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日経平均は74円高でスタート、富士フイルムやエーザイが堅調

2020/8/14 9:36 FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)] 日経平均;23323.92;+74.31TOPIX;1624.61;+0.46 [寄り付き概況]  14日の日経平均は74.31円高の23323.92円と4日続伸して取引を開始した。前日13日の米国株式相場はまちまち。ダウ平均は80.12ドル安の27896.72ドル、ナスダックは30.26ポイント高の11042.50ポイントで取引を終了した。新規失業保険申請件数が予想以上に減少し3月中旬以降初めて100万件を下回ったものの、追加財政策への不透明感がくすぶりまちまちで寄り付いた。前日の上昇を受けた利益確定売りが目立ったほか、「財政策での合意がない限り上院採決をレーバーデー明けの9月8日まで実施しない」とのマコーネル上院院内総務の発言が嫌気され、終日軟調推移となった。  米国株式相場を受けた今日の東京株式市場は、やや買いが先行した。ダウ平均は8月に入って一昨日12日までで1500ドルを超す上昇となっており、昨日の下げは当然のスピード調整と見る向きが多く、東京市場では売り急ぐ動きとはならなかった。日本でも新型コロナワクチンの実用化による経済正常化期待が強く、また、外為市場で早朝の時間帯に一時1ドル=107円近辺と昨日日中の円の高値から40-50銭ほど円安・ドル高に振れており、株価支援要因となった。しかし、日経平均は昨日までの3営業日で900円を超す上げとなっており、週末ということもあり利益確定売りが出やすく、寄り後、日経平均はやや伸び悩んだ。また、今日は午前中に中国で7月の70都市の新築住宅価格動向、7月の工業生産高、7月の小売売上高、1-7月の固定資産投資、1-7月の不動産開発投資など重要な経済統計の発表が集中することから、これを確認したいとする向きもあった。さらに、米中両政府が貿易交渉の「第1段階の合意」を巡り、15日に閣僚級協議を開くと米WSJ電子版が報じており、動向を見守りたいとする声もあった。なお、8月SQ値はQUICK試算で23350.79円だった。正式なSQ値は大引け後に取引所が発表する。  セクター別では、精密機器、石油石炭製品、金属製品、医薬品、保険業などが上昇率上位、鉱業、輸送用機器、不動産業、鉄鋼、海運業などが下落率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、ソニー<6758>、中外薬<4519>、京セラ<6971>、エーザイ<4523>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、富士フイルム<4901>、チェンジ<3962>などが上昇。他方、ソフトバンクG<9984>、トヨタ<7203>、三菱UFJ<8306>、資生堂<4911>、三菱商事<8058>、JR東<9020>、日本電産<6594>などが下落している。 《US》
関連銘柄 15件
1,307
6/26 15:00
+79(%)
時価総額 95,359百万円
企業や自治体のDX化支援ビジネス等を手掛ける。IT人材の育成、ふるさとチョイスの運営等も。イー・ガーディアンなどを傘下に収める。公共DX、セキュリティ再編に集中。LoGoチャットは有償自治体数が増加傾向。 記:2024/05/08
4519 東証プライム
5,812
6/26 15:00
+175(%)
時価総額 9,758,685百万円
大手医療用医薬品メーカー。がん領域で国内トップシェア。がんや免疫疾患、神経疾患、血液疾患の領域を中心に医薬品を開発し、血友病治療薬「ヘムライブラ」に注力。新型コロナ治療薬が一巡し、23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
4523 東証プライム
6,627
6/26 15:00
-5(%)
時価総額 1,965,350百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。不眠症治療剤「デエビゴ」は成長。米国でのレケンビ治療は着実に進捗。中長期的に研究開発投資を継続。 記:2024/04/29
3,746
6/26 15:00
+44(%)
時価総額 4,659,563百万円
富士フイルムグループの持株会社。デジカメや写真関連、医薬品製造開発受託、高機能材料、オフィス関連等を手掛ける。イメージング部門は堅調。デジタルカメラなどの販売が伸びる。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/02/25
4911 東証プライム
4,839
6/26 15:00
+99(%)
時価総額 1,935,600百万円
大手化粧品メーカー。世界でも有数。スキンケアやメイクアップ、フレグランス、化粧用具等の高級化粧品を製造、販売する。23年12月期は国内が黒字化。欧米やアジアが堅調も、中国の日本製品買い控えが影響した。 記:2024/02/24
6594 東証プライム
7,401
6/26 15:00
+110(%)
時価総額 4,413,098百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
6758 東証プライム
13,310
6/26 15:00
+140(%)
時価総額 16,785,001百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6954 東証プライム
4,368
6/26 15:00
+45(%)
時価総額 4,409,701百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。FA部門はCNCシステムが伸び悩む。24.3期3Q累計はサービス部門が増収。 記:2024/04/07
6971 東証プライム
1,886.5
6/26 15:00
+9(%)
時価総額 2,849,509百万円
電子部品大手。セラミック技術に強み。セラミックパッケージや半導体製造装置向けセラミック部品等で高シェア商品多数。コアコンポーネント及び電子部品部門は積極的な設備投資継続。29.3期売上高3兆円目指す。 記:2024/04/30
7203 東証プライム
3,276
6/26 15:00
-20(%)
時価総額 53,447,897百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
8058 東証プライム
3,135
6/26 15:00
-30(%)
時価総額 13,519,631百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。24.3期3Q累計は天然ガス部門が増益。LNG販売事業が牽引。産業インフラ部門なども収益増。 記:2024/02/24
1,652
6/26 15:00
+10.5(%)
時価総額 21,941,856百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
9020 東証プライム
2,644.5
6/26 15:00
-7.5(%)
時価総額 2,999,953百万円
国内最大、世界でも最大級の鉄道会社。関東、甲信越、東北までの1都16県が営業エリア。流通・サービス事業、不動産・ホテル事業等も。ホテル、ショッピングセンターは売上順調。28.3期営業利益4100億円目標。 記:2024/06/04
9983 東証プライム
41,300
6/26 15:00
+410(%)
時価総額 13,142,527百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
10,095
6/26 15:00
+157(%)
時価総額 17,393,221百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17