マーケット
5/2 15:15
38,236.07
-37.98
38,225.66
+322.37
暗号資産
FISCO BTC Index
5/3 20:18:44
9,081,049
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日経平均は3日続伸、米雇用堅調でも上値追い鈍く

2019/12/9 15:40 FISCO
*15:40JST 日経平均は3日続伸、米雇用堅調でも上値追い鈍く 日経平均は3日続伸。6日の米国市場でNYダウは大幅に3日続伸し、337ドル高となった。11月雇用統計で非農業部門雇用者数の伸びが市場予想を大きく上回り、失業率も低下。経済の減速懸念が和らいだうえ、米中貿易協議の進展期待も相場を押し上げた。週明けの日経平均はこうした流れを引き継いで189円高からスタートしたが、寄り付きをこの日の高値に失速。戻り待ちの売りが一巡するとやや強含んだが、米国の対中制裁関税「第4弾」発動を15日に控え上値追いの動きは鈍かった。 大引けの日経平均は前週末比76.30円高の23430.70円となった。東証1部の売買高は10億8518万株、売買代金は1兆8170億円だった。業種別では、鉱業、石油・石炭製品、保険業が上昇率上位で、その他も全般堅調。一方、精密機器、医薬品など4業種が下落した。東証1部の値上がり銘柄は全体の66%、対して値下がり銘柄は29%となった。 個別では、任天堂<7974>が売買代金トップで3%近い上昇。家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の中国での発売を10日に控え、米年末商戦への期待もあって買いが向かったようだ。ソフトバンクG<9984>やソニー<6758>も堅調だったが、トヨタ自<7203>は円相場の下げ渋りで小幅高にとどまった。鳥貴族<3193>は11月既存店売上高のプラス転換や決算が好感され、石川製<6208>などは北朝鮮情勢を巡る地政学リスクの高まりが意識されて急伸。また、アイル<3854>はストップ高水準で取引を終えた。一方、東エレク<8035>や武田薬<4502>は小安く、太陽誘電<6976>やアドバンテス<6857>は2~3%の下落。積水ハウス<1928>も決算発表による材料出尽くし感から売り優勢だった。中小型株ではオルトプラス<3672>が急反落。また、決算がネガティブ視されたポールHD<3657>や日駐<2353>も大きく売られ、東証1部下落率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 15件
1928 東証プライム
3,667
5/2 15:00
+46(%)
時価総額 2,510,733百万円
ハウスメーカー大手。戸建住宅事業や賃貸・事業用建物事業、建築・土木事業等を手掛ける。海外は米豪を開拓。建築事業は採算性が改善。高水準の入居率維持で賃貸住宅管理事業は堅調。24.1期3Q累計は増収。 記:2024/01/27
2353 東証プライム
195
5/2 15:00
-1(%)
時価総額 67,938百万円
駐車場に関する各種コンサルティングや駐車場の運営、サービスを展開。稼働していない車室をオーナーから一括で賃借し、賃貸するビジネスモデルに特徴。スキー場やテーマパークも運営。テーマパーク一服で1Qは足踏み。 記:2024/01/27
3,985
5/2 15:00
+40(%)
時価総額 46,314百万円
料金均一の居酒屋チェーン「鳥貴族」を運営。国産チキンバーガー専門店「TORIKIBURGER」、やきとり大吉なども。グループ店舗数は1138店舗。24.7期2Qは大幅増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/13
478
5/2 15:00
-4(%)
時価総額 18,239百万円
ゲームや遊戯機などのデバッグ(不具合の検証・検出)やネット投稿監視が柱。ECサイトの規約違反の出品物チェック等も。メディア・コンテンツ部門は売上伸長。M&A効果等が寄与。24.1期3Q累計は2桁増収。 記:2024/01/28
3672 東証スタンダード
131
5/2 15:00
-3(%)
時価総額 2,716百万円
IP保有会社との協業でスマホゲームを開発・運営。他社作品の開発・運営受託やゲーム開発人材の仲介も。24.9期1Qは運営タイトル数の整理を進めた影響で売上減。利益改善も黒字化には至らず。継続前提に疑義注記。 記:2024/02/14
3854 東証プライム
2,676
5/2 15:00
-11(%)
時価総額 67,015百万円
独立系システム開発会社。中小企業向け在庫管理システム、EC業務支援システムに強み。パートナー紹介など良好な受注環境続く。システムソリューション事業は好調。増収効果等により、24.7期1Qは大幅増益。 記:2024/01/28
4502 東証プライム
4,125
5/2 15:00
-18(%)
時価総額 6,526,884百万円
製薬最大手。糖尿病治療薬のピオグリタゾン、消化性潰瘍治療剤のランソプラゾールなどを展開。希少疾患部門は売上増。フォン・ヴィレブランド病治療剤「ボンベンディ」は米国で需要増。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/10
6208 東証スタンダード
1,268
5/2 15:00
+13(%)
時価総額 8,097百万円
段ボール製函印刷機やチップ外観検査機、繊維機械などの製造販売を行う。機雷等の防衛機器も手掛ける。レンゴーが筆頭株主。紙工機械は受注伸び悩むが、売上高は増加。防衛機器は受注伸長。24.3期2Qは増収増益。 記:2024/01/16
6758 東証プライム
13,060
5/2 15:00
-40(%)
時価総額 16,469,731百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6857 東証プライム
5,107
5/2 15:00
-35(%)
時価総額 3,912,825百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6976 東証プライム
3,604
5/2 15:00
-103(%)
時価総額 469,306百万円
電子部品メーカー。積層セラミックコンデンサやフェライト製品、インダクタ、ノイズ対策製品、複合デバイス等を製造、販売する。セラミックコンデンサで世界的。今期3Q累計は情報機器向けと通信機器向けが増加した。 記:2024/02/08
7203 東証プライム
3,581
5/2 15:00
-24(%)
時価総額 58,423,968百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7974 東証プライム
7,575
5/2 15:00
-62(%)
時価総額 9,837,577百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8035 東証プライム
35,010
5/2 15:00
+70(%)
時価総額 16,511,871百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9984 東証プライム
7,793
5/2 15:00
+4(%)
時価総額 13,426,981百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10