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日経平均は320円高でスタート、INPEXやENEOSなどが上昇

2023/10/10 10:01 FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)] 日経平均;31314.67;+320.00TOPIX;2286.38;+22.30 [寄り付き概況]  10日の日経平均は320.00円高の31314.67円と反発して取引を開始した。先週末6日の米株式市場でダウ平均は288.01ドル高と反発。9月雇用統計の強い雇用の伸びを受けて追加利上げ観測が強まり売りが先行したが、失業率が予想を上回ったほか賃金の伸びが鈍化したことを受けて金利の上昇も限定的となり、買い戻しが強まった。  昨日9日のダウ平均は197.07ドル高の33604.65ドルと続伸。中東の地政学的リスク上昇を警戒した売りが先行したが、米ダラス連銀のローガン総裁の利上げの必要性を弱める可能性を指摘した発言などを受け買い戻しが優勢となった。また、中東での戦闘激化で防衛関連やエネルギー関連が買われ相場を押し上げた。6日と9日の2日間合計で、ダウ平均は485.08ドル高、ナスダックは264.41ポイント高となった。  今日の東京株式市場は買いが先行した。東京市場が3連休中の先週末6日と昨日9日の2日間で、米株式市場でダウ平均が大幅高となった流れを引き継いだ。また、小売り・サービスを中心とする消費関連株の四半期決算発表が本格化しており、好業績銘柄に対する物色意欲が株価を支える要因となった。一方、外為市場で1ドル=148円30銭台と、先週末6日15時頃と比べ50銭ほど円高・ドル安水準となったことが東京市場で輸出株などの株価の重しとなった。  また、中東地域での戦闘激化を受けた原油価格の上昇が、物価上昇や企業業績圧迫の要因となるとの警戒感が買い手控え要因となった。さらに、今週は、11日に9月の米卸売物価指数(PPI)、12日に9月の米消費者物価指数(CPI)の発表が控えており、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された8月の国際収支状況(速報)によると、経常収支は2兆2797億円の黒字。前年同月に比べ1兆6050億円黒字幅が拡大した。QUICKがまとめた民間予測の中央値は3兆1676億円の黒字だった。  セクター別では、海運業、鉱業、石油石炭製品、鉄鋼、非鉄金属などが値上がり率上位、空運業が値下がりしている。  東証プライムの売買代金上位では、INPEX<1605>、ENEOS<5020>、伊藤忠<8001>、丸紅<8002>、三菱重<7011>、三井物<8031>、安川電<6506>、商船三井<9104>、郵船<9101>、川崎船<9107>、三菱商<8058>、神戸鋼<5406>、東エレク<8035>、コマツ<6301>、レーザーテック<6920>、ファーストリテ<9983>などが上昇。他方、JAL<9201>、資生堂<4911>、三菱自<7211>、ANA<9202>、OLC<4661>、神戸物産<3038>、JR東海<9022>、任天堂<7974>などが下落している。 《CS》
関連銘柄 24件
1605 東証プライム
1,905
9/19 15:00
+13.5(%)
時価総額 2,641,601百万円
国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
3038 東証プライム
4,666
9/19 15:00
+55(%)
時価総額 1,276,618百万円
冷凍・加工食品など食品中心の「業務スーパー」を展開。デザート、菓子類に大ヒット商品多数。独自の輸入ルートに強み。中計では26.10期営業利益370億円目指す。業務スーパーの店舗数拡大、PB商品の強化図る。 記:2024/05/06
4661 東証プライム
3,914
9/19 15:00
+88(%)
時価総額 7,117,417百万円
東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの運営等を行うテーマパーク事業が主力。ホテル事業や商業施設「イクスピアリ」の運営等も。テーマパーク事業は海外ゲストの回復などで順調。25.3期は2桁増収計画。 記:2024/07/02
4911 東証プライム
3,370
9/19 15:00
+23(%)
時価総額 1,348,000百万円
大手化粧品メーカー。1872年創業。SHISEIDO、エリクシール、マキアージュ等のブランドを展開。レストラン事業、美容室事業も。DOE2.5%以上目安。米州・欧州・アジアパシフィック事業に経営資源投下。 記:2024/07/05
5020 東証プライム
764.6
9/19 15:00
+8.5(%)
時価総額 2,469,874百万円
大手エネルギーグループ会社。石油元売りトップ。サービスステーションの運営や石油・ガス開発、金属資源開発、製錬を行う。今期3Q累計は原油価格や金属価格の下落が影響も、在庫影響を除き営業増益となった。 記:2024/04/16
5406 東証プライム
1,718
9/19 15:00
+39(%)
時価総額 680,922百万円
1905年創業の鉄鋼大手。鋳鍛鋼製品等の素形材、製鉄プラント等のエンジニアリング、油圧ショベル等の建設機械、電力事業等も手掛ける。等方圧加圧装置で世界トップシェア。鉄鋼部門では引き続き価格転嫁を推進。 記:2024/06/18
6301 東証プライム
3,825
9/19 15:00
+91(%)
時価総額 3,722,283百万円
建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
6506 東証プライム
4,457
9/19 15:00
+41(%)
時価総額 1,188,637百万円
ACサーボモータ等のモーションコントロール、産業用ロボットが柱。1915年創業。鉄鋼用大型プラント設備、環境・エネルギー機器なども。工場の内製化、自動化を推進。26.2期営業利益1000億円目指す。 記:2024/05/08
6920 東証プライム
23,440
9/19 15:00
+1,330(%)
時価総額 2,210,064百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
7011 東証プライム
1,856
9/19 15:00
+67(%)
時価総額 6,261,491百万円
総合重機国内最大手。1884年創立。各種発電システムや航空機用エンジン、物流機器、製鉄機械、特殊車両等を手掛ける。ガスタービンで世界トップシェア。中期経営計画では27.3期売上高5.7兆円以上目標。 記:2024/09/03
7211 東証プライム
393.2
9/19 15:00
+13.7(%)
時価総額 585,979百万円
SUV・4WD技術に強みを持つ自動車メーカー。仏ルノー及び日産自動車と提携。海外売上高比率は7割超。アセアンの販売台数比率が高い。26.3期営業利益2200億円目標。アセアンで新商品の連続投入計画。 記:2024/06/17
7974 東証プライム
7,673
9/19 15:00
+114(%)
時価総額 9,964,848百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8001 東証プライム
7,661
9/19 15:00
+328(%)
時価総額 12,141,842百万円
1858年創業の大手総合商社。繊維、金属、食料、機械、エネルギー・化学品、住生活分野などで事業展開。伊藤忠エネクス、伊藤忠食品などを傘下に持つ。総還元性向50%目途。川下ビジネスの開拓・進化等に取り組む。 記:2024/08/30
8002 東証プライム
2,274.5
9/19 15:00
+61.5(%)
時価総額 3,908,073百万円
大手総合商社。芙蓉グループ。生活産業、食料・アグリ、素材産業、エナジー・インフラソリューション、社会産業・金融分野などで事業展開。みずほリースと資本業務提携。総還元性向は30%~35%程度が目安。 記:2024/08/30
8031 東証プライム
2,927.5
9/19 15:00
+99.5(%)
時価総額 8,862,675百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。機械・インフラ、化学品、生活産業などの事業を多角的に展開。インドネシアのパイトン発電事業の持分売却は完了。中計では26.3期当期利益9200億円目標。 記:2024/06/04
8035 東証プライム
23,020
9/19 15:00
+555(%)
時価総額 10,856,992百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8058 東証プライム
2,883.5
9/19 15:00
+81(%)
時価総額 12,435,042百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。自動車・モビリティ、複合都市開発等も。総還元性向40%程度目処。LNG事業の拡張などを図る。 記:2024/07/07
9022 東証プライム
3,299
9/19 15:00
+28(%)
時価総額 3,397,970百万円
国鉄民営化で誕生した東海地盤の鉄道会社。東海道新幹線が収益の柱。ジェイアール名古屋タカシマヤ等の流通業、不動産業、ホテル業等も。東海道新幹線は個室を導入予定。台湾高鐵から技術コンサルティングを受託。 記:2024/06/04
9101 東証プライム
5,085
9/19 15:00
+253(%)
時価総額 2,594,189百万円
海運の国内最大手。1885年創業。三菱グループ。不定期専用船事業、物流事業が柱。定期船事業、航空運送事業等も展開。世界最大規模の自動車専用船を保有。配当性向30%目安。25.3期は最終増益見通し。 記:2024/07/04
9104 東証プライム
5,028
9/19 15:00
+181(%)
時価総額 1,820,191百万円
海運国内2位。1884年創業。三井グループ。ドライバルク事業、エネルギー事業、製品輸送事業が柱。LNG船の所有・管理・運航で世界シェアトップクラス。配当性向30%目安。非海運事業のアセット積み増し図る。 記:2024/07/29
9107 東証プライム
2,137
9/19 15:00
+92(%)
時価総額 1,527,374百万円
海運国内3位。1919年設立。自動車船事業などの製品物流部門が主力。ドライバルク事業等も。持分法適用関連会社にコンテナ船事業を行うONE社。LNG船等は順調推移見込む。27.3期経常利益1600億円目標。 記:2024/06/17
9201 東証プライム
2,460.5
9/19 15:00
+23.5(%)
時価総額 1,075,593百万円
大手航空会社。航空旅客事業や貨物郵便事業、マイル/金融・コマース事業などを展開。LCCのZIPAIR Tokyo、スプリング・ジャパンなどを傘下に持つ。スマホ決済「JAL Pay」のサービス拡充図る。 記:2024/08/30
9202 東証プライム
3,054
9/19 15:00
+68.5(%)
時価総額 1,479,034百万円
国内最大手の航空会社。全日本空輸(ANA)が中核。ピーチ、エアージャパンなども傘下に持つ。航空事業のほか、旅行事業、商社事業等も手掛ける。国際線、国内線ともに旅客需要増。貨物事業の拡大等に取り組む。 記:2024/08/02
9983 東証プライム
45,900
9/19 15:00
+1,080(%)
時価総額 14,606,344百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10