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日経平均は反発、円安を材料に39000円台回復

2024/4/8 15:30 FISCO
*15:30JST 日経平均は反発、円安を材料に39000円台回復 5日の米国市場は反発。ダウ平均は307.06ドル高(+0.80%)の38904.04ドル、ナスダックは199.44 ポイント高(+1.24%)の16248.52、S&P500は57.13ポイント高(+1.11%)の5204.34で取引を終了した。3月雇用統計で失業率の低下に加え、雇用の伸びが予想外に加速するなど、労働市場が依然強い証拠を受け、強い成長期待に買われ、寄り付き後、上昇。国内の雇用や成長見通しに楽観的な見方が一段と強まり投資家心理の改善につながったほか、企業の業績改善期待を受けた買いに終日堅調に推移し、終了した。 米国株の反発を受けて、東京株式市場は買い優勢で取引を開始した。日経平均は39000円台を回復した後はじりじりと上昇し、39617.36円まで上げ幅を拡大する場面が見られた。後場は上げ一服となったが、為替が1ドル151円70銭水準と先週末時点よりも円安ドル高で推移したことで、輸出関連銘柄など大型株が相対的に強含む展開となった。 大引けの日経平均は前営業日比354.96円高(+0.91%)の39347.04円となった。東証プライム市場の売買高は15億6579万株、売買代金は4兆633億円。セクター別では、輸送用機器、証券・商品先物取引業、石油・石炭製品、その他金融業、銀行業などが上昇した一方、鉱業、空運業の2セクターのみ下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は74%、対して値下がり銘柄は23%となっている。 日経平均採用銘柄では、一部証券会社がレーティングを引き上げたことから富士通<6702>が大幅高となったほか、ソシオネクスト<6526>、ディスコ<6146>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、フジクラ<5803>が上昇。日経平均採用以外の銘柄では、キユーピー<2809>が決算を材料に急騰したほか、ミズノ<8022>が一部証券会社による「買い」カバレッジ開始を受けて買われた。 一方、先週末に決算を発表した安川電機<6506>は朝方買われたものの、買い一巡後は売りに押された。このほか、アドバンテスト<6857>、シャープ<6753>、資生堂<4911>、中外製薬<4519>、INPEX<1605>が売られた。日経平均採用以外の銘柄では、足元急騰していたユニチカ<3103>が売り優勢となった。 《FA》
関連銘柄 14件
1605 東証プライム
2,262
7/26 15:00
+10(%)
時価総額 3,136,641百万円
原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
2809 東証プライム
3,746
7/26 15:00
-87(%)
時価総額 530,059百万円
マヨネーズ、ドレッシングで国内首位。医薬も。傘下にアヲハタ。価格改定効果等で業務用は売上増。フルーツソリューションは食品メーカー向け販売が増加。23.11期通期は増収。24.11期は増収増益見通し。 記:2024/03/04
3103 東証プライム
290
7/26 15:00
±0(%)
時価総額 16,748百万円
ナイロンフィルム等の高分子事業、ガラス繊維等の機能資材事業、繊維事業等を展開。紡績会社として1889年に創業。中期経営計画では26.3期売上高1500億円目標。高機能製品、環境配慮型製品の拡販を図る。 記:2024/06/09
4519 東証プライム
6,264
7/26 15:00
+238(%)
時価総額 10,517,619百万円
大手医療用医薬品メーカー。がん領域で国内トップシェア。がんや免疫疾患、神経疾患、血液疾患の領域を中心に医薬品を開発し、血友病治療薬「ヘムライブラ」に注力。新型コロナ治療薬が一巡し、23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
4911 東証プライム
4,616
7/26 15:00
+84(%)
時価総額 1,846,400百万円
大手化粧品メーカー。1872年創業。SHISEIDO、エリクシール、マキアージュ等のブランドを展開。レストラン事業、美容室事業も。DOE2.5%以上目安。米州・欧州・アジアパシフィック事業に経営資源投下。 記:2024/07/05
5803 東証プライム
2,806.5
7/26 15:00
-53(%)
時価総額 830,340百万円
大手電線メーカー。電力や通信、光のケーブル、光通信部品に加え、電子ワイヤやHDD部品などを手掛ける。24.3期3Qは自動車事業部門が黒字転換。北米での新車種立ち上げなどが寄与。通期業績予想を上方修正。 記:2024/03/04
6146 東証プライム
46,100
7/26 15:00
-750(%)
時価総額 4,993,414百万円
半導体の精密加工装置、精密加工ツールの製造・販売を行う。1937年に広島県呉市で創業。ダイシングソーなどで世界トップシェア。パワー半導体向け中心に精密加工装置は出荷順調。生産能力の強化、効率化推進。 記:2024/06/28
6506 東証プライム
5,126
7/26 15:00
+113(%)
時価総額 1,367,053百万円
ACサーボモータ等のモーションコントロール、産業用ロボットが柱。1915年創業。鉄鋼用大型プラント設備、環境・エネルギー機器なども。工場の内製化、自動化を推進。26.2期営業利益1000億円目指す。 記:2024/05/08
6526 東証プライム
3,005
7/26 15:00
-67(%)
時価総額 535,136百万円
富士通とパナソニックのSoC事業を統合して誕生したファブレス半導体ベンダー。車載向けなどに経営資源を集中。製品売上は堅調。先端プロセスを中心とする売上増や円安効果が寄与。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/26
6702 東証プライム
2,700
7/26 15:00
+264.5(%)
時価総額 5,591,992百万円
国内最大のITサービス企業。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。事業ポートフォリオの変革は順調。サービスソリューションが成長領域。26.3期売上4.2兆円目標。 記:2024/04/30
2,442
7/26 15:00
-141.5(%)
時価総額 4,777,597百万円
大手半導体メーカー。車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、EV向け製品の売上が増加。米GaNパワー半導体会社買収へ。 記:2024/06/15
6753 東証プライム
860.6
7/26 15:00
-13.3(%)
時価総額 559,740百万円
大手電気機器メーカー。台湾の鴻海精密工業グループ。液晶パネルやテレビ、スマホ、白物家電等を製造、販売する。液晶パネルが主力事業。今期3Q累計はPCやタブレット、スマホ向け液晶ディスプレイが足踏みとなった。 記:2024/02/29
6857 東証プライム
5,505
7/26 15:00
-203(%)
時価総額 4,217,760百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
8022 東証プライム
7,450
7/26 15:00
-100(%)
時価総額 198,006百万円
総合スポーツメーカー大手。1906年創業。野球用品やゴルフ用品、競泳水着に強み。スポーツ施設の運営等も。同社製人工芝は「台北ドーム」 などで実績。フットボールに注力。ライフスタイルシューズは成長加速。 記:2024/06/29