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日経平均は4日ぶり大幅反落、ウクライナ情勢悪化の影響増大を懸念

2022/3/2 16:01 FISCO
*16:01JST 日経平均は4日ぶり大幅反落、ウクライナ情勢悪化の影響増大を懸念 日経平均は4日ぶり大幅反落。1日の米株式市場でNYダウは大幅続落。増強したロシア軍による砲撃激化や対ロ制裁の一段の強化の可能性などから投資家心理が悪化。7年ぶりに高値を更新した原油価格の高騰による景気回復鈍化への懸念も強まり、終日軟調に推移。ナスダック総合指数も4日ぶりに大幅反落。こうした流れを引き継いで、日経平均は312.52円安でスタート。アジア市況が軟調ななか、午前中ごろからは一段と下げ幅を広げる展開となり、後場に入ってから一時26313.72円(531円安)まで下落。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の下院での議会証言を控えるなかその後は下げ渋ったが、安値圏でのもみ合いにとどまった。  大引けの日経平均は前日比451.69円安の26393.03円となった。東証1部の売買高は14億2553万株、売買代金は3兆1119億円だった。セクターではゴム製品、輸送用機器、保険業などが下落率上位に並んだ一方、鉱業、石油・石炭製品、非鉄金属などが上昇率上位に並んだ。東証1部の値下がり銘柄は全体の86%、対して値上がり銘柄は11%となった。  個別では、レーザーテック<6920>や東エレク<8035>などの半導体関連が売られた。ファナック<6954>、ベイカレント<6532>、ダイキン<6367>、 HOYA <7741>などの値がさグロース(成長)株も下落。米金利低下を受けて三菱UFJ<8306>や第一生命HD<8750>なども軟調。2月の日米自動車販売動向が嫌気されたトヨタ自<7203>のほか、デンソー<6902>が4%超の下落。原油高によるコスト増が懸念されブリヂストン<5108>は大幅安。太平洋セメ<5233>や三井海洋開発<6269>、キリンHD<2503>、明治HD<2269>はレーティング格下げで下落。オムロン<6645>は中計が物足りないと評価された。そのほか、欧州での売上高比率が高いAGC<5201>の下落も目立った。日経平均に新規採用されたオリックス<8591>は朝高後に失速してマイナスに転じた。  一方、資源価格の高騰を支援要因にINPEX<1605>や大紀アルミニウム<5702>、日本コークス<3315>、東邦亜鉛<5707>などが急伸し、住友鉱山<5713>や丸紅<8002>も大幅高。主要供給国がロシアであるチタンの需給逼迫への思惑が高まり、大阪チタニウム<5726>や東邦チタニウム<5727>は連日の急伸劇に。ネクソン<3659>を筆頭にバンナムHD<7832>などゲーム関連株も買われた。自社株買い及び自社株消却を発表したフジテック<6406>、大口受注獲得を発表したAIメカテック<6227>なども上昇した。 《YN》
関連銘柄 30件
1605 東証プライム
2,408
7/1 15:00
+41(%)
時価総額 3,339,094百万円
原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
2269 東証プライム
3,521
7/1 15:00
+52(%)
時価総額 1,044,818百万円
ヨーグルト・チーズ事業が主力。ヨーグルトやチョコレートなどで国内トップシェア。フローズン・調理食品事業等も。乳幼児ミルクは価格改定効果で売上増。チーズは需要拡大。24.3期3Q累計は増収、営業増益。 記:2024/03/05
2503 東証プライム
2,090.5
7/1 15:00
+17.5(%)
時価総額 1,910,717百万円
ビール2強の一角をなす酒類メーカー。清涼飲料も。傘下にワインのメルシャンや医薬品の協和キリン。海外は米国と豪州が柱。24.12期は酒類、飲料の増販を想定。昨夏買収の豪州サプリ会社も上乗せ。増収増益を計画。 記:2024/04/10
3315 東証プライム
122
7/1 15:00
-1(%)
時価総額 36,887百万円
資源メーカー。製鉄や金属精錬に必要なコークスの大手。石炭の輸入販売や資源リサイクル、粉粒体機器の開発、販売も。コークス事業は損益改善。燃料・資源リサイクル事業は収益堅調。24.3期3Q累計は黒字転換。 記:2024/04/15
3659 東証プライム
2,933
7/1 15:00
-42(%)
時価総額 2,539,606百万円
PCオンラインゲーム、モバイルゲームを世界展開。NXC保有IPを活用したPCゲームの開発に強み。中国や韓国で人気タイトルを複数保有。北米及び欧州は売上伸長。「デイヴ・ザ・ダイバー」などが売上貢献。 記:2024/06/13
5108 東証プライム
6,295
7/1 15:00
-27(%)
時価総額 4,492,729百万円
世界最大のタイヤメーカー。スポーツ用品なども。24.12期は高付加価値タイヤの増販を想定。調整営業益は前期比10%増の5300億円を見込む。増配予定。中計では26.12期に調整営業益6400億円を目指す。 記:2024/03/09
5201 東証プライム
5,233
7/1 15:00
+27(%)
時価総額 1,190,199百万円
世界的ガラスメーカー。建築用板ガラスや自動車用ガラスに強み。フッ素樹脂などの化学品も。新中計では26.12期に営業益2300億円が目標。24.12期は二桁営業増益を目指す。還元方針をDOE3%目安に変更。 記:2024/04/12
5233 東証プライム
4,097
7/1 15:00
+59(%)
時価総額 499,773百万円
セメントメーカー国内最大手。セメントや生コンクリートの製造・販売に加え、骨材や石灰石製品、コンクリート二次製品等を手掛ける。セメント製造環境技術、安定供給能力等が強み。東南アジアでの事業拡大などに注力。 記:2024/04/29
5702 東証プライム
1,270
7/1 15:00
-2(%)
時価総額 55,409百万円
1922年創業のアルミニウム二次合金メーカー。合金事業や原料事業、ダイカスト事業等を展開。生産量は世界トップクラス。大手自動車メーカーなどが主要取引先。成長分野への投資やダイカスト事業の強化等を図る。 記:2024/05/06
5707 東証プライム
877
7/1 15:00
+27(%)
時価総額 11,915百万円
亜鉛国内3位、鉛で国内トップの大手非鉄。亜鉛や鉛の製錬に加え、豪州での資源開発、電子部品、リサイクルを展開。製錬事業部門では鉛が増収。販売価格の上昇等が寄与。24.3期3Q累計は資源事業部門が増収。 記:2024/02/26
5713 東証プライム
4,865
7/1 15:00
-13(%)
時価総額 1,414,810百万円
大手非鉄。銅、ニッケル、金を手掛け、事業連携による材料調達や製品開発に特徴。大電流・大面積仕様にも応用可能なプリンテッドエレクトロニクス用の厚膜導電性インクを開発。車載用電池材料の増販で、3Q累計は増収。 記:2024/02/23
2,740
7/1 15:00
-28(%)
時価総額 100,832百万円
航空機用スポンジチタンで世界首位。高純度チタンも。日本製鉄、神戸鋼が大株主。高機能材料事業は苦戦だが、チタン事業は輸出スポンジチタン中心に大幅増収。24.3期3Qは大幅増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/07
5727 東証プライム
1,424
7/1 15:00
-10(%)
時価総額 101,490百万円
チタンメーカー。スポンジチタンやチタンインゴッド、高純度チタンの提供に加え、プラスチック等の製造用触媒等を手掛ける。ENEOSホールディングスの連結子会社。金属チタンは航空機向け等の堅調も材料高重し。 記:2024/05/21
6227 東証スタンダード
2,226
7/1 15:00
-81(%)
時価総額 12,532百万円
電子部品製造装置メーカー。半導体パッケージ実装のボールマウンタ装置や半導体プロセス装置、液晶パネル製造装置等を製造、販売する。今上期は半導体関連が増加も、装置事業譲り受けに係るコスト等が重しとなった。 記:2024/03/07
6269 東証プライム
2,834
7/1 15:00
-68(%)
時価総額 193,690百万円
大手海洋開発会社。浮体式の海洋石油やガス生産設備の建造、リース、操業を行う。設計や建造、据付、メンテナンス等も。受注高は伸長。FPSO建造工事の進捗などが寄与し、23.12期通期は大幅な増収増益。 記:2024/03/31
6367 東証プライム
22,150
7/1 15:00
-220(%)
時価総額 6,492,475百万円
空調・冷凍機事業が主力。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。差別化新商品の投入、増産投資等に取り組む。26.3期営業利益5000億円目標。 記:2024/06/07
6406 東証プライム
4,330
7/1 15:00
+34(%)
時価総額 356,792百万円
エレベータ・エスカレータ専業。収益の約半分をアジアで稼ぐ。国内市場では商品ラインナップを拡充。受注残高は増加。日本は黒字転換。南アジアは好調。固定資産売却益を計上。24.3期3Q累計は大幅最終増益。 記:2024/04/14
3,340
7/1 15:00
+100(%)
時価総額 519,073百万円
大手経営コンサルティング会社。全体戦略や事業戦略の立案など経営課題を解決するサービスを提供。24年9月に持株会社に移行、M&A推進。採用活動を積極化。コンサルタントの増加等によりコスト増も案件拡大で堅調。 記:2024/05/23
6645 東証プライム
5,666
7/1 15:00
+137(%)
時価総額 1,168,584百万円
制御機器大手。電子部品や車載機器、自動改札機、血圧計等の健康医療機器も手掛ける。家庭用血圧計で世界トップシェア。オランダの遠隔医療会社買収。ヘルスケアは堅調。人員を大幅削減、構造改革費用重し。 記:2024/06/15
6902 東証プライム
2,527
7/1 15:00
+29(%)
時価総額 7,964,548百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
6920 東証プライム
34,650
7/1 15:00
-1,440(%)
時価総額 3,267,010百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
6954 東証プライム
4,413
7/1 15:00
+4(%)
時価総額 4,455,131百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。FA部門はCNCシステムが伸び悩む。24.3期3Q累計はサービス部門が増収。 記:2024/04/07
7203 東証プライム
3,284
7/1 15:00
-6(%)
時価総額 53,578,417百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7741 東証プライム
18,570
7/1 15:00
-135(%)
時価総額 6,705,181百万円
半導体ブランクスやHDDガラス基板で世界首位。眼鏡レンズやコンタクトレンズ、内視鏡、眼内レンズ、人工骨などのライフケア事業でも実績。光学技術に定評。ライフケア、情報通信とも好調で、3Q累計は増収確保。 記:2024/03/31
3,146
7/1 15:00
+6(%)
時価総額 2,095,236百万円
玩具・模型やゲームが主力。アミューズメント施設運営も。IP活用に強み。24.3期3Q累計は新作オンラインゲームが低調で評価損計上。ゲーム開発の見直しに伴う処分損も響く。4Qに東映アニメ株売却特益を計上へ。 記:2024/02/15
8002 東証プライム
2,987.5
7/1 15:00
+12(%)
時価総額 5,133,158百万円
大手総合商社。穀物と発電に強みを持つ。ライフスタイルや情報・物流、アグリに加え、化学品や金属、エナジー、資源開発、航空、船舶、金融等の事業を展開する。今期3Q累計はアグリや化学品、原料炭が足踏みとなった。 記:2024/03/31
8035 東証プライム
34,820
7/1 15:00
-80(%)
時価総額 16,422,261百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
1,749
7/1 15:00
+20(%)
時価総額 23,230,209百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
8591 東証プライム
3,574
7/1 15:00
+22(%)
時価総額 4,497,082百万円
大手金融サービス。リースやローン、投資、生保、銀行、不動産開発・賃貸、再生可能エネルギーなど事業領域多岐。不動産は運営施設のサービス収入が増加。事業投資・コンセッションは伸長。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/02/24
4,459
7/1 15:00
+161(%)
時価総額 4,598,785百万円
大手生命保険会社。個人生命保険や団体保険、年金保険、海外生命保険、損害保険、がん保険等の引受業務を行う。金融商品販売や資産運用も行う。今期3Q累計はドル建てと円建て商品が堅調だった。海外は想定通りに進捗。 記:2024/04/01