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日経平均は続落、米株急落を引き継ぐも下げ渋り

2020/6/12 16:11 FISCO
*16:11JST 日経平均は続落、米株急落を引き継ぐも下げ渋り 日経平均は小幅反発。11日の米国市場でNYダウは大幅に3日続落し、1861ドル安と過去4番目の下げ幅を記録した。新型コロナウイルスの感染第2波への警戒感や、景気のV字回復への期待後退などから売りが広がった。円相場は一時1ドル=106円台まで上昇し、本日の日経平均は米株安や円高を嫌気して390円安からスタート。朝方には一時21786.93円(前日比685.98円安)まで下落し、取引時間中としては今月1日以来となる22000円割れの場面もあったが、売りが一巡すると下げ渋る展開となった。 大引けの日経平均は前日比167.43円安の22305.48円となった。なお、先物・オプション6月物の特別清算指数(SQ)は22071.46円。東証1部の売買高は19億0416万株、売買代金は3兆3246億円だった。業種別では、鉱業、倉庫・運輸関連業、金属製品が下落率上位で、その他も全般軟調。その他製品のみ小幅ながらプラスを確保した。東証1部の値下がり銘柄は全体の88%、対して値上がり銘柄は11%となった。 個別では、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、トヨタ自<7203>など売買代金上位は全般軟調。東京市場でもコロナ再拡大を警戒する売りが出て、リクルートHD<6098>は3%近い下落。三菱UFJ<8306>などのメガバンク株は米長期金利の低下で売られ、東エレク<8035>といった半導体関連株も一部外資系証券の投資判断引き下げなどが売り材料視された。また、DLE<3686>は短期的な過熱感から売りが続き、ストップ安比例配分となった。一方、ファーストリテ<9983>が朝安後に切り返し、日経平均を下支えした。任天堂<7974>は4日続伸し、年初来高値を連日で更新。中外薬<4519>は取引時間中の上場来高値を付ける場面があった。決算発表銘柄ではラクスル<4384>などが急伸。また、古河電池<6937>は本日も買い気配が続き、ストップ高比例配分となった。 《HK》
関連銘柄 12件
3686 東証スタンダード
157
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+2(%)
時価総額 6,672百万円
「秘密結社鷹の爪」などの自社IPを活用したビジネスを展開。朝日放送GHDの傘下。24.3期3Q累計はゲーム受託開発案件の開始遅れなどが痛手に。福岡県のリユースIT企業を持分法適用会社化。継続前提に重要事象 記:2024/04/10
4384 東証プライム
911
5/1 15:00
+7(%)
時価総額 53,146百万円
インターネット印刷・広告シェアリングプラットフォーム「ラクスル」や物流シェアリングプラットフォーム「ハコベル」を運営。ラクスルは好調。注文単価は横ばいだが、購入者数は増加。24.7期1Qは2桁増収増益。 記:2024/01/28
4519 東証プライム
5,026
5/1 15:00
-24(%)
時価総額 8,438,946百万円
大手医療用医薬品メーカー。がん領域で国内トップシェア。がんや免疫疾患、神経疾患、血液疾患の領域を中心に医薬品を開発し、血友病治療薬「ヘムライブラ」に注力。新型コロナ治療薬が一巡し、23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
6,840
5/1 15:00
-62(%)
時価総額 11,600,366百万円
国内最大の人材関連サービス企業。米国発祥の求人情報検索サイト「Indeed」や不動産の「SUUMO」、求人・企業情報サイト「Glassdoor」を運営。マッチング&ソリューション好調で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/22
6758 東証プライム
13,100
5/1 15:00
+15(%)
時価総額 16,520,174百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6937 東証プライム
1,022
5/1 15:00
-25(%)
時価総額 33,522百万円
古河電気工業傘下の鉛電池メーカー。自動車バッテリ用を柱に産業用や航空機用も。自動車部門はタイ、インドネシア市場で販売堅調。リチウム部門は損益改善。退職給付制度改定益を計上。24.3期3Qは最終黒字転換。 記:2024/02/22
7203 東証プライム
3,605
5/1 15:00
-33(%)
時価総額 58,815,528百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7974 東証プライム
7,637
5/1 15:00
-83(%)
時価総額 9,918,096百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8035 東証プライム
34,940
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-180(%)
時価総額 16,478,857百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
1,563.5
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-16(%)
時価総額 20,766,399百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
9983 東証プライム
41,190
5/1 15:00
-360(%)
時価総額 13,107,523百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,789
5/1 15:00
-126(%)
時価総額 13,420,089百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10