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日経平均は大幅反落、世界的な金融引き締め懸念からリスクオフ強まる

2022/6/17 15:52 FISCO
*15:52JST 日経平均は大幅反落、世界的な金融引き締め懸念からリスクオフ強まる 日経平均は大幅反落。16日の米株式市場でNYダウは741ドル安と大幅反落。スイス国立銀行(中央銀行)が予想外に2007年以来の利上げに踏み切ったほか、英イングランド銀行(同)も5会合連続での利上げを実施し、世界的な金融引き締めの加速が警戒された。米国の経済指標が軒並み予想を下回ったことも投資家心理を悪化させた。ナスダック総合指数も-4.08%と大幅反落。日経平均は443円安と下落スタートすると、寄り付き直後に25720.80円(710.40円安)とこの日の安値を付けた後は下げ渋ったが、自律反発むなしく、安値圏でのもみ合いが続いた。日銀が金融政策決定会合で現状の緩和政策の維持を決めると、再び為替の円安進行が進み、後場は一時26000円を回復する場面もあったが、黒田総裁の記者会見を控えるなか買いが続かず失速。結局約1カ月ぶりに26000円割れで終えた。  大引けの日経平均は前日比468.20円安の25963.00円となった。東証プライム市場の売買高は18億6965万株、売買代金は4兆2721億円だった。セクターでは精密機器、輸送用機器、金属製品を筆頭に全般売り優勢。一方、食料品、電気・ガス、陸運が上昇率上位となった。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の79%、対して値上がり銘柄は19%となった。  個別では、レーザーテック<6920>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、リクルートHD<6098>などの主力ハイテク・グロース(成長)株が軒並み急落。ルネサス<6723>やアドバンテスト<6857>、SUMCO<3436>など半導体関連の下落が特に目立つ。為替の円高への揺り戻しに加えて6月の生産計画の下方修正が伝わったトヨタ自<7203>が大きく下落し、日産自<7201>、デンソー<6902>などの自動車関連も大幅安。INPEX<1605>や三井物産<8031>などの資源関連、三菱重工<7011>、川崎重工<7012>の防衛関連、信越化学<4063>、日本製鉄<5401>コマツ<6301>などの景気敏感株も総じて下落。東証プライム市場値下がり率上位にはレーティング格下げが観測されたミルボン<4919>のほか、MSOL<7033>、メイコー<6787>、東海カーボン<5301>などがランクイン。富士通ゼネラル<6755>はレーティング格下げで売られた。  一方、東証プライム売買代金上位ではファーストリテ<9983>、ファナック<6954>が上昇し、ベイカレント<6532>、東レ<3402>なども買い優勢。ファナックは外資証券によるレーティング格上げが材料視されたもよう。ダブル・スコープ<6619>は後場から急伸。ほか、レーティング格上げが観測された京王電鉄<9008>やデサント<8114>、eスポーツ事業への参入を発表したソルクシーズ<4284>などが大きく上昇。業績予想を上方修正したエアトリ<6191>も値を伸ばした。ほか、ライオン<4912>、伊藤園<2593>、山パン<2212>、神戸物産<3038>、カルビー<2229>などの内需系ディフェンシブ銘柄が堅調。 《YN》
関連銘柄 36件
1605 東証プライム
2,392.5
4/30 15:00
+19.5(%)
時価総額 3,317,601百万円
原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
2212 東証プライム
3,813
4/30 15:00
-89(%)
時価総額 839,939百万円
国内最大の製パン会社。菓子パンに強み。コンビニの経営も。傘下に洋菓子の不二家。24.12期は菓子パンの増販や子会社の改善を想定。前期に行った値上げ効果の通期化も見込む。最高業績の連続更新を計画。増配予定。 記:2024/02/15
2229 東証プライム
3,450
4/30 15:00
+28(%)
時価総額 462,059百万円
かっぱえびせんなどスナック菓子大手。ポテトチップスは国内シェア高い。北米、アジアなど海外でも事業展開。国内スナック菓子は2桁増収。じゃがりこは好調な定番品、新製品が売上寄与。24.3期2Qは大幅増益。 記:2024/01/16
2593 東証プライム
3,830
4/30 15:00
+141(%)
時価総額 341,682百万円
清涼飲料メーカー。国内トップの茶葉製品・茶系飲料に強み。傘下にタリーズコーヒー。24.4期上期は飲料の値上げ効果が大。ラリーズも堅調。原材料高や人件費増こなして増収・大幅増益に。通期最高業績・増配を計画。 記:2024/02/05
3038 東証プライム
3,425
4/30 15:00
-4(%)
時価総額 937,080百万円
冷凍・加工食品など食品中心の「業務スーパー」を展開。デザート・菓子類に大ヒット商品多数。独自の輸入ルートに強み。業務スーパー事業は業績拡大続く。23.10期通期は2桁営業増益。24.10期は増収増益計画。 記:2024/01/27
3402 東証プライム
722.2
4/30 15:00
+19.4(%)
時価総額 1,178,256百万円
合繊大手。世界トップの炭素繊維は航空機向けに強み。有機EL関連材料、水処理事業等も手掛ける。24.3期3Qは環境・エンジニアリング事業が堅調。水処理事業は米国、中国で出荷堅調。繊維事業はEV向けが拡大。 記:2024/02/11
3436 東証プライム
2,384
4/30 15:00
+0.5(%)
時価総額 834,817百万円
半導体用シリコンウエハで世界2位。最先端ロジック半導体向けに強み。23.12期は顧客の在庫調整が痛手に。24.12期はAI需要を追い風に半導体需要が上向く見通し。だがウエハの需要回復は年後半になる見込み。 記:2024/04/04
4063 東証プライム
6,195
4/30 15:00
+289(%)
時価総額 12,539,442百万円
大手総合化学メーカー。塩化ビニル樹脂や苛性ソーダ、シリコンウエハ、機能材料を手掛ける。塩化ビニル樹脂等で世界首位。希土類磁石は車載市場等への拡販図る。24.3期3Q累計は自動車用入力デバイスが堅調維持。 記:2024/02/02
4284 東証スタンダード
324
4/30 15:00
+5(%)
時価総額 8,690百万円
ソフトウェア開発会社。金融向けに強み。クラウドやIoT領域を強化中。24.12期はソフト開発の伸長を想定。買収会社も通期化。だが販管費増が利益を圧迫する見込み。中計では26.12期は経常益16億円目指す。 記:2024/03/11
4912 東証プライム
1,414.5
4/30 15:00
+38(%)
時価総額 413,792百万円
トイレタリー用品や医薬品等を展開。オーラルケア国内首位。衣料品洗剤や石鹸も有力。ホームケア分野の競争力強化図る。薬品分野はニキビ薬等の売上が伸びる。23.12期通期は増収。24.12期は2桁営業増益計画。 記:2024/04/16
4919 東証プライム
3,107
4/30 15:00
+47(%)
時価総額 102,895百万円
美容室向けヘアケア商品を製造・販売。独自の営業体制に強み。美容室専売化粧品も。海外開拓中。ヘアケア用剤は増収。プレミアムブランド「オージュア」等が堅調。23.12期通期は増収。24.12期は2桁増益計画。 記:2024/04/07
5301 東証プライム
1,049
4/30 15:00
+12(%)
時価総額 235,965百万円
炭素・黒鉛製品メーカー。電炉用黒鉛電極やカーボンブラックに強み。23.12期3Q累計は競争激化の黒鉛電極で在庫評価損を計上。半導体向け製品も振るわず。だがカーボンブラックが好調。円安も寄与して増収増益に。 記:2024/01/15
5401 東証プライム
3,541
4/30 15:00
+97(%)
時価総額 3,365,087百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。製鉄部門は増収。システムソリューション部門は堅調。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/25
6,902
4/30 15:00
+261(%)
時価総額 11,705,516百万円
国内最大の人材関連サービス企業。米国発祥の求人情報検索サイト「Indeed」や不動産の「SUUMO」、求人・企業情報サイト「Glassdoor」を運営。マッチング&ソリューション好調で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/22
6191 東証プライム
1,425
4/30 15:00
-4(%)
時価総額 31,572百万円
航空券予約サイトを運営。訪日客向けWi-Fi貸出やITオフショア開発、投資事業なども。まぐまぐ等を傘下に収める。エアトリ経済圏の強化図る。旅行需要の回復で取扱高は大幅増。24.9期1Qは大幅営業増益。 記:2024/04/14
6301 東証プライム
4,755
4/30 15:00
+491(%)
時価総額 4,627,309百万円
建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
3,372
4/30 15:00
+37(%)
時価総額 524,046百万円
大手経営コンサルティング会社。全体戦略や事業戦略の立案など経営課題を解決するサービスを提供。採用活動を積極化。稼働率は平均80%台後半。コンサルタントの増加等により、24.2期3Q累計は2桁増収増益。 記:2024/02/03
6619 東証プライム
516
4/30 15:00
±0(%)
時価総額 28,453百万円
リチウムイオン二次電池セパレータ事業が主力。イオン交換膜事業も手掛ける。取引先のハイエンド車種の堅調な需要により、車載向け売上高は伸長。24.1期3Q累計は2桁増収。収益面は売上原価の増加等が重し。 記:2024/02/26
2,628.5
4/30 15:00
+89(%)
時価総額 5,142,471百万円
車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、xEV向け製品の売上が増加。金融費用減少。23.12期通期は2桁最終増益。 記:2024/02/13
6755 東証プライム
2,039
4/30 15:00
+69(%)
時価総額 222,944百万円
空調事業が主力の電機メーカー。ルームエアコン、ビル用マルチエアコン、ヒートポンプ式温水暖房システム等を展開。情報通信システムは増収。公共システムで商談案件数が増加。為替差益計上。24.3期3Qは経常増益。 記:2024/02/02
6787 東証プライム
5,180
4/30 15:00
+120(%)
時価総額 138,840百万円
プリント基板の設計・製造が柱。車載向けとスマホ向けが多い。産業機器や映像機器も。24.3期3Q累計はスマホ向けが停滞。だが車載向けが伸長。22年10月買収のEMS会社もフル貢献。通期増収増益・増配を計画。 記:2024/02/14
6857 東証プライム
4,996
4/30 15:00
-393(%)
時価総額 3,827,780百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6902 東証プライム
2,691.5
4/30 15:00
-65.5(%)
時価総額 8,483,016百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
6920 東証プライム
34,600
4/30 15:00
+520(%)
時価総額 3,262,296百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
6954 東証プライム
4,627
4/30 15:00
+99(%)
時価総額 4,671,174百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。FA部門はCNCシステムが伸び悩む。24.3期3Q累計はサービス部門が増収。 記:2024/04/07
7011 東証プライム
1,417.5
4/30 15:00
+72(%)
時価総額 4,782,146百万円
国内最大の総合重機械メーカー。火力発電プラントで世界トップクラス。造船事業や米ボーイング向け機体製造等も。エナジー部門は受注好調。原子力発電システムの受注増などが寄与。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/04/08
7012 東証プライム
4,897
4/30 15:00
+184(%)
時価総額 822,314百万円
総合重機大手。発電設備、二輪車、造船、鉄道車両、航空機等を展開。エネルギーソリューション&マリン事業は堅調。LPG/アンモニア運搬船の増収効果などが寄与。車両事業は売上増。24.3期2Q累計は増収。 記:2024/01/16
1,727
4/30 15:00
-4(%)
時価総額 28,984百万円
プロジェクトマネジメント支援会社。プロジェクトの目的や成果の合意形成、計画策定、状況の可視化等の支援、マネジメント能力向上のソフトウエアや研修プログラムを提供する。23年10月期は新規顧客の獲得が寄与。 記:2024/01/27
7201 東証プライム
581.7
4/30 15:00
+32.7(%)
時価総額 2,455,190百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
7203 東証プライム
3,638
4/30 15:00
+128(%)
時価総額 59,353,923百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
8031 東証プライム
7,639
4/30 15:00
+120(%)
時価総額 12,164,855百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。ペルーの鉱山機械販売・サービス会社コマツ・マイニング・コープ・ペルーの株式を取得。エネルギーと金属資源セグメントが伸び悩み、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/04
8035 東証プライム
35,120
4/30 15:00
+890(%)
時価総額 16,563,751百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8114 東証プライム
3,570
4/30 15:00
+110(%)
時価総額 274,619百万円
スポーツウェアメーカー。「デサント」など7つの自社ブランドと2つのライセンスブランドを展開。地域別戦略に強み。近年は自社流通売上比率が拡大。アスレチックウェアカテゴリーの好調で、3Q累計は増収経常増益。 記:2024/02/28
9008 東証プライム
3,863
4/30 15:00
+5(%)
時価総額 496,593百万円
私鉄大手。東京都中西部で京王線や井の頭線、京王新線を運行。登山鉄道やバス、百貨店、スーパー、ホテル、不動産も。京王プラザホテルなどの客室単価が大幅上昇。24.3期3Qは大幅増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/02/23
9983 東証プライム
41,550
4/30 15:00
+160(%)
時価総額 13,222,083百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,915
4/30 15:00
+133(%)
時価総額 13,637,181百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10