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米雇用統計受けた景気回復期待で23000円を回復

2020/6/8 12:24 FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)] 日経平均;23075.73;+212.00TOPIX;1621.83;+9.35 [後場の投資戦略]  本日の日経平均は、米経済の回復基調や為替市場が円安方向に推移していることで、輸出関連株を中心に幅広い銘柄が買われ、リスクオンのムードが高まっている。ただ、日経平均が節目の23000円に到達したことに伴う高値警戒感から、寄り付き後は伸び悩む展開となっている。朝方に発表された5月の銀行貸し出しが大幅増となったことや、長期金利の指標となる日本国債10年物の利回りが上昇していることで、銀行の収益改善期待が高まっており、銀行や保険株などが指数を下支えしているようだ。また、JAL<9201>やANA<9202>が経済活動の再開にともない臨時の貨物便を大幅に増加させると報じられていることもあり空運業が買われている。後場もこれらのセクターが指数を下支えするものと期待されるが、高値警戒感との綱引きで狭いレンジでの値動きが予想される。  一方、新興市場は2次補正予算の予備費10兆円の一部が医療に向かうとの報道で、時価総額上位のアンジェス<4563>などバイオ関連株が物色の手がかりとされているもよう。また、午前に日産自<7201>が2023年度までに国内生産の6割を電動車にする方針を日本経済新聞が報じており、関連銘柄が動意づくことが期待される。 《AK》
関連銘柄 4件
4563 東証グロース
49
5/2 15:00
±0(%)
時価総額 8,753百万円
大阪大医学部発のバイオベンチャー。遺伝子医薬やDNAワクチンのバイオ医薬品を開発。受託数の順調増で手数料収入は伸長。研究開発費は減少。23.12期通期は損益改善。24.12期は大幅増収、損益改善計画。 記:2024/03/05
7201 東証プライム
580
5/2 15:00
+0.7(%)
時価総額 2,448,015百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
9201 東証プライム
2,753
5/2 15:00
-45(%)
時価総額 1,203,457百万円
大手航空会社。国内線や国際線、LCC、貨物輸送の航空運送、旅客サービス、空港内地上サービス等を提供する。今期3Q累計は国際旅客収入が増加した。国内旅客収入は単価が上振れ。航空燃油費等の増加を吸収した。 記:2024/04/03
9202 東証プライム
2,996.5
5/2 15:00
-4.5(%)
時価総額 1,451,187百万円
大手航空会社。国内線と国際線トップの全日空が中核。国内線や国際線、貨物運送を展開する。傘下にLCCのピーチやエアージャパン。今期3Q累計は国際線、国内線が好調だった。営業益は過去最高を大幅に更新した。 記:2024/03/03