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日経平均は大幅に6日続落、1カ月ぶり安値、中国恒大の売停などで心理悪化

2021/10/4 16:01 FISCO
*16:01JST 日経平均は大幅に6日続落、1カ月ぶり安値、中国恒大の売停などで心理悪化 日経平均は大幅に6日続落。1日の米国市場でNYダウは大幅に反発し、482ドル高となった。連邦政府の債務上限問題への懸念がくすぶる一方、経済指標の改善や製薬大手メルクの新型コロナウイルス治療薬への期待が相場を押し上げた。週明けの日経平均もこうした流れを引き継いで273円高からスタート。ただ、香港市場で中国恒大集団株の売買が停止されたことなどから投資家心理が悪化し、後場には一時28343.58円(前週末比427.49円安)まで下落した。午後に岸田文雄新首相が選出されたが、相場の戻りは限られた。 大引けの日経平均は前週末比326.18円安の28444.89円となった。終値としては8月31日以来およそ1カ月ぶりの安値水準で、6日続落は昨年7月22日~31日以来となる。東証1部の売買高は13億2433万株、売買代金は3兆2588億円だった。業種別では、海運業、電気機器、ガラス・土石製品が下落率上位だった。一方、空運業、陸運業、その他金融業が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の56%、対して値上がり銘柄は40%となった。 個別では、郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎船<9107>といった海運株が揃って7~8%の大幅続落。レーザーテック<6920>、村田製<6981>、東エレク<8035>といった値がさハイテク株も下げが目立った。その他、売買代金上位ではソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>などが軟調。象印マホービン<7965>は決算を嫌気した売りがかさんだ。また、広済堂HD<7868>などが東証1部下落率上位に顔を出した。一方、メルクの新型コロナ治療薬への期待からJAL<9201>などの空運株やJR東海<9022>などの陸運株が堅調。OLC<4661>は4%の上昇となった。経営統合に伴い今期業績予想を公表したマツキヨココカ<3088>は急伸。また、株主優待制度の新設を発表した一家HD<7127>などが東証1部上昇率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 16件
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時価総額 1,046,302百万円
ドラッグストア大手。マツモトキヨシHDとココカラファインが経営統合して発足。化粧品や医薬品に強み。国内店舗数は3431店舗。マツモトキヨシグループ事業は堅調。化粧品等が売上増。24.3期2Qは2桁増益。 記:2023/12/11
4661 東証プライム
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時価総額 8,817,669百万円
ディズニーリゾート運営会社。アジアで最大規模。東京ディズニーランドやディズニーシー、ホテル、複合商業施設を展開する。今期3Q累計はテーマパークとホテルが堅調に推移した。入園者数や商品、飲食の販売が増加。 記:2024/02/23
6920 東証プライム
41,800
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半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
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2,824
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-10.5(%)
時価総額 5,725,499百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやEMI除去フィルタ高周波モジュールを手掛け、積層セラミックコンデンサで高シェア。業界最高水準の車載向けメタルパワーインダクタを商品化。生産減少や値下がりで3Q累計は一服。 記:2024/02/04
7127 東証スタンダード
699
3/29 15:00
+8(%)
時価総額 4,672百万円
「屋台屋博多劇場」や「大衆ジンギスカン酒場ラムちゃん」などの飲食事業、ブライダル事業を手掛ける。直営店は78店舗展開。既存店客数は堅調。外食需要の改善等により、24.3期2Qは2桁増収、損益改善。 記:2024/01/13
7868 東証プライム
649
3/29 15:00
-6(%)
時価総額 92,925百万円
火葬場や葬儀式場の運営、資産コンサルティングを手掛けるエンディング関連会社。情報ソリューション事業や人材サービス事業も展開。新式場開設や稼働率向上に加え、不動産仲介案件を計上し、3Q累計は営業増益。 記:2024/02/27
7965 東証プライム
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時価総額 104,980百万円
調理家電メーカー。炊飯ジャー、電気ポット、オーブントースター、ホットプレート、オーブンレンジに加え、リビング製品や生活家電も展開。ステンレススープジャーやステンレスポットの好調で、23.11期は増収増益。 記:2024/02/27
7974 東証プライム
8,196
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-63(%)
時価総額 10,644,063百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8035 東証プライム
39,570
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時価総額 18,662,518百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9022 東証プライム
3,726
3/29 15:00
-26(%)
時価総額 3,837,780百万円
国鉄民営化で誕生した東海地盤の鉄道会社。東海道新幹線が収益の柱。流通、不動産も。輸送実績では東海道新幹線が2桁増。在来線も増加。流通業は堅調。営業費の増加などをこなし、24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/02/04
9101 東証プライム
4,073
3/29 15:00
-77(%)
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海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9104 東証プライム
4,610
3/29 15:00
-2(%)
時価総額 1,668,871百万円
海運国内2位。船隊数世界2位。コンテナ船・各種専用船・油送船・フェリー内航船を手掛け、タンカーやLNG船、自動車船、ドライバルク船に強み。コンテナ船の短期運賃・期間契約運賃下落で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/28
9107 東証プライム
2,023
3/29 15:00
-9.5(%)
時価総額 1,445,895百万円
海運国内3位。持分法会社にコンテナ船のONE社。ドライバルク船や自動車船・内航海運に実績。倉庫管理や陸上輸送等も。LNG船や電力炭船、大型原油船等は順調に稼働。24.3期3Qはエネルギー資源部門が増収。 記:2024/02/10
9201 東証プライム
2,917.5
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+46.5(%)
時価総額 1,275,368百万円
エアライン大手。国際旅客、国内旅客、貨物郵便がコア領域。国内線高シェアで事業基盤安定。インバウンドの寄与等により、国際線の有償旅客数は大幅増。国内線の有償旅客数も増加。24.3期2Qは最終黒字転換。 記:2024/01/14
9983 東証プライム
47,140
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時価総額 15,000,938百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
8,962
3/29 15:00
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時価総額 15,441,114百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10