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三菱UFJ、日本郵政、リクルートHDなど

2018/5/16 16:12 FISCO
<8306> 三菱UFJ 719.7 -17.4反落。前日に18年3月期の決算を発表、純利益は9897億円で前期比7%増益、市場予想水準での着地となっている。19年3月期は8500億円で同14%減益の見通し。市場予想を1000憶円以上下回っているが、与信費用の前提などが極めて保守的と受け止められたようだ。一方、配当金は引き上げたものの、自社株買いは従来の上限である半期1000億円から500億円に減少しており、これがネガティブ視される形に。 <6178> 日本郵政 1283 -50大幅反落。前日に決算を発表、前期純利益は4606億円で想定の範囲内であったが、今期は3300億円で前期比28%減益見通し、市場予想を1000億円強下回る水準となっている。銀行部門が想定外の大幅減益となる見通しに。配当金も前期の57円から50円の計画となっている。また、新中期計画では、21年3月期の純利益を4100億円とし、前期実績を下回る水準であることもマイナス視されている。 <6098> リクルートHD 2860.5 +120反発。前日は決算発表後に伸び悩む展開となったが、本日は見直しの動きが優勢に。前3月期営業利益は1918億円で前期比0.9%の減益となったが、特殊要因を除けば実質は2ケタ増益。今期見通しの2100億円、同9.5%増が市場予想の2350億円程度を下回ったことで前日はネガティブ視されたが、もともと保守的な計画を出す傾向が強いとの見方から、コンセンサスが大きく切り下がる状況にはなっていないようだ。 <3397> トリドール 3415 -390大幅反落。前日に決算を発表、前3月期営業利益は76.35億円で前期比11%減益、従来予想を10億円強下回った。今3月期は98.65億円で同29%増益の見通しだが、120億円近い市場予想は下回っている。とりわけ、丸亀製麺の1-3月期営業利益は前年同期比12%減益、10-12月期の同4%減益から減益幅が拡大しており、主力業態の想定以上の低迷がネガティブ視される形に。 <3825> REMIX 1407 +300ストップ高比例配分。前日発表の決算がポジティブサプライズにつながっている。前期営業益は34.1億円で17.3期の0.3億円から急拡大、今期は102.4億円で前期比3倍の見通しになっている。前期はビットコイン価格の急騰を背景に仮想通貨取引所での手数料収入が急拡大した。今期も金融関連事業が収益を牽引する見通しに。足元での想定以上の収益拡大を受けて、先行きへの期待があらためて高まる状況となっている。 <2719> キタムラ 1228 +202急伸。CCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)が子会社のCKHDを通じて同社にTOBを実施すると発表している。CCCは現在29.71%の株式を取得しているが、今回のTOBで完全子会社化を目指す方針。会社側でも賛同の意を表明していることから、TOB価格である1230円にサヤ寄せを目指す展開となっている。買付期間は本日から6月26日まで、TOB成立後に同社は上場廃止となる予定。 <3661> エムアップ 1590 +173大幅反発。ファンサイト/ファンクラブ運営と、音楽ライブやスポーツなどの電子チケット事業を展開しているEMTGを株式交換によって完全子会社すると発表している。事業基盤が共通しているほか、ターゲットとするアーティストの重複や競合も少ないため、シナジー効果の創出期待が先行する展開になっている。なお、EMTG社の17年3月期業績は、売上高が34.6億円で、営業利益が2.3億円である。 <6240> ヤマシンF 1275 +75大幅反発。前日に決算を発表、前期営業利益は19.1億円で前期比99.5%の増益となった。従来予想の17.5億円を上回る着地になっている。今期は23.5億円で同23.0%増益の見通し、高い収益成長トレンドの継続を評価する動きに。建設機械の更新需要の堅調推移に加えて、建設機械稼働時間の増加を背景に、ライン用・補修用ともにフィルターの売上拡大が見込めるようだ。 <6140> 旭ダイヤ 891 -150大幅反落。前日に発表した決算がネガティブ視されている。前期営業利益は46.4億円で前期比75.5%増益、従来予想の43億円を上回ったが、最終利益は減損を計上したため、従来の31.7億円予想を下回る16.1億円となった。期末配当金も7円計画から5円に引き下げている。さらに、今期の営業利益見通しは27億円で前期比41.8%の大幅減益予想、太陽電池シリコンウエハ加工用の減少を見込んでいる。 <6566> 要興業 892 -237大幅反落で上場来安値を更新。前日に決算を発表、前期営業利益は11.4億円で前期比10.5%増益、従来予想の12.2億円を下回る着地となった。退職給付費用の増加などが要因となる。また、今期営業利益は7.4億円で同35.5%の減益見通し、売上の伸び悩みで処理コストの上昇がカバーしきれないもよう。昨年12月に上場したばかりであり、業績下振れや大幅減益見通しに敏感に反応する形となっている。 《DM》
関連銘柄 10件
2719 東証2部
1,228
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時価総額 25,687百万円
写真専門店「カメラのキタムラ」をチェーン展開。記念日スタジオ「スタジオマリオ」のほか、ネット販売事業も手掛ける。モバイル事業部を新設。関係会社株式売却益を計上。特損減少。18.3期3Qは最終黒字転換。 記:2018/02/23
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11/28 15:30
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ファンクラブサイトの運営やデジタルコンテンツの配信、音楽映像商品の販売等を行うコンテンツ事業が主力。電子チケット事業、アパレル事業等も。「Fanpla Kit」でファンクラブのプラットフォーム化を進める。 記:2024/08/27
3825 東証スタンダード
336
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10,240
11/28 15:30
-35(%)
時価総額 16,894,382百万円
米国発の求人情報サイト「Indeed」等のHRテクノロジー事業、リクナビNEXTやSUUMO等のマッチング&ソリューション事業、人材派遣事業を展開。人材派遣事業は需要増により、日本の稼働人数が順調。 記:2024/06/28
6140 東証プライム
796
11/28 15:30
+3(%)
時価総額 41,304百万円
ダイヤモンド工具の総合メーカー。1937年創業。電着ダイヤモンドワイヤ、各種ウェーハ面研削用ダイヤモンドホイール等の製造・販売を行う。配当性向50%以上目安。パワー半導体用関連工具の開発・供給体制を強化。 記:2024/08/09
6178 東証プライム
1,480
11/28 15:30
+20(%)
時価総額 5,576,448百万円
日本郵便、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険を傘下に収める日本郵政グループの持株会社。約2万4千局の郵便局ネットワークを持つ。郵便・物流事業、不動産事業に資源を積極投入。アジア中心にロジスティクス事業を強化。 記:2024/10/04
6240 東証プライム
552
11/28 15:30
-1(%)
時価総額 39,369百万円
建設機械向け油圧フィルタ、産業機械向け油圧フィルタ等の建機用フィルタ事業が主力。建機用油圧フィルタで世界シェアトップクラス。エアフィルタの製造・販売も。バイオマス樹脂を用いたナノファイバー開発等を推進。 記:2024/10/09
6566 東証スタンダード
1,157
11/28 15:30
-13(%)
時価総額 18,363百万円
総合廃棄物処理業大手。東京23区で一般廃棄物や産業廃棄物の収集運搬、処分を行う。再生資源の販売、行政委託資源物の処理等も。自社保有リサイクルセンターに強み。25.3期は収集運搬・処分事業の増収等を見込む。 記:2024/06/29
1,768.5
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時価総額 23,489,208百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29