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日経平均は3日続伸、先高期待根強く利益確定売りこなす

2021/2/9 15:50 FISCO
*15:50JST 日経平均は3日続伸、先高期待根強く利益確定売りこなす 日経平均は3日続伸。8日の米国市場でNYダウは6日続伸し、237ドル高となった。追加経済対策の早期成立への期待が高まり、主要株価指数は揃って過去最高値を更新。本日の日経平均もこうした流れを引き継いで47円高からスタートしたが、直近2日間で1000円を超える大幅な上昇となった後だけに利益確定の売りが出て、朝方マイナスに転じる場面があった。しかし、企業業績の持ち直しなどから先高期待は根強く、前場に一時29585.75円(前日比197.25円高)まで上昇すると、その後もおおむねプラス圏で推移した。 大引けの日経平均は前日比117.43円高の29505.93円となった。前日に続きおよそ30年半ぶりの高値を付けた。東証1部の売買高は14億6918万株、売買代金は3兆1881億円だった。業種別では、証券、鉱業、情報・通信業が上昇率上位だった。一方、その他金融業、その他製品、ガラス・土石製品が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の43%、対して値下がり銘柄は53%となった。 個別では、ソフトバンクG<9984>が売買代金トップで3%超の上昇。第3四半期までの純利益が3兆円を超え、投資事業の好調がポジティブ視された。その他ではファーストリテ<9983>、村田製<6981>、エムスリー<2413>、東エレク<8035>などが堅調。英社買収を正式発表したルネサス<6723>は評価の声が多く、一転買い優勢となった。決算発表銘柄ではポーラオルHD<4927>が大きく買われ、暗号資産(仮想通貨)ビットコインの急騰を受けてマネックスG<8698>などの関連銘柄も商いを伴って急伸。また、株式公開買付け(TOB)実施が発表されたサンケン電<6707>やツクイHD<2398>は買い気配のままストップ高比例配分となった。一方、ソニー<6758>や任天堂<7974>が軟調で、トヨタ自<7203>は小安い。決算発表銘柄ではオリックス<8591>やバンナムHD<7832>が大きく売られ、MDV<3902>などが東証1部下落率上位に顔を出した。 《FA》
関連銘柄 16件
924
6/16 15:00
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時価総額 66,954百万円
在宅介護事業が主力。有料老人ホーム事業やサービス付き高齢者向け住宅事業、人材開発事業も手掛ける。デイサービス事業は堅調。デイサービス提供事業所数の増加などが寄与。21.3期通期は増収、2桁最終増益。 記:2021/05/31
2413 東証プライム
1,646.5
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時価総額 1,117,862百万円
日本最大級の医療従事者専用サイトを運営。製薬企業の営業支援や医師・薬剤師の転職支援、治験支援、病院経営支援などを展開。予防医療分野への取り組みを推進。新型コロナ関連の特需が一巡も、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/29
566
5/2 15:00
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時価総額 22,656百万円
医療機関と患者からの情報をデータ化し、病院や製薬会社を支援。SBIHDが筆頭株主。データ利活用サービスは売上堅調。減損損失の減少などにより、23.12期通期は2桁最終増益。24.12期は2桁増収計画。 記:2024/03/31
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時価総額 330,070百万円
化粧品大手。訪販主体のポーラと通販主体のオルビスが柱。ビューティケア事業は堅調。オルビスブランドは直販でUVのスペシャルケア品等が伸びる。23.12期通期は2桁営業増益。24.12期は2桁最終増益計画。 記:2024/04/07
6707 東証プライム
6,890
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時価総額 172,925百万円
パワー半導体メーカー。モータドライバやパワーマネジメントIC、ディスクリート半導体等を自動車や家電、産業機械分野に提供する。今期3Q累計は自動車向けが増加、円安も寄与した一方、白物家電向けが足踏み。 記:2024/02/07
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時価総額 5,102,364百万円
車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、xEV向け製品の売上が増加。金融費用減少。23.12期通期は2桁最終増益。 記:2024/02/13
6758 東証プライム
13,060
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時価総額 16,469,731百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6981 東証プライム
2,798
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時価総額 5,672,786百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやEMI除去フィルタ高周波モジュールを手掛け、積層セラミックコンデンサで高シェア。業界最高水準の車載向けメタルパワーインダクタを商品化。生産減少や値下がりで3Q累計は一服。 記:2024/02/04
7203 東証プライム
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時価総額 58,423,968百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
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時価総額 1,975,356百万円
玩具・模型やゲームが主力。アミューズメント施設運営も。IP活用に強み。24.3期3Q累計は新作オンラインゲームが低調で評価損計上。ゲーム開発の見直しに伴う処分損も響く。4Qに東映アニメ株売却特益を計上へ。 記:2024/02/15
7974 東証プライム
7,575
5/2 15:00
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時価総額 9,837,577百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8035 東証プライム
35,010
5/2 15:00
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時価総額 16,511,871百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8591 東証プライム
3,211
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時価総額 4,040,327百万円
大手金融サービス。リースやローン、投資、生保、銀行、不動産開発・賃貸、再生可能エネルギーなど事業領域多岐。不動産は運営施設のサービス収入が増加。事業投資・コンセッションは伸長。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/02/24
8698 東証プライム
763
5/2 15:00
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時価総額 204,062百万円
大手ネット証券会社。マネックス証券を中核に、株式や先物・オプション、投信、債券、FXのオンライン取引サービスを提供する。NTTドコモと資本業務提携。今期3Q累計は国内と米国が堅調、増収、大幅増益となった。 記:2024/03/03
9983 東証プライム
40,820
5/2 15:00
-370(%)
時価総額 12,989,781百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,793
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時価総額 13,426,981百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10