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日経平均は9日ぶりに反発、先物主導で一時1000円超の上げ幅

2024/7/29 16:54 FISCO
*16:54JST 日経平均は9日ぶりに反発、先物主導で一時1000円超の上げ幅 26日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は654.27ドル高(+1.64%)の40589.34ドル、ナスダックは176.16ポイント高(+1.03%)の17357.88、S&P500は59.88ポイント高(+1.11%)の5459.10で取引を終了した。主要企業の好決算を受けた買いが先行し、寄り付き後、上昇。PCE価格指数も想定内にとどまりインフレ鈍化基調を確認、年内の利下げ期待を受けた買いに相場は続伸した。ソフトランディング期待を受けた買いも目立ち、終日堅調に推移し終了。 米国株上昇を受けて、東京市場は買い優勢で取引を開始。日経平均は38000円台を回復した後、先物市場での買戻しなどを材料に上げ幅をじりじりと拡大し、一時、前営業日比1000円超の38719.70円まで上昇した。為替が1ドル153円30銭台と先週末比では50銭ほど円高ドル安で推移していたことから、買い一巡後は上値が重くなったものの、プライム市場の95%の銘柄が上昇する全面高となった。 大引けの日経平均は前営業日比801.22円高(+2.13%)の38468.63円となった。東証プライム市場の売買高は16億1182万株。売買代金は3兆9681億円。全業種が上昇したなか、保険業、化学、非鉄金属、不動産業、証券・商品先物取引業の上げが目立った。東証プライム市場の値上がり銘柄は95%、対して値下がり銘柄は3%となっている。 日経平均採用銘柄では、第1四半期決算がコンセンサスを上振れたことから信越化学<4063>が大幅高となったほか、証券会社のポジティブなレポートを受けて、フジクラ<5803>、古河電<5801>、SOMPOホールディングス<8630>が買われた。このほか、SUMCO<3436>、三菱自動車<7211>、IHI<7013>、レゾナックHD<4004>、TDK<6762>、アドバンテスト<6857>、村田製作所<6981>が上昇した。 一方、欧州で認知症薬「レカネマブ」に対する否定的見解が出たことからエーザイ<4523>が大幅安で年初来安値を更新となったほか、日立建機<6305>は第1四半期2桁減益が嫌気されて売り優勢となった。また、スクリーンHD<7735>は決算を材料に朝方は買われたが、買い一巡後は出尽くし感が先行して売られた。このほか、キーエンス<6861>、パナソニックHD<6752>、ニデック<6594>が下落。 《FA》
関連銘柄 17件
3436 東証プライム
1,501
9/6 15:00
+5.5(%)
時価総額 525,613百万円
半導体用シリコンウエハで世界2位。最先端ロジック半導体向けに強み。23.12期は顧客の在庫調整が痛手に。24.12期はAI需要を追い風に半導体需要が上向く見通し。だがウエハの需要回復は年後半になる見込み。 記:2024/04/04
3,230
9/6 15:00
-31(%)
時価総額 597,230百万円
昭和電工と旧日立化成が統合した機能性化学メーカー。半導体材料で世界トップシェアレベルの製品多数。製品販売価格の上昇等で、23.12期通期はイノベーション材料部門が増益。24.12期は黒字転換見通し。 記:2024/04/16
4063 東証プライム
5,734
9/6 15:00
-52(%)
時価総額 11,606,321百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。希土類磁石は車載市場などへの拡販に取り組む。配当性向は中長期的に40%目指す。 記:2024/05/16
4523 東証プライム
5,809
9/6 15:00
-59(%)
時価総額 1,722,758百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。不眠症治療剤「デエビゴ」は成長。米国でのレケンビ治療は着実に進捗。中長期的に研究開発投資を継続。 記:2024/04/29
5801 東証プライム
3,156
9/6 15:00
-107(%)
時価総額 223,025百万円
国内電線大手。光ファイバ・ケーブルで世界トップ。リチウムイオン電池材料やHDD用アルミ基板でも世界首位級。地中埋設管「エフレックス」を100%再生材化。情報通信ソリューションが伸び悩み、3Q累計は足踏み。 記:2024/03/29
5803 東証プライム
3,803
9/6 15:00
-115(%)
時価総額 1,125,167百万円
独立系電線メーカー大手。1885年創業。光ファイバケーブルや通信ケーブル、圧力センサ、プリント回路、自動車電装品等を手掛ける。光ファイバ融着接続機に強み。自動車事業部門は収益性改善に引き続き取り組む。 記:2024/08/05
6305 東証プライム
3,377
9/6 15:00
-67(%)
時価総額 726,443百万円
総合建設機械メーカー。ミニショベルや油圧ショベル等のほか、リジッドダンプトラックなど鉱山現場向け製品も。純国産技術による機械式ショベルを国内で初めて開発。超大型油圧ショベルの拡販など米州事業の拡大図る。 記:2024/04/30
6594 東証プライム
5,731
9/6 15:00
-39(%)
時価総額 3,417,304百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
1,229.5
9/6 15:00
-1(%)
時価総額 3,017,263百万円
総合家電大手。家電、住設設備、FA機器、電池も。くらし事業では北米コールドチェーン、国内電材が増収。北米車載電池の増販、米国IRA補助金の計上等でエナジー部門は収益伸長。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/07
6762 東証プライム
9,142
9/6 15:00
-60(%)
時価総額 3,554,154百万円
電子部品大手。リチウムイオン電池や受動部品に強み。磁性材料がコア技術。24.3期3Q累計はセンサ応用製品が増収。自動車市場向け販売の増加が寄与。セラミックコンデンサなども自動車市場向け販売が伸びる。 記:2024/03/31
6857 東証プライム
5,868
9/6 15:00
-82(%)
時価総額 4,495,880百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6861 東証プライム
63,900
9/6 15:00
-2,390(%)
時価総額 15,540,991百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6981 東証プライム
2,831
9/6 15:00
-63(%)
時価総額 5,739,691百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
7013 東証プライム
6,218
9/6 15:00
-11(%)
時価総額 961,800百万円
陸上・航空宇宙・船舶海洋の総合重機製造。ターボチャージャーや航空エンジン、原子炉格納容器で実績。24.3期3Qは資源・エネルギー・環境部門が増収。東南アジアの大型発電所プロジェクトの進捗などが寄与。 記:2024/04/07
7211 東証プライム
403
9/6 15:00
-4.1(%)
時価総額 600,584百万円
SUV・4WD技術に強みを持つ自動車メーカー。仏ルノー及び日産自動車と提携。海外売上高比率は7割超。アセアンの販売台数比率が高い。26.3期営業利益2200億円目標。アセアンで新商品の連続投入計画。 記:2024/06/17
9,700
9/6 15:00
+125(%)
時価総額 985,423百万円
大手半導体製造装置メーカー。ウェーハ洗浄装置やコータ・デベロッパ、熱処理装置などを手掛け、洗浄装置で世界トップシェア。枚葉式洗浄装置「SU-3400」が日経産業新聞賞を受賞。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/03/24
8630 東証プライム
3,311
9/6 15:00
-30(%)
時価総額 3,279,486百万円
大手損保会社の一角。損保ジャパンを中核に、損害保険や生命保険、海外保険を提供する。介護・ヘルスケアにも注力。今期3Q累計は増収、利益は大幅改善した。海外保険の引受、資産運用が拡大。国内生損保も堅調に推移。 記:2024/04/02