万円
冷凍・加工食品など食品中心の「業務スーパー」を展開。デザート、菓子類に大ヒット商品多数。独自の輸入ルートに強み。業務スーパーの総店舗数は1070店舗超。中計では26.10期売上高5430億円目標。 記:2024/10/24
3230 東証1部
1,280
5/28 15:00
-58(%)
時価総額 23,333百万円
リノベマンション事業が主力。中古物件を取得し、賃貸運用しつつ退去後にリノベーションして販売するモデル。インベストメント事業等も。インベストメント事業は好調。一部保有物件を売却。18.11期は2桁増収。 記:2019/02/17
3937 東証プライム
1,327
11/26 15:30
-50(%)
時価総額 16,228百万円
組込みソフトウェア・アプリケーション開発等を行うテクノロジーコンサルティング事業、医療ITソリューションの提供を行うメディカル事業が柱。AI先進分野では新規受注が順調に拡大。コンサル営業の強化図る。 記:2024/08/23
4997 東証プライム
708
11/26 15:30
-1(%)
時価総額 58,033百万円
農薬メーカー大手。1928年創立。土壌処理剤や木部処理剤、医薬原薬、動物薬原薬なども手掛ける。ADEKA傘下。病害虫雑草防除の豊富なノウハウが強み。重点品目の拡大図る。27.3期営業利益108億円目標。 記:2024/10/21
5938 東証プライム
1,756
11/26 15:30
-4.5(%)
時価総額 504,569百万円
住宅設備機器メーカー大手。トステム、INAX、新日軽等が統合して誕生。水廻り設備や金属製建材に強み。住宅窓サッシで国内トップシェア。リフォーム関連製品は売上順調。循環型素材「レビア」の拡販等に取り組む。 記:2024/06/11
6055 東証プライム
1,616
11/26 15:30
-18(%)
時価総額 169,922百万円
特殊ガス供給装置の製造、供給配管の設計施工、特殊ガス販売・管理等を行うエレクトロニクス関連事業が主力。グラフィックスソリューション事業、太陽光発電事業も展開。トータルファシリティマネジメントに強み。 記:2024/08/27
6330 東証プライム
700
11/26 15:30
+3(%)
時価総額 26,991百万円
三井グループのエンジニアリング会社。石油化学プラント、石油精製プラント、火力発電プラント等の設計、工事を行う。化学プラントに強み。海外売上比率は6割超。燃料アンモニアなどの案件形成に向けた取り組みを推進。 記:2024/08/09
18
2/25 15:00
+1(%)
時価総額 511百万円
産業機械メーカーやソフトウェアメーカーに取扱説明書やマニュアルを作成・管理・運用するシステムを提供。企画、翻訳、コンサルも。22.3期1Qは売上堅調。MOS事業が売上牽引。HOTARUの連結効果等が寄与。 記:2022/01/15
8358 東証プライム
1,009
11/26 15:30
-13(%)
時価総額 198,913百万円
静岡県東部地盤の地銀。神奈川県にも多くの店舗を有す。投資用不動産ローンや住宅ローンに強み。クレディセゾンと資本業務提携。貸出金は復調傾向。中計の26年3月期純益目標を110億円から135億円に上方修正。 記:2024/08/17