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日経平均は3日続伸、24000円台回復で年初来高値

2020/11/5 15:50 FISCO
*15:50JST 日経平均は3日続伸、24000円台回復で年初来高値 日経平均は3日続伸。4日の米国市場でNYダウは3日続伸し、367ドル高となった。大統領選で民主党候補のバイデン前副大統領が激戦州を制する一方、同時に行われた議会選は共和党が上院の過半数の議席を確保するとの見方が広がり、民主党が主張する増税や規制強化に歯止めがかかるとの期待が高まった。本日の日経平均もこうした流れを引き継いで80円高からスタートすると上げ幅を広げ、1月22日以来およそ9カ月半ぶりに24000円台を回復。引けにかけて24112.42円(前日比417.19円高)まで上昇する場面もあった。 大引けの日経平均は前日比410.05円高の24105.28円となった。終値としては年初来高値を更新し、2018年10月3日以来の高値水準となる。東証1部の売買高は13億4474万株、売買代金は2兆7052億円だった。業種別では、医薬品、精密機器、情報・通信業が上昇率上位だった。一方、鉱業、鉄鋼、保険業が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の71%、対して値下がり銘柄は26%となった。 個別では、エーザイ<4523>が買い気配のままストップ高比例配分。アルツハイマー型認知症治療薬が米食品医薬品局(FDA)から高評価を受けていると伝わった。米ハイテク株高が支援材料となったソフトバンクG<9984>、バイデン氏の大統領就任で通商摩擦緩和が期待される東エレク<8035>やレーザーテック<6920>などのハイテク株は大幅に上昇。その他売買代金上位もソニー<6758>や任天堂<7974>など全般堅調だったが、10月の売上推移速報を発表したファーストリテ<9983>は小幅高にとどまった。また、運用会社による株式公開買付け(TOB)実施が発表された京阪神ビ<8818>などは急伸し、エーザイとともに東証1部上昇率上位に顔を出した。一方、米長期金利の低下に伴い三井住友<8316>などの金融株が軟調。ファナック<6954>は下げ渋るも小幅安で取引を終えた。決算が嫌気されたリコー<7752>は急落し、ヤマシンF<6240>などとともに東証1部下落率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 12件
4523 東証プライム
6,090
4/23 15:00
-2(%)
時価総額 1,806,093百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。アメリカス医薬品事業は堅調。レンビマの売上が伸びる。販管費減。24.3期2Qは大幅営業増益。 記:2024/01/16
6240 東証プライム
414
4/23 15:00
+11(%)
時価総額 29,629百万円
建機向け油圧フィルタで国内首位。産機用や電子部品製造工程用のフィルタも。エアフィルタ事業は堅調。ビル空調用フィルタの交換需要が回復。補助金収入を計上。24.3期3Qは2桁経常増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/14
6758 東証プライム
12,495
4/23 15:00
-35(%)
時価総額 15,757,220百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6920 東証プライム
33,850
4/23 15:00
-670(%)
時価総額 3,191,581百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
6954 東証プライム
4,400
4/23 15:00
-26(%)
時価総額 4,442,007百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。FA部門はCNCシステムが伸び悩む。24.3期3Q累計はサービス部門が増収。 記:2024/04/07
7752 東証プライム
1,347.5
4/23 15:00
-25.5(%)
時価総額 858,988百万円
事務機器大手。商業印刷機も。エッジデバイスの技術力等が強み。海外売上比率は6割超。デジタルサービス部門は売上堅調。国内はインボイス制度対応等の業務パッケージの販売が増加。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/11
7974 東証プライム
7,498
4/23 15:00
-27(%)
時価総額 9,737,578百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8035 東証プライム
32,500
4/23 15:00
+50(%)
時価総額 15,328,073百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8,787
4/23 15:00
+88(%)
時価総額 12,079,410百万円
総合金融グループ大手。傘下に三井住友銀行、SMBC日興証券、三井住友カードなど。ノンバンク子会社多数。燃費効率の高い次世代型航空機に特化した投資・ファイナンスを実施。全事業部門好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/03/25
8818 東証プライム
1,553
4/23 15:00
+18(%)
時価総額 78,130百万円
不動産賃貸会社。近畿圏で、オフィスビルやデータセンタービル、商業施設、倉庫等を賃貸、維持管理、工事請負を行う。今期3Q累計はデータセンタービルの電気代収入が増加した。新規投資物件の賃料収入も寄与した。 記:2024/03/03
9983 東証プライム
42,180
4/23 15:00
+730(%)
時価総額 13,422,562百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,518
4/23 15:00
+7(%)
時価総額 12,953,168百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10