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日経平均は5日ぶり小幅反発、朝方1100円超の乱高下、コロナ懸念とETF買い観測で

2020/3/17 15:48 FISCO
*15:48JST 日経平均は5日ぶり小幅反発、朝方1100円超の乱高下、コロナ懸念とETF買い観測で 日経平均は5日ぶり小幅反発。16日の米国市場でNYダウは大幅反落し、2997ドル安となった。緊急利下げが恐怖感につながったうえ、新型コロナウイルスによる危機が7-8月頃まで継続する可能性があるとのトランプ大統領の発言で下げ幅を一段と広げた。本日の日経平均も275円安からスタートすると、朝方には一時16378.94円(前日比623.10円安)まで下落。日銀の上場投資信託(ETF)買い入れ観測を支えに一転して17557.04円(同555.00円高)まで上昇する場面もあったが、戻り待ちの売りが出て一進一退の展開となった。 大引けの日経平均は前日比9.49円高の17011.53円となった。日中値幅は1178.10円と荒い値動きだった。東証1部の売買高は30億6517万株、売買代金は4兆3713億円だった。業種別では、パルプ・紙、電気・ガス業、水産・農林業が上昇率上位で、その他も全般堅調。鉱業と保険業のみ下落した。東証1部の値上がり銘柄は全体の87%、対して値下がり銘柄は13%となった。 個別では、トヨタ自<7203>が7%高となったほか、ソニー<6758>、任天堂<7974>、OLC<4661>も大きく上昇。年金基金が主力株に買いを入れているとの観測が聞かれた。任天堂などでは外出手控えによるゲーム機の需要増加への思惑もあったようだ。内需・ディフェンシブ関連でも紙・パルプセクターの上げが目立ち、王子HD<3861>は13%超の上昇。決算発表銘柄ではツルハHD<3391>が買われ、エニグモ<3665>はストップ高を付けた。一方、ファーストリテ<9983>は5%近い下落。米国のユニクロ50店舗を一時閉店すると発表している。コマツ<6301>も世界的な景気悪化懸念から5%超の下落。その他では、ソフトバンクG<9984>、三菱UFJ<8306>、KDDI<9433>などがさえない。業績下方修正のJフロント<3086>や日製鋼所<5631>も売られた。また、ランビジネス<8944>はストップ安水準で取引を終えた。 《HK》
関連銘柄 15件
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+50.5(%)
時価総額 384,880百万円
大手百貨店。傘下に大丸松坂屋百貨店やファッションビル大手のパルコ、博多大丸、ギンザシックスなど。百貨店事業は収益伸長。大丸心斎橋店、大丸京都店はインバウンド売上が堅調。24.2期3Q累計は2桁増収増益。 記:2024/01/27
3391 東証プライム
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時価総額 489,377百万円
ドラッグストア大手。傘下に「ツルハ」や「くすりの福太郎」、「レティ薬局」など。北海道や東北で強固なドミナント。ウエルシアHDとの経営統合によりイオンの子会社化へ。店舗展開奏功し、3Q累計は増収・増益。 記:2024/03/27
3665 東証プライム
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時価総額 14,200百万円
ショッピングサイト運営会社。ファッションアイテムの「BUYMA」や旅行サイト、ファッションメディアなどを展開。個人同士のCtoC取引や海外ブランドの取扱いに強み。暖冬で冬物が停滞し、24.1期は足踏み。 記:2024/03/28
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時価総額 628,917百万円
製紙メーカー最大手の一角。段ボールや包装材 家庭紙、紙おむつ等の生活産業資材、特殊紙やフィルム等の機能材、新聞紙、情報用紙を提供する。今期3Q累計の国内は価格改定が寄与も、海外のパルプ市況が影響した。 記:2024/02/10
4661 東証プライム
4,330
5/2 15:00
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時価総額 7,873,893百万円
ディズニーリゾート運営会社。アジアで最大規模。東京ディズニーランドやディズニーシー、ホテル、複合商業施設を展開する。今期3Q累計はテーマパークとホテルが堅調に推移した。入園者数や商品、飲食の販売が増加。 記:2024/02/23
5631 東証プライム
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5/2 15:00
+44(%)
時価総額 282,302百万円
フィルム・シート製造装置などの産業機械が主力。原発製品やクラッド鋼管も。配当性向は30%以上目安。販売価格の改善等で素形材・エンジニアリング事業は黒字転換。特別損失は減少。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/04/14
6301 東証プライム
4,577
5/2 15:00
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時価総額 4,454,089百万円
建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
6758 東証プライム
13,060
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時価総額 16,469,731百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
7203 東証プライム
3,581
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時価総額 58,423,968百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7974 東証プライム
7,575
5/2 15:00
-62(%)
時価総額 9,837,577百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
1,554
5/2 15:00
-9.5(%)
時価総額 20,640,220百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
8944 東証スタンダード
261
5/2 15:00
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時価総額 6,990百万円
不動産の賃貸・分譲や開発、建設、設計、施工監理を手掛けるデベロッパー。「プラザシリーズ」など都心事務所ビルに実績。不動産関連事業は伸び悩む。特別利益の計上などにより、24.9期1Qは最終黒字転換。 記:2024/02/23
9433 東証プライム
4,422
5/2 15:00
+19(%)
時価総額 10,189,084百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。子会社に沖縄セルラーやJCOMなど。1409次元の次世代暗号を世界で初めて解読し、耐量子暗号実用化に向け前進。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/04
9983 東証プライム
40,820
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-370(%)
時価総額 12,989,781百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,793
5/2 15:00
+4(%)
時価総額 13,426,981百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10