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ファナック、ファーストリテ、LINEなど

2018/7/26 15:47 FISCO
<6954> ファナック 21115 -800大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業益は545億円で前年同期比7.9%増益となった。市場予想の範囲内となり、会社側では上半期計画を841億円から927億円に、通期予想を1517億円から1594億円に上方修正した。ただ、保守的と見られており、上方修正値も依然市場予想を下回る。また、スマホ向けのみならず、6月からは中国でFA製品の調整が始まったとしており、先行き懸念が一段と強まる形に。 <9983> ファーストリテ 48520 -900続落。日銀は31日の金融政策決定会合において、年6兆円買っているETFの購入配分見直しを検討すると報じられている。個別銘柄の価格形成への過度な影響を抑えることが主眼。日経平均連動型からTOPIX連動型などに購入資金をシフトするとみられる。足元警戒感が強まりつつもあるが、これまで日銀の225型ETF購入が株価水準を押し上げてきた面は強く、今後の水準訂正が一段と強まる格好へ。 <4523> エーザイ 9989 -1121急反落。米バイオジェンと共同開発している「BAN2401」の早期アルツハイマー病患者を対象としたフェーズ2試験で、最高用量投与群ではプラセボ群との比較で30%の進行抑制が示されたと発表。この数値自体は市場予想より高めだが、想定されていた投与後12カ月時点ではなく18カ月時点のデータであったもよう。市場の期待に達せず、発表後にバイオジェンの株価は時間外取引で一時10%超の下落となっている。 <6857> アドバンテス 2641 +156大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は158億円で前年同期比7.1倍、市場予想は40億円程度上回った。受注高も706億円で同43.0%増と高水準が継続している。通期計画に対する進捗率は46%に達しており、上半期決算時の上方修正期待が高まる状況となっている。足元で高まっていた先行き懸念は現状で顕在化せず、過度な警戒感の後退にもつながる内容に。 <6807> 航空電子 2021 +170大幅続伸。前日に第1四半期の決算を発表している。営業利益は42.2億円で前年同期比4.4%増となり、市場予想を約5億円上回った。通期計画はほぼ市場コンセンサス並みの200億円で前期比3.1%減益であり、想定以上に底堅いスタートとなっている。携帯機器向けが堅調だったほか、為替の円安も収益押し上げ要因に。大幅な下振れ懸念も後退する形となり、買い安心感が先行している。 <3912> モバファク 1715 +102大幅続伸。前日は前引け後に発表決算が好感され、後場に入り大幅高する展開となっていた。大引け後には、ブロックチェーン技術を活用したサービスを提供する全額出資子会社を7月下旬に設立すると発表、追加の支援材料と捉えられる形になっている。これまでも、新規事業としてブロックチェーン技術を活用したサービス開発を進めてきたが、新会社の設立で一段と展開が活発化するとの期待につながっている。 <4684> オービック 9970 +660大幅反発で一時上昇率トップ。前日に第1四半期決算を発表。営業利益88.75億円で前年同期比18.9%増となり、通期予想の350億円、前期比8.3%増に対して順調なスタートになっている。創立50周年のイベント開催など販管費増を吸収しての2ケタ増益となり、市場予想も上回る着地となっている。SI、システムサポートなどの売上拡大が背景。前期からの収益成長加速継続を評価する動きが優勢に。 <3938> LINE 5150 +330大幅反発。前日に第2四半期決算を発表、累計営業益は103億円で前年同期比44.6%減益となった。一時的な特殊利益計上を除くと市場予想も下回っているが、もともと4-6月期のコスト増加は示唆されていたため、ネガティブに捉える動きは限定的。一方で、広告収入が好調を続けているほか、コンテンツ収入も底打ちとコア事業の売上成長を評価の声が優勢。注目されているLINE Payの利用可能店舗数拡大なども好感。 <4063> 信越化 10980 +170続伸。前日に第1四半期決算を発表。営業益は954億円で前年同期比28.7%増益となり、未公表であった通期予想は3600億円、前期比6.9%増益とした。実績値は市場予想の範囲内で、通期予想は市場予想を300億円程度下回るが、保守的との見方。決算インパクトは限定的も、通期配当金を前期比40円増の180円としていること、今年もウエハー価格の上昇見通しを示していることは好意的に捉えられているようだ。 <6594> 日本電産 16805 -310伸び悩み反落。前日に第1四半期決算を発表、営業益は466億円で前年同期比20.0%増、ほぼ市場予想並みの着地に。通期予想は従来の1900億円から1950億円に上積み、依然として市場予想を100億円程度下回るが、為替想定が1ドル=100円など引き続き保守的と捉えられる。好決算ではあるが、サプライズは限定的で、短期的な出尽くし感が先行したようだ。 《US》
関連銘柄 10件
3912 東証スタンダード
934
11/27 15:30
-13(%)
時価総額 8,336百万円
位置情報連動型ゲーム「駅メモ!」を主力サービスとするモバイルゲーム事業を展開。着信メロディサービスのコンテンツ事業も手掛ける。総還元性向60%目標。駅メモ!ではユーザーエンゲージメントの向上などに注力。 記:2024/08/29
3938 東証1部
5,350
12/28 15:00
±0(%)
時価総額 1,304,330百万円
国内最大のメッセンジャーアプリ「LINE」を運営。広告収入に次ぐ収益の柱として金融サービスに力注ぐ。来年3月にヤフーとの統合を予定。20.12期3Q累計は子会社の売却と増資に伴う一時利益計上で営業黒字に。 記:2020/11/24
4063 東証プライム
5,548
11/27 15:30
-112(%)
時価総額 11,105,387百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。1926年設立。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英などで世界トップシェア。海外売上比率が高い。先端露光材料の新拠点建設推進。機能材料事業は高機能性製品の販売に注力。 記:2024/10/28
4523 東証プライム
4,618
11/27 15:30
-1(%)
時価総額 1,369,546百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」、不眠症治療剤「デエビゴ」などが主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。アルツハイマー病治療剤「レケンビ」に積極的な成長投資実施。 記:2024/10/20
4684 東証プライム
4,882
11/27 15:30
+54(%)
時価総額 2,431,236百万円
独立系システムインテグレーター。統合業務ソフトウェア「OBIC7シリーズ」が主力。ERP市場で国内トップシェア。自社開発、直接販売に特徴。OBIC7シリーズのシステム構築売上は大手企業中心に順調。 記:2024/10/29
6594 東証プライム
2,807.5
11/27 15:30
-11.5(%)
時価総額 3,348,137百万円
総合モーターメーカー最大手。旧社名は日本電産。京都府京都市に本社。精密小型モーター、車載・産業用モーター、商業・産業用ロボットなどを手掛ける。電動パワステ用モーターなどに強み。車載向けは収益性最優先。 記:2024/10/14
6807 東証プライム
2,592
11/27 15:30
-52(%)
時価総額 182,225百万円
NEC系のコネクタメーカー。携帯機器、自動車向け売上比率が高い。ユーザー・インターフェース・ソリューション、加速度計、ジャイロ等も手掛ける。26.3期売上2600億円目標。コネクタは新市場・顧客開拓図る。 記:2024/08/27
6857 東証プライム
8,506
11/27 15:30
-328(%)
時価総額 6,516,795百万円
SoC半導体用試験装置など半導体・部品テストシステム事業が主力。半導体検査装置で世界トップシェア。メカトロニクス関連製品の製造・販売等も。海外売上高比率は9割超。グローバル及びサポート力の増強図る。 記:2024/10/12
6954 東証プライム
3,973
11/27 15:30
-205(%)
時価総額 3,954,800百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
9983 東証プライム
51,190
11/27 15:30
-260(%)
時価総額 16,289,733百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25