マーケット
4/30 15:15
38,405.66
+470.90
38,386.09
+146.43
暗号資産
FISCO BTC Index
5/1 5:26:50
9,453,722
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

後場の日経平均は63円安でスタート、花王やファナックが軟調

2020/4/28 12:59 FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)] 日経平均;19719.72;-63.50TOPIX;1444.89;-2.36 [後場寄り付き概況]  後場の日経平均は前日比63.50円安の19719.72円と前引けから下げ幅を縮小して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は19640円の安値水準から19710円水準まで切り上げた。アジア市場は高安まちまち。中国上海総合指数は小安く推移しているが、下げ幅を縮めてきておりプラスに転換しそうだ。また、香港ハンセン指数は小幅ながら堅調に推移している。為替は朝方と変わらず1ドル=107円20-30銭台での動きとなっている。こうした中、後場の日経平均は、前場の日経平均が下げ渋ったことやこの先の日銀ETF(上場投資信託)買いへの思惑などから、下値を切り上げての寄り付きとなり、前日終値とほとんど変わらない水準での動きを継続する形となっている。  業種別では、前日比プラスとマイナスの業種がほぼ拮抗しており、マイナスになっているのは、鉄鋼や鉱業、化学、石油・石炭製品など。一方、空運業や精密機器、ゴム製品、電気機器などはプラスとなっている。東証1部の売買代金上位では、決算がポジティブサプライズとなったイビデン<4062>が大幅高となっているほか、東エレク<8035>やキーエンス<6861>、太陽誘電<6976>などハイテク関連株の上昇が目立っている。他方、決算内容がサプライズ限定的で材料出尽くしとなった花王<4452>が大きく下落しているほか、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、武田<4502>、ファナック<6954>などがマイナスとなっている。 《US》
関連銘柄 10件
4062 東証プライム
6,094
4/30 15:00
+42(%)
時価総額 858,407百万円
ICパッケージ基板で世界トップ。プリント配線板、自動車排ガス浄化装置でも高シェア。環境用途向けに強み。24.3期3Qはセラミック事業が堅調。ディーゼル・パティキュレート・フィルターは価格転嫁等で売上増。 記:2024/02/10
4452 東証プライム
6,525
4/30 15:00
+140(%)
時価総額 3,099,375百万円
トイレタリー国内最大手。リビングケアやヘルスケアに加え、油脂や機能材料等のケミカル製品を製造、販売する。化粧品でも大手。23年12月期は化粧品やケミカルが足踏みも、トイレタリーが増加。利益率も改善傾向。 記:2024/02/08
4502 東証プライム
4,153
4/30 15:00
+64(%)
時価総額 6,571,188百万円
製薬最大手。糖尿病治療薬のピオグリタゾン、消化性潰瘍治療剤のランソプラゾールなどを展開。希少疾患部門は売上増。フォン・ヴィレブランド病治療剤「ボンベンディ」は米国で需要増。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/10
6861 東証プライム
70,300
4/30 15:00
+690(%)
時価総額 17,097,522百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6954 東証プライム
4,627
4/30 15:00
+99(%)
時価総額 4,671,174百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。FA部門はCNCシステムが伸び悩む。24.3期3Q累計はサービス部門が増収。 記:2024/04/07
6976 東証プライム
3,732
4/30 15:00
+59(%)
時価総額 485,974百万円
電子部品メーカー。積層セラミックコンデンサやフェライト製品、インダクタ、ノイズ対策製品、複合デバイス等を製造、販売する。セラミックコンデンサで世界的。今期3Q累計は情報機器向けと通信機器向けが増加した。 記:2024/02/08
7974 東証プライム
7,720
4/30 15:00
+71(%)
時価総額 10,025,887百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8035 東証プライム
35,120
4/30 15:00
+890(%)
時価総額 16,563,751百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9983 東証プライム
41,550
4/30 15:00
+160(%)
時価総額 13,222,083百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,915
4/30 15:00
+133(%)
時価総額 13,637,181百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10