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日経平均は反落、米景況感悪化など嫌気も下げ渋り

2019/12/3 16:03 FISCO
*16:03JST 日経平均は反落、米景況感悪化など嫌気も下げ渋り 日経平均は反落。2日の米国市場でNYダウは続落し、268ドル安となった。製造業景況感の悪化が嫌気されたうえ、中国との対立やブラジル、アルゼンチンとの貿易摩擦への懸念も強まった。為替相場も一時1ドル=109円前後まで円高方向に振れ、本日の日経平均はこうした流れを引き継いで298円安からスタートすると、朝方には23186.84円(前日比342.66円安)まで下落する場面があった。ただ、下値では押し目買いが入ったほか、後場には日銀による上場投資信託(ETF)買い入れ観測も広がり下げ渋った。 大引けの日経平均は前日比149.69円安の23379.81円となった。東証1部の売買高は10億7475万株、売買代金は1兆9566億円だった。業種別では、水産・農林業、パルプ・紙、電気・ガス業が下落率上位で、その他も全般軟調。一方、鉱業、その他製品、電気機器の3業種が上昇した。東証1部の値下がり銘柄は全体の71%、対して値上がり銘柄は26%となった。 個別では、ソフトバンクG<9984>やファーストリテ<9983>が軟調で、トヨタ自<7203>や三菱UFJ<8306>は小安い。太陽誘電<6976>が2%下落し、エーザイ<4523>は3%超下落。決算が嫌気された伊藤園<2593>や一部証券会社の投資判断引き下げが観測されたSOMPO<8630>は売りが先行した。また、今期業績予想を下方修正したピジョン<7956>は急落し、東証1部下落率トップとなった。一方、任天堂<7974>が売買代金トップで2%超の上昇。中国テンセントが家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」に関する情報を4日に公開すると伝わり、買い材料視された。ソニー<6758>や第一生命HD<8750>も堅調で、村田製<6981>は小幅に上昇。また、阿波製紙<3896>が連日でストップ高を付けたほか、内田洋行<8057>は教育現場でのIT端末普及への思惑もあって買い気配のままストップ高比例配分となった。 《HK》
関連銘柄 15件
2593 東証プライム
3,689
4/26 15:00
-7(%)
時価総額 329,103百万円
清涼飲料メーカー。国内トップの茶葉製品・茶系飲料に強み。傘下にタリーズコーヒー。24.4期上期は飲料の値上げ効果が大。ラリーズも堅調。原材料高や人件費増こなして増収・大幅増益に。通期最高業績・増配を計画。 記:2024/02/05
3896 東証スタンダード
480
4/26 15:00
±0(%)
時価総額 4,883百万円
特殊紙・機能材料メーカー。エンジン用濾材やクラッチ板用摩擦材原紙、蓄電池用セパレータ原紙などが主要製品。自動車関連資材、一般産業用資材は足踏み。原材料価格の上昇等もあり、24.3期3Qは業績伸び悩む。 記:2024/02/11
4523 東証プライム
6,240
4/26 15:00
-19(%)
時価総額 1,850,578百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。アメリカス医薬品事業は堅調。レンビマの売上が伸びる。販管費減。24.3期2Qは大幅営業増益。 記:2024/01/16
6758 東証プライム
12,770
4/26 15:00
+10(%)
時価総額 16,104,017百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6976 東証プライム
3,673
4/26 15:00
+76(%)
時価総額 478,291百万円
電子部品メーカー。積層セラミックコンデンサやフェライト製品、インダクタ、ノイズ対策製品、複合デバイス等を製造、販売する。セラミックコンデンサで世界的。今期3Q累計は情報機器向けと通信機器向けが増加した。 記:2024/02/08
6981 東証プライム
2,867
4/26 15:00
+45(%)
時価総額 5,812,679百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやEMI除去フィルタ高周波モジュールを手掛け、積層セラミックコンデンサで高シェア。業界最高水準の車載向けメタルパワーインダクタを商品化。生産減少や値下がりで3Q累計は一服。 記:2024/02/04
7203 東証プライム
3,510
4/26 15:00
+13(%)
時価総額 57,265,604百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7956 東証プライム
1,417
4/26 15:00
-8(%)
時価総額 172,382百万円
育児用品大手。哺乳瓶とニップルの国内シェアは約8割。中国では産婦人科病院で当局からのサポートを受け「母乳育児相談室」を運営。インドネシアやインドなどアジアを開拓。日本と中国の好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
7974 東証プライム
7,649
4/26 15:00
+243(%)
時価総額 9,933,680百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8057 東証プライム
6,910
4/26 15:00
+50(%)
時価総額 71,995百万円
ICTシステム構築・機器販売は学校・官公庁向けに強み。オフィス家具の製造・販売も。24.7期上期はインボイス対応のシステム改修需要が旺盛。大学向け教室ICT化も伸びて販管費増をこなす。通期営業増益を計画。 記:2024/03/10
1,552.5
4/26 15:00
+1(%)
時価総額 20,620,297百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
8630 東証プライム
3,063
4/26 15:00
+13(%)
時価総額 3,033,846百万円
大手損保会社の一角。損保ジャパンを中核に、損害保険や生命保険、海外保険を提供する。介護・ヘルスケアにも注力。今期3Q累計は増収、利益は大幅改善した。海外保険の引受、資産運用が拡大。国内生損保も堅調に推移。 記:2024/04/02
3,611
4/26 15:00
+133(%)
時価総額 3,724,201百万円
大手生命保険会社。個人生命保険や団体保険、年金保険、海外生命保険、損害保険、がん保険等の引受業務を行う。金融商品販売や資産運用も行う。今期3Q累計はドル建てと円建て商品が堅調だった。海外は想定通りに進捗。 記:2024/04/01
9983 東証プライム
41,390
4/26 15:00
-150(%)
時価総額 13,171,167百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,782
4/26 15:00
+179(%)
時価総額 13,408,028百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10