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トヨタの決算に注目

2024/5/8 8:34 FISCO
*08:34JST トヨタの決算に注目  8日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開になりそうだ。7日の米国市場は、NYダウが31ドル高、ナスダックは16ポイント安だった。米連邦準備制度理事会(FRB)による年後半の利下げ期待からの買いが継続し、米長期金利の低下や企業決算への期待で堅調に推移。しかし、ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁がインフレ抑制において政策金利が十分に景気抑制的でない可能性に言及し、利上げも除外しない姿勢を示したため利上げへの懸念が再燃し相場の重荷となった。シカゴ日経225先物は大阪比165円安の38715円。円相場は1ドル154円70銭台で推移している。  シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや売り先行で始まることになりそうだ。日経225先物は一時38910円まで買われたが上値は重く、その後はマイナス圏での推移が続いた。25日線を挟んでの推移であり、同線では強弱感が対立しやすいところだろう。昨日の日経平均は600円近い上昇で25日線を突破したが、同水準では利食いも入りやすいところである。また、主要企業の決算がピークを迎えることから、決算を手掛かりとした個別物色が中心になりやすい。  本日はザラ場中に郵船<9101>、伊藤忠<8001>、三菱重<7011>、トヨタ<7203>の決算が予定されている。特にトヨタの決算については為替の円安基調もあって投資家の関心が集まっているとみられ、グループ企業や輸出関連への波及が意識されそうだ。7日の米国市場はエヌビディアなど半導体株の一角が利食いに押されていたこともあり、ハイテク株が手掛けづらいこともあって、よりトヨタの決算期待に向かわせそうである。  日経平均は25日線での攻防が見込まれるなか、同線での上値の重さが意識される局面においては、先物主導での短期的な売り仕掛けの動きが出やすいだろう。ただし、決算ピークのなかで積極的にポジションを傾けてくる動きは限られ、押し目待ち狙いのスタンスになろう。そのほか、昨夕決算を発表したところでは、ヤマザキ<6147>、秀英<4678>、ヒロセ電<6806>、プリマハム<2281>、ホソミクロン<6277>、高松G<1762>、エムティーアイ<9438>、横河電<6841>、OKI<6703>、ハーモニック<6324>、マルハニチロ<1333>辺りの動向が注目される。 《AK》
関連銘柄 15件
1333 東証プライム
3,202
6/26 15:00
-26(%)
時価総額 168,608百万円
水産国内最大手。2007年にマルハ、ニチロが経営統合。水産物の輸出入・販売・養殖のほか、冷凍食品等の加工食品事業、食材流通事業等も。紀文食品と資本業務提携。中計では28.3期営業利益310億円以上目標。 記:2024/06/13
3,080
6/26 15:00
+55(%)
時価総額 107,243百万円
建築主体の高松建設と土木主体の青木あすなろ建設を中核とする持株会社。24.3期3Q累計は受注残こなして完工増。だがマンション建築受注が足踏み。建設コスト上昇も利益の重石。1株配70円下限に累進配当の方針。 記:2024/04/12
2281 東証プライム
2,390
6/26 15:00
-6(%)
時価総額 120,752百万円
食肉国内3位。ハム・ソーセージに強み。伊藤忠系列。24.3期3Q累計は人流回復を受けて業務用商品が伸長。消費者向けにウインナー「香燻」も堅調。値上げ効果も発現し、製造コスト増をこなす。通期増収増益を計画。 記:2024/02/14
4678 東証スタンダード
303
6/26 15:00
+1(%)
時価総額 2,033百万円
小中高生対象の学習塾、個別指導塾等の運営を行う。静岡県静岡市に本社。映像授業の「秀英iD予備校」等も。受験学年の中3生、高3生の受講単価が高い。小学生の生徒数は増加。小学校低学年からの生徒囲い込み図る。 記:2024/06/18
6147 東証スタンダード
329
6/26 15:00
-1(%)
時価総額 1,506百万円
オーダーメイド工作機械や二輪車部品を手掛ける専用工作機械メーカー。工作機械は自動車業界が主顧客で、二輪車部品はヤマハ発動機向けが中心。省人省力化設備も展開。固定費圧縮効果もあり、3Q累計は赤字幅縮小。 記:2024/02/22
6277 東証プライム
4,210
6/26 15:00
+5(%)
時価総額 72,543百万円
粉体処理機器メーカー最大手。高機能フィルム製造装置等のプラスチック薄膜関連事業、自社ブランドの化粧品や育毛剤等も。株主配当は総還元性向30%を目処。高付加価値の新製品、新システムの継続的な市場投入図る。 記:2024/04/30
4,495
6/26 15:00
+20(%)
時価総額 432,936百万円
小型精密制御減速装置大手。減速機の位置決め精度が最も高い波動歯車装置で世界首位。日本は工場稼働率の低下等が響く。24.3期3Qは北米が好調。手術支援ロボット関連向け、アミューズメント機器向けが需要増。 記:2024/02/26
6703 東証プライム
1,027
6/26 15:00
-7(%)
時価総額 89,573百万円
情報通信事業、ATMやプリンターなどのメカトロ事業を中核に、道路や航空、消防・防災のシステムやEMSなども展開。パブリックソリューション事業では道路、防災などが堅調。24.3期3Q累計は黒字転換。 記:2024/04/13
6806 東証プライム
17,640
6/26 15:00
-130(%)
時価総額 656,684百万円
コネクタが主力の電子部品メーカー。高周波信号をつなぐマイクロコネクタに強み。車載領域に注力。高付加価値新製品の販売強化図る。多極コネクタは売上伸び悩む。24.3期3Q累計は同軸コネクタが営業増益。 記:2024/03/31
6841 東証プライム
3,912
6/26 15:00
+73(%)
時価総額 1,050,861百万円
大手制御機器・計測器メーカー。プラント生産設備の制御・運転監視を行う分散型制御システム等の提供が主力。制御事業は値上げ効果や大型案件の寄与などで好調。特別利益を計上。24.3期3Q累計は収益伸長。 記:2024/04/14
7011 東証プライム
1,670
6/26 15:00
+20(%)
時価総額 5,633,992百万円
国内最大の総合重機械メーカー。火力発電プラントで世界トップクラス。造船事業や米ボーイング向け機体製造等も。エナジー部門は受注好調。原子力発電システムの受注増などが寄与。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/04/08
7203 東証プライム
3,276
6/26 15:00
-20(%)
時価総額 53,447,897百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
8001 東証プライム
7,733
6/26 15:00
+118(%)
時価総額 12,255,954百万円
大手総合商社。繊維や機械、金属、エネルギー、化学、食料、住生活など、8カンパニー制で事業展開。ビッグモーターの事業を継承。今期3Q累計はエネルギーや化学品、金属が足踏みも、食料が回復、住生活が堅調だった。 記:2024/03/31
9101 東証プライム
4,594
6/26 15:00
-55(%)
時価総額 2,343,698百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9438 東証プライム
954
6/26 15:00
+18(%)
時価総額 58,431百万円
コンテンツ配信サイトや健康管理アプリを提供。薬局向けクラウド薬歴も。24.9期1Qは動画配信のスポット売上剥落。だがクラウド薬歴や子育てDXが好調。販管費抑制も効き計画以上の利益に。営業外の持分法益拡大。 記:2024/03/11