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日経平均は大幅反発、一時691円高、オミクロン株への懸念後退

2021/12/7 16:04 FISCO
*16:04JST 日経平均は大幅反発、一時691円高、オミクロン株への懸念後退 日経平均は大幅反発。6日の米国市場でNYダウは大幅に反発し、646ドル高となった。国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長が新型コロナウイルス変異株「オミクロン型」について「重症化の度合いはそれほど高くないようだ」と発言し、懸念が和らいだ。本日の日経平均はこうした流れを引き継いで211円高からスタートすると上げ幅を拡大。中国の預金準備率引き下げを好感した香港株の大幅反発や時間外取引でのNYダウ先物の上昇が支援材料となり、引けにかけて一時28618.46円(前日比691.09円高)まで上昇した、 大引けの日経平均は前日比528.23円高の28455.60円となった。上げ幅は11月1日以来の大きさ。東証1部の売買高は12億9111万株、売買代金は3兆1135億円だった。業種別では、空運業、海運業、金属製品が上昇率上位で、その他も全般堅調。下落したのは水産・農林業のみだった。東証1部の値上がり銘柄は全体の97%、対して値下がり銘柄は3%となった。 個別では、売買代金トップのソフトバンクG<9984>が8%近い上昇。投資先の中国テック株と同様、前日の大幅下落から一転して急反発した。川崎船<9107>、商船三井<9104>、郵船<9101>といった海運株やレーザーテック<6920>が大きく買われ、東エレク<8035>やトヨタ自<7203>といったその他売買代金上位も全般堅調。丸紅<8002>やCTC<4739>は一部証券会社の投資判断引き上げが買い材料視され、目標株価引き上げ観測の日電波<6779>は急伸した。また、前期業績の上方修正などを発表した日本ハウスHD<1873>が東証1部上昇率トップとなった。一方、売買代金上位では日立<6501>やソフトバンク<9434>がさえない。関西スーパ<9919>は大阪高裁がH2Oリテイル<8242>との統合を認めたと伝わりストップ安。株式の売出し実施を発表したアイホン<6718>や福井コンピ<9790>、投資判断引き下げ観測の日水<1332>も東証1部下落率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 18件
1332 東証プライム
948.7
4/30 12:34
-1.4(%)
時価総額 296,402百万円
大手水産会社。水産物の加工、販売に加え、家庭用や業務用の冷凍食品、缶詰、練り製品等を提供する。EPA等の化成品、低温物流も行う。今期3Q累計は国内の食品が好調を持続した。不採算在庫の早期処分等も寄与した。 記:2024/02/10
312
4/30 12:30
±0(%)
時価総額 12,480百万円
在来木造住宅を設計・施工・販売。マンションやリフォームも。ホテル経営の子会社を有す。完工は5~10月に集中。決算期変更に伴う6カ月変則決算の24.4期は閑散期間のみの計上に。25.4期は黒字転換の見込み。 記:2024/02/05
4,315
11/30 15:00
±0(%)
時価総額 1,035,600百万円
伊藤忠傘下のシステムインテグレータ大手。マルチベンダー対応に強み。今年8月に親会社が完全子会社化に向けたTOBを発表。TOB価格は1株4325円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2023/09/14
6501 東証プライム
15,105
4/30 12:34
+1,630(%)
時価総額 14,630,280百万円
総合電機大手。ITサービスやエネルギーソリューション、鉄道システム、家電・空調システム等を手掛ける。鉄道システムは大口案件の進展で増収。水・環境部門は空調システム事業が拡大。24.3期3Qは2桁最終増益。 記:2024/02/10
6718 東証プライム
3,000
4/30 12:34
+95(%)
時価総額 54,660百万円
大手インターホンメーカー。住宅向けインターホンやテレビドアホン、医療機関向けナースコールを展開。日本は戸建住宅市場の売上が大幅増。テレビドアホンの販売が好調。北米も堅調。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/04/08
6779 東証プライム
1,287
4/30 12:34
+19(%)
時価総額 29,767百万円
大手水晶デバイスメーカー。水晶振動子や発振器の水晶デバイスに加え、応用機器や人工水晶、水晶フィルタ等を提供。車載向けが主力。今期3Q累計は移動体通信向けが堅調も、車載向けにUAWのストライキが影響した。 記:2024/02/08
6920 東証プライム
34,400
4/30 12:34
+320(%)
時価総額 3,243,438百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
7203 東証プライム
3,616
4/30 12:34
+106(%)
時価総額 58,994,993百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
8002 東証プライム
2,831.5
4/30 11:30
+125.5(%)
時価総額 4,865,117百万円
大手総合商社。穀物と発電に強みを持つ。ライフスタイルや情報・物流、アグリに加え、化学品や金属、エナジー、資源開発、航空、船舶、金融等の事業を展開する。今期3Q累計はアグリや化学品、原料炭が足踏みとなった。 記:2024/03/31
8035 東証プライム
35,150
4/30 11:30
+920(%)
時価総額 16,577,900百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
1,791
4/30 11:30
+27(%)
時価総額 224,235百万円
阪急阪神東宝グループの大手百貨店。傘下に阪急阪神百貨店や関西フードマーケットなど。阪急・阪神電鉄沿線で強固な顧客基盤を構築。百貨店中心に全セグメント好調で、24.3期3Q累計営業利益は過去最高を更新。 記:2024/02/04
9101 東証プライム
4,404
4/30 11:30
+199(%)
時価総額 2,246,767百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9104 東証プライム
4,803
4/30 11:30
+90(%)
時価総額 1,738,739百万円
海運国内2位。船隊数世界2位。コンテナ船・各種専用船・油送船・フェリー内航船を手掛け、タンカーやLNG船、自動車船、ドライバルク船に強み。コンテナ船の短期運賃・期間契約運賃下落で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/28
9107 東証プライム
2,175
4/30 11:30
+83.5(%)
時価総額 1,554,533百万円
海運国内3位。持分法会社にコンテナ船のONE社。ドライバルク船や自動車船・内航海運に実績。倉庫管理や陸上輸送等も。LNG船や電力炭船、大型原油船等は順調に稼働。24.3期3Qはエネルギー資源部門が増収。 記:2024/02/10
9434 東証プライム
1,897.5
4/30 11:30
+19(%)
時価総額 9,083,608百万円
大手キャリア。個人向けのモバイル通信やブロードバンド、法人向け通信ソリューション、プロダクト等の販売、ファイナンスを行う。今期3Q累計は増収も、ペイペイの子会社化に伴う差益の剥落等が利益に影響した。 記:2024/03/04
2,453
4/30 11:30
-7(%)
時価総額 50,777百万円
建築や測量専用CADの最大手。住宅や測量・土木向け3DCADが主力。道路や河川などインフラに実績。選挙の出口調査システムも。建設インフラ事業の寄与等で測量土木システム事業は堅調。24.3期2Qは増収増益。 記:2024/01/15
9919 東証スタンダード
1,969
4/30 11:30
+89(%)
時価総額 125,738百万円
京阪神地区で「関西スーパー」や「イズミヤ」、「阪急オアシス」を運営。H2Oリテイリング傘下。総菜・PB商品などを強化。イズミヤ・阪急オアシスは既存店客数、客単価が堅調。24.3期3Q累計は収益伸長。 記:2024/02/10
9984 東証プライム
7,922
4/30 11:30
+140(%)
時価総額 13,649,242百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10