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日経平均は続落、利益確定売り優勢も米株高支え

2020/12/4 15:55 FISCO
*15:55JST 日経平均は続落、利益確定売り優勢も米株高支え 日経平均は続落。3日の米国市場でNYダウは3日続伸し、85ドル高となった。与野党が追加経済対策を巡る交渉を再開したとの報道が好感されたが、製薬大手ファイザーが新型コロナウイルスワクチンの年内の供給目標を引き下げたと伝わって上げ幅を縮小。本日の東京市場では新型コロナワクチンへの期待後退などから利益確定売りが先行し、日経平均は112円安からスタートすると、前場に一時26646.08円(前日比163.29円安)まで下落した。ただ、NYダウ先物の時間外取引での上昇が支えとなり、売り一巡後は下げ渋った。 大引けの日経平均は前日比58.13円安の26751.24円となった。東証1部の売買高は11億4790万株、売買代金は2兆3367億円だった。業種別では、空運業、不動産業、鉱業が下落率上位だった。一方、鉄鋼、繊維製品、海運業が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の51%、対して値上がり銘柄は44%となった。 個別では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、キーエンス<6861>などが軟調で、ソニー<6758>は小幅に下落。東エレク<8035>とエムスリー<2413>は3%超下落し、これまで相場全体をけん引してきた値がさグロース(成長)株に利益確定の売りが出た。楽天<4755>はNTTドコモ<9437>による携帯電話料金の新プラン投入を受けて7%超の下落。また、業績下方修正を発表したアインHD<9627>が急落し、ショーケース<3909>などとともに東証1部下落率上位に顔を出した。一方、デンソー<6902>が7%を超える上昇となり、大幅に4日続伸。一部証券会社の投資判断引き上げが観測されている。SUMCO<3436>は2%を超える上昇で16日続伸した。任天堂<7974>が堅調で、トヨタ自<7203>は小じっかり。中小型株ではモリテック<5986>がストップ高を付けるなど、環境車の関連銘柄が賑わった。 《HK》
関連銘柄 15件
2413 東証プライム
1,676.5
5/8 15:00
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時価総額 1,138,229百万円
日本最大級の医療従事者専用サイトを運営。製薬企業の営業支援や医師・薬剤師の転職支援、治験支援、病院経営支援などを展開。予防医療分野への取り組みを推進。新型コロナ関連の特需が一巡も、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/29
3436 東証プライム
2,419
5/8 15:00
+11(%)
時価総額 847,073百万円
半導体用シリコンウエハで世界2位。最先端ロジック半導体向けに強み。23.12期は顧客の在庫調整が痛手に。24.12期はAI需要を追い風に半導体需要が上向く見通し。だがウエハの需要回復は年後半になる見込み。 記:2024/04/04
3909 東証スタンダード
312
5/8 15:00
+5(%)
時価総額 2,674百万円
Webサイト最適化サービス、オンライン本人確認/eKYCサービスなどのDXクラウド事業が主力。広告・メディア事業等も。DXクラウド事業は堅調。23.12期通期は2桁増収。24.12期は黒字転換計画。 記:2024/02/23
4755 東証プライム
794.6
5/8 15:00
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時価総額 1,637,679百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」を中心に、クレジットカード、銀行、証券、モバイルをグループ展開。インターネットサービスは堅調。販促奏功で国内ECは取扱高が拡大。23.12期通期は増収。 記:2024/02/25
5986 東証スタンダード
241
5/8 15:00
+2(%)
時価総額 5,436百万円
特殊鋼販売と板金加工が柱。特殊鋼やステンレス、ひょうるん処理鋼板等を販売。自動車や農機、家電製品等の部品も供給。商事部門はM&A効果等で好調。鈑金加工品部門は収益伸長。24.3期3Qは営業黒字転換。 記:2024/03/31
6758 東証プライム
12,050
5/8 15:00
-630(%)
時価総額 15,196,038百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6861 東証プライム
70,220
5/8 15:00
-1,070(%)
時価総額 17,078,066百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6902 東証プライム
2,642.5
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-26.5(%)
時価総額 8,328,579百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
7203 東証プライム
3,579
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-20(%)
時価総額 58,391,338百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7974 東証プライム
7,337
5/8 15:00
-422(%)
時価総額 9,528,489百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8035 東証プライム
36,280
5/8 15:00
-560(%)
時価総額 17,110,845百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9437 東証1部
3,880
12/24 15:00
±0(%)
時価総額 12,527,081百万円
NTTグループの中核を担う国内最大の携帯キャリア。金融・決済など非通信領域の強化に力注ぐ。21.3期1Qはコロナ禍で国際ローミング急減。だが非通信領域の拡大などで補う。通期では利益反発・連続増配を見込む。 記:2020/09/03
9627 東証プライム
6,063
5/8 15:00
-42(%)
時価総額 214,800百万円
国内最大の調剤薬局チェーン。都心部で女性向けドラッグストアも。セブン&アイHDと提携。24.4期上期はコロナ影響緩和で処方箋枚数が回復。ドラッグも訪日客増や人流回復を追い風に好調続く。通期計画を上方修正。 記:2024/02/07
9983 東証プライム
41,160
5/8 15:00
-950(%)
時価総額 13,097,976百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,941
5/8 15:00
-137(%)
時価総額 13,681,978百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10