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日経平均は反発、ワクチン期待などで再びバブル後高値

2020/12/1 16:01 FISCO
*16:01JST 日経平均は反発、ワクチン期待などで再びバブル後高値 日経平均は反発。11月30日の米国市場ではNYダウが271ドル安と反落したが、アップルや半導体関連株などは上昇。また、バイオ製薬のモデルナが新型コロナウイルスワクチンの緊急使用許可を申請すると伝わり、本日の日経平均は190円高からスタートした。米国市場の流れを引き継いで半導体関連株を中心に買いが入り、アジア株の値上がりも追い風となって、日経平均は後場の寄り付き直後に一時26852.16円(前日比418.54円高)まで上昇。その後は過熱警戒感から上げ一服となったが、高値圏で堅調に推移した。 大引けの日経平均は前日比353.92円高の26787.54円となった。バブル崩壊後の戻り高値を再び更新。東証1部の売買高は13億3122万株、売買代金は2兆8191億円だった。業種別では、証券、非鉄金属、金属製品が上昇率上位だった。一方、その他製品、電気・ガス業、鉱業が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の70%、対して値下がり銘柄は27%となった。 個別では、SUMCO<3436>が7%の上昇。業界再編に伴うシリコンウエハー需給引き締まりの思惑から連日の大幅高となった。ファーストリテ<9983>が2%近く上昇したほか、東エレク<8035>やファナック<6954>も3%を超える上昇となり、日経平均を大きく押し上げた。ソフトバンクG<9984>やトヨタ自<7203>は小じっかり。また、自社株買い実施を発表したエンプラス<6961>などは急伸し、AIinside<4488>との資本業務提携を発表したショーケース<3909>は買い気配のままストップ高比例配分となった。一方、任天堂<7974>やリクルートHD<6098>が3%前後の下落。リクルートHDは株式売出し実施を発表している。NTTドコモ<9437>が携帯電話料金の値下げで調整と報じられ、ソフトバンク<9434>も軟調。ラクーンHD<3031>は決算発表による材料出尽くし感から急落し、ビーロット<3452>などが東証1部下落率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 15件
661
5/2 15:00
-5(%)
時価総額 14,781百万円
衣料・雑貨の企業間取引サイトを運営。売掛保証や決済代行も。スーパーデリバリーの会員数は37万6406店舗と増加。EC事業は売上堅調。会員登録数の増加などで国内流通額が増加。24.4期3Q累計は増収。 記:2024/03/07
3436 東証プライム
2,386.5
5/2 15:00
+14.5(%)
時価総額 835,693百万円
半導体用シリコンウエハで世界2位。最先端ロジック半導体向けに強み。23.12期は顧客の在庫調整が痛手に。24.12期はAI需要を追い風に半導体需要が上向く見通し。だがウエハの需要回復は年後半になる見込み。 記:2024/04/04
3452 東証スタンダード
1,006
5/2 15:00
+2(%)
時価総額 20,152百万円
富裕層向け不動産・資産コンサルティング会社。再生・開発したビルやマンションを投資家に販売。物件管理も展開。北海道リートへ出資し、道内のまちづくりや地域活性化を推進。業容好調で、23.12期は各利益急伸。 記:2024/03/27
3909 東証スタンダード
308
5/2 15:00
+2(%)
時価総額 2,639百万円
Webサイト最適化サービス、オンライン本人確認/eKYCサービスなどのDXクラウド事業が主力。広告・メディア事業等も。DXクラウド事業は堅調。23.12期通期は2桁増収。24.12期は黒字転換計画。 記:2024/02/23
4488 東証グロース
6,100
5/2 15:00
+60(%)
時価総額 24,388百万円
AIを活用したクラウド型の手書き文字認識ツールを開発・販売。OEM提供も。「DX Suite」利用ライセンスは増加。リカーリング型モデルは売上堅調。特別損失のはく落等により、24.3期3Qは最終黒字転換。 記:2024/02/13
6,834
5/2 15:00
-6(%)
時価総額 11,590,191百万円
国内最大の人材関連サービス企業。米国発祥の求人情報検索サイト「Indeed」や不動産の「SUUMO」、求人・企業情報サイト「Glassdoor」を運営。マッチング&ソリューション好調で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/22
6954 東証プライム
4,677
5/2 15:00
+18(%)
時価総額 4,721,651百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。FA部門はCNCシステムが伸び悩む。24.3期3Q累計はサービス部門が増収。 記:2024/04/07
6961 東証プライム
7,770
5/2 15:00
-530(%)
時価総額 75,625百万円
高精度ギア、半導体検査用ソケット、光通信デバイス等を展開。サーバー用半導体企業が主要顧客。精密樹脂加工技術に強み。24.3期3QはDigital Communication事業が堅調。光学デバイスが好調。 記:2024/04/07
7203 東証プライム
3,581
5/2 15:00
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時価総額 58,423,968百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7974 東証プライム
7,575
5/2 15:00
-62(%)
時価総額 9,837,577百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8035 東証プライム
35,010
5/2 15:00
+70(%)
時価総額 16,511,871百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9434 東証プライム
1,898
5/2 15:00
-4(%)
時価総額 9,086,001百万円
大手キャリア。個人向けのモバイル通信やブロードバンド、法人向け通信ソリューション、プロダクト等の販売、ファイナンスを行う。今期3Q累計は増収も、ペイペイの子会社化に伴う差益の剥落等が利益に影響した。 記:2024/03/04
9437 東証1部
3,880
12/24 15:00
±0(%)
時価総額 12,527,081百万円
NTTグループの中核を担う国内最大の携帯キャリア。金融・決済など非通信領域の強化に力注ぐ。21.3期1Qはコロナ禍で国際ローミング急減。だが非通信領域の拡大などで補う。通期では利益反発・連続増配を見込む。 記:2020/09/03
9983 東証プライム
40,820
5/2 15:00
-370(%)
時価総額 12,989,781百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,793
5/2 15:00
+4(%)
時価総額 13,426,981百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10