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日経平均は続落、米追加利上げや香港株安を警戒し一時31500円割れ

2023/8/17 15:30 FISCO
*15:30JST 日経平均は続落、米追加利上げや香港株安を警戒し一時31500円割れ 日経平均は続落。16日の米株式市場でダウ平均は180.65ドル安と続落、ナスダック総合指数も-1.14%と続落。小売り企業の好決算が下支えも、中国経済の減速や予想を上回る経済指標を受けた長期金利の上昇が重しになった。また、連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(7月開催分)で追加利上げの必要性が示唆されると終盤にかけて売りが強まった。日経平均は144.84円安からスタート。来週のジャクソンホール会議を前にした警戒感が漂うなか、1ドル=146円台に突入した10カ月ぶりの円安は支えにならず序盤から売りが先行。香港ハンセン指数の連日の大幅安も投資家心理を悪化させ、日経平均は一時31309.68円(457.14円安)まで下落した。ただ、その後は短期間での大幅安に伴う値ごろ感からの買いや売り方の買い戻しで下げ渋り、安値から400円近く下げ幅を縮める場面もあった。  大引けの日経平均は前日比140.82円安の31626.00円となった。東証プライム市場の売買高は13億7326万株、売買代金は3兆2977億円だった。セクターでは精密機器、卸売、鉄鋼が下落率上位に並んだ一方、銀行、保険、ゴム製品などが上昇率上位に並んだ。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の66%、対して値上がり銘柄は31%だった。  個別では、米長期金利の上昇を背景にAppier<4180>やメドピア<6095>、メドレー<4480>、チェンジHD<3962>など、好決算が確認されたばかりの銘柄も含めて中小型のグロース(成長)株が厳しく売られた。前日に発表された訪日外客数は良好な結果だったが、目先の出尽くし感や中国リスクも意識され、三越伊勢丹HD<3099>、マツキヨココカラ<3088>、共立メンテ<9616>、寿スピリッツ<2222>などのインバウンド関連の主力株が下落。関西ペイント<4613>は国内証券のレーティング格下げが嫌気された。ほか、日本製鉄<5401>、INPEX<1605>、三井物産<8031>、DOWA<5714>などの景気敏感株を中心に下落が目立った。  一方、東エレク<8035>、スクリン<7735>、SUMCO<3436>などが上昇し、その他の半導体関連も概ね底堅く推移。また、信越化学<4063>、ソニーG<6758>、ファナック<6954>といった主力株で堅調なものも見られた。為替の円安を追い風にSUBARU<7270>、スズキ<7269>の自動車の一角は上昇。日米の長期金利の上昇を背景に三菱UFJ<8306>、りそなHD<8308>、東京海上HD<8766>、MS&AD<8725>など銀行・保険が堅調。ほか、決算が良好だったパンパシHD<7532>がしっかり、業績・配当予想を上方修正したアイコム<6820>、既存店売上高動向が好感されたイオンファンタジー<4343>、国内中堅証券がフェアバリューを引き上げたアニコムHD<8715>、ヨシックス<3221>などは大幅に上昇した。オープンハウス<3288>による株式公開買い付け(TOB)を材料に三栄建築<3228>は急伸。 《YN》
関連銘柄 32件
1605 東証プライム
2,262
7/26 15:00
+10(%)
時価総額 3,136,641百万円
原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
2222 東証プライム
1,936
7/26 15:00
+5.5(%)
時価総額 301,257百万円
全国各地の菓子製造販売等を手掛ける。シュクレイ、ケイシイシイが中核。プレミアム・ギフトスイーツの育成図る。阪神百貨店梅田本店に出店した新ブランド「VANI」は出足好調。足元のインバウンド売上は回復。 記:2024/04/29
2,339.5
7/26 15:00
-33.5(%)
時価総額 1,003,412百万円
ドラッグストア大手。マツモトキヨシHDとココカラファインが経営統合して発足。化粧品や医薬品に強み。国内店舗数は3440店舗。ココカラファイングループ事業は医薬品、化粧品等が順調。24.3期3Qは2桁増益。 記:2024/03/30
2,905
7/26 15:00
-29.5(%)
時価総額 1,152,681百万円
三越と伊勢丹の経営統合で誕生した持株会社。百貨店業、クレジット・金融・友の会業、不動産業等を展開。伊勢丹新宿本店は百貨店の店舗別売上で国内首位。24.3期は伊勢丹新宿本店、三越銀座店の総額売上が過去最高。 記:2024/06/13
3,000
7/26 15:00
±0(%)
時価総額 30,966百万円
関東以西で本格職人にぎりずし居酒屋「や台ずし」等を展開。直営店中心。均一低価格居酒屋「ニパチ」などの業態も。店舗数は320店舗超。25.3期は25店舗の新規出店計画。直営店の出店で事業規模の拡大図る。 記:2024/06/25
3228 東証プライム
2,025
10/31 15:00
-48(%)
時価総額 42,966百万円
首都圏を中心に戸建分譲住宅を販売。木造三階建に強み。傘下にメルディアDC。オープンハウスGが8月に発表したTOBに賛同。TOB価格は2025円。TOB成立ならば上場廃止に。23.8期3Q累計は利益足踏み。 記:2023/08/17
3288 東証プライム
5,224
7/26 15:00
-11(%)
時価総額 629,429百万円
住宅メーカー。東京23区内や神奈川県を中心に、関東や愛知、福岡で事業展開。戸建の分譲や建築請負、仲介に強み。マンションや収益不動産等も手掛ける。今期1Qは都心部の戸建関連やファミリーマンションがけん引。 記:2024/04/10
3436 東証プライム
2,341
7/26 15:00
+60(%)
時価総額 819,760百万円
半導体用シリコンウエハで世界2位。最先端ロジック半導体向けに強み。23.12期は顧客の在庫調整が痛手に。24.12期はAI需要を追い風に半導体需要が上向く見通し。だがウエハの需要回復は年後半になる見込み。 記:2024/04/04
1,110
7/26 15:00
-25(%)
時価総額 80,986百万円
企業や自治体のDX化支援ビジネス等を手掛ける。IT人材の育成、ふるさとチョイスの運営等も。イー・ガーディアンなどを傘下に収める。公共DX、セキュリティ再編に集中。LoGoチャットは有償自治体数が増加傾向。 記:2024/05/08
4063 東証プライム
6,304
7/26 15:00
+74(%)
時価総額 12,760,071百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。希土類磁石は車載市場などへの拡販に取り組む。配当性向は中長期的に40%目指す。 記:2024/05/16
1,250
7/26 15:00
+6(%)
時価総額 126,775百万円
予測型広告プラットフォーム「CrossX」、AI広告キャンペーン自動化クラウド「AIXPERT」などを手掛ける。AIによる顧客行動予測が強み。顧客企業数は1600社超。エンタープライズ顧客の獲得に注力。 記:2024/07/08
4343 東証プライム
2,576
7/26 15:00
+102(%)
時価総額 50,925百万円
アミューズメント施設運営会社。モーリーファンタジー、スキッズガーデン等のブランドを展開。イオン傘下。国内外で1160店舗超。27.2期営業利益74億円目標。インドネシア、ベトナムを成長最重点国に位置付け。 記:2024/05/08
4480 東証プライム
4,080
7/26 15:00
-25(%)
時価総額 133,236百万円
人材採用システム「ジョブメドレー」など医療・介護領域に特化した人材紹介サービスを手掛ける。調剤薬局向けシステム「Pharms」等も。顧客事業所数は33万件超。29.12期売上高1000億円目指す。 記:2024/05/08
4613 東証プライム
2,412
7/26 15:00
+34(%)
時価総額 507,535百万円
大手総合塗料メーカー。自動用や建築用、工業用の業務用塗料の製造、販売を主力に、家庭用治療や電子材料、バイオ関連製品も手掛ける。自動車用に強みを持つ。今期3Q累計は自動車を中心に伸長した。売価改善も浸透。 記:2024/04/15
5401 東証プライム
3,169
7/26 15:00
-63(%)
時価総額 3,011,567百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。米鉄鋼大手USスチール買収へ。中国減速で需要や市況は伸び悩み。原材料高も響く。 記:2024/06/24
5,404
7/26 15:00
+72(%)
時価総額 334,989百万円
非鉄金属メーカー大手。1884年創業。廃棄物処理事業や土壌浄化事業、半導体事業、伸銅品事業等も。高純度ガリウム、磁気記録材料等で世界トップシェア。環境・リサイクル関連サービスは堅調な受注が続く見通し。 記:2024/07/02
6095 東証プライム
618
7/26 15:00
-4(%)
時価総額 13,362百万円
医師や製薬会社、薬局向けのプラットフォームの運営を通じて、リサーチや人材サービス等のサービスを提供。薬局予約サービス「やくばと」中心に戦略的投資継続。24.9期1Qは増収増益。売上、利益ともに進捗順調。 記:2024/03/31
6758 東証プライム
13,220
7/26 15:00
-195(%)
時価総額 16,671,504百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6820 東証プライム
3,045
7/26 15:00
-40(%)
時価総額 45,218百万円
無線通信機器メーカー。アマチュア無線機や受信機、トランシーバー、各種無線機を製造、販売。北米は堅調。陸上業務用無線通信機器の旺盛な需要や円安効果等が寄与。営業外収益増。24.3期3Q累計は2桁増益。 記:2024/04/14
6954 東証プライム
4,097
7/26 15:00
+67(%)
時価総額 4,136,114百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。FA部門はCNCシステムが伸び悩む。24.3期3Q累計はサービス部門が増収。 記:2024/04/07
7269 東証プライム
1,686.5
7/26 15:00
-14.5(%)
時価総額 3,313,274百万円
大手自動車メーカー。軽自動車で国内首位級、オートバイでも世界的。四輪車はインドでトップシェア。四輪事業は堅調。日本やインド、欧州で販売が増加。二輪事業はインドで販売増。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/14
7270 東証プライム
2,884.5
7/26 15:00
-19(%)
時価総額 2,218,688百万円
自動車中堅。販売台数の7割超が北米向け。トヨタと資本業務提携。運転支援システム「アイサイト」等が特徴。自動車事業部門は好調。売上台数は2桁増。国内は足踏みだが、海外が伸びる。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/14
3,843
7/26 15:00
-29(%)
時価総額 2,438,007百万円
大手ディスカウントストア。「ドン・キホーテ」を中心に、総合スーパーの「アピタ」や「ピアゴ」を運営。MEGAドン・キホーテUNYへの転換を推進。免税売上に注力。国内と北米の好調で、中間期は大幅営業増益。 記:2024/03/24
12,735
7/26 15:00
-265(%)
時価総額 1,293,749百万円
大手半導体製造装置メーカー。ウェーハ洗浄装置やコータ・デベロッパ、熱処理装置などを手掛け、洗浄装置で世界トップシェア。枚葉式洗浄装置「SU-3400」が日経産業新聞賞を受賞。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/03/24
8031 東証プライム
3,436
7/26 15:00
-16(%)
時価総額 10,402,102百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。機械・インフラ、化学品、生活産業などの事業を多角的に展開。インドネシアのパイトン発電事業の持分売却は完了。中計では26.3期当期利益9200億円目標。 記:2024/06/04
8035 東証プライム
27,625
7/26 15:00
-1,385(%)
時価総額 13,028,862百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
1,685.5
7/26 15:00
+10.5(%)
時価総額 22,386,803百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
8308 東証プライム
1,008.5
7/26 15:00
±0(%)
時価総額 2,421,388百万円
りそな銀行を中核とする大手金融持株会社。クレジットカードや信用保証、リース事業等も。デジタルガレージとの資本業務提携を強化。十六FGとリテール分野で戦略的業務提携。26.3期純利益1700億円目標。 記:2024/05/16
633
7/26 15:00
-4(%)
時価総額 51,469百万円
ペット保険会社。アニコム損害保険を中核に、ペット保険を販売する。国内シェアトップ。主な販売チャネルはペットショップや販売代理店。今期3Q累計は堅調なペット飼育需要を追い風に、新規契約件数が伸長した。 記:2024/03/03
3,361
7/26 15:00
-64(%)
時価総額 5,405,207百万円
3メガ損保の一角。三井住友海上、あいおい、ニッセイ同和が前身。国内損保を軸に、国内生保、海外保険等を展開。保険引受収益、資産運用収益ともに増加。24.3期3Q累計は収益伸長。通期利益予想を上方修正。 記:2024/04/13
5,568
7/26 15:00
-128(%)
時価総額 11,358,720百万円
メガ損保の一角。生保も。M&Aで海外拡大。北米を中心とする海外保険事業、アセットマネジメント事業なども。損害保険事業は国内事業の自動車保険料率改定、海外事業の成長により好調な業績推移を見込む。30年3月末までに政策保有株ゼロにする方針。 記:2024/05/09
9616 東証プライム
2,852.5
7/26 15:00
+28.5(%)
時価総額 223,750百万円
ビジネスホテルと寮の運営が二本柱。温泉旅館経営も。24.3期3Q累計はホテル、寮ともに好調。通期計画を上方修正し、営業最高益の見通しに。増配予定。今年1月に大和ハウス工業、コスモスイニシアと資本業務提携。 記:2024/03/07