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日経平均は154円安でスタート、KDDIや任天堂などが下落

2021/3/31 9:31 FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)] 日経平均;29278.33;-154.37TOPIX;1966.63;-11.23 [寄り付き概況]  31日の日経平均は154.37円安の29278.33円と5日ぶり反落して取引を開始した。前日30日の米国株式市場は下落。ダウ平均は104.41ドル安の33066.96ドル、ナスダックは14.25ポイント安の13045.39で取引を終了した。バイデン大統領が予定しているインフラ計画の詳細発表を控え、景気回復期待と同時に財政赤字の拡大を織り込み長期金利が14カ月ぶり高水準に達したため、警戒感から寄り付き後、下落。原油価格の下落も重しとなり終日軟調に推移した。  米国株安を受けた今日の東京株式市場は売りが先行した。国内の新型コロナ感染拡大「第4波」や、米長期金利上昇が警戒されたほか、日経平均が昨日までの4日続伸で1000円を超す上げとなった後ということもあり、戻り待ちの売りも出やすく、株価の重しとなった。一方、米投資会社の巨額取引を巡る混乱がひとまず落ち着いたとみられることに加え、バイデン米大統領が今日発表する予定のインフラ投資を中心とした新たな経済対策に対する期待感などが株価下支え要因となり、また、外為市場で1ドル=110円30銭前後と昨日15時頃に比べ30-40銭ほど円安・ドル高に振れていることも安心感となったが、寄り付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された2月の鉱工業生産指数(季節調整済み)速報値は前月比2.1%低下だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は同1.3%低下だった。  セクター別では、倉庫運輸関連、医薬品、銀行業、パルプ・紙、食料品などが値下がり率上位、輸送用機器、証券商品先物が値上がりしている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、キーエンス<6861>、三菱UFJ<8306>、コマツ<6301>、KDDI<9433>、信越化<4063>、JR東海<9022>、ルネサス<6723>、7&iHD<3382>、オリックス<8591>、第一三共<4568>などが下落。他方、東エレク<8035>、野村<8604>、日本電産<6594>、ホンダ<7267>、伊藤忠<8001>、村田製<6981>、リクルートHD<6098>、アドバンテスト<6857>などが上昇している。 《FA》
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4063 東証プライム
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4568 東証プライム
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6,834
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時価総額 11,590,191百万円
国内最大の人材関連サービス企業。米国発祥の求人情報検索サイト「Indeed」や不動産の「SUUMO」、求人・企業情報サイト「Glassdoor」を運営。マッチング&ソリューション好調で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/22
6301 東証プライム
4,577
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時価総額 4,454,089百万円
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6594 東証プライム
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時価総額 4,325,444百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
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車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、xEV向け製品の売上が増加。金融費用減少。23.12期通期は2桁最終増益。 記:2024/02/13
6857 東証プライム
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時価総額 3,912,825百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
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時価総額 16,868,907百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
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時価総額 5,672,786百万円
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時価総額 9,689,330百万円
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時価総額 9,837,577百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8001 東証プライム
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時価総額 11,618,829百万円
大手総合商社。繊維や機械、金属、エネルギー、化学、食料、住生活など、8カンパニー制で事業展開。ビッグモーターの事業を継承。今期3Q累計はエネルギーや化学品、金属が足踏みも、食料が回復、住生活が堅調だった。 記:2024/03/31
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8591 東証プライム
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時価総額 4,040,327百万円
大手金融サービス。リースやローン、投資、生保、銀行、不動産開発・賃貸、再生可能エネルギーなど事業領域多岐。不動産は運営施設のサービス収入が増加。事業投資・コンセッションは伸長。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/02/24
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9022 東証プライム
3,619
5/2 15:00
+25(%)
時価総額 3,727,570百万円
国鉄民営化で誕生した東海地盤の鉄道会社。東海道新幹線が収益の柱。流通、不動産も。輸送実績では東海道新幹線が2桁増。在来線も増加。流通業は堅調。営業費の増加などをこなし、24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/02/04
9433 東証プライム
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時価総額 10,189,084百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。子会社に沖縄セルラーやJCOMなど。1409次元の次世代暗号を世界で初めて解読し、耐量子暗号実用化に向け前進。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/04
9984 東証プライム
7,793
5/2 15:00
+4(%)
時価総額 13,426,981百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10