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日経平均は反発、米株高引き継ぎ一時300円超高

2019/5/17 15:45 FISCO
*15:45JST 日経平均は反発、米株高引き継ぎ一時300円超高 日経平均は反発。16日の米国市場ではNYダウが3日続伸し、214ドル高となった。経済指標や小売り大手ウォルマートなどの決算の予想上振れが好感された。また、時間外取引でエヌビディアやアプライド・マテリアルズといった半導体関連株が決算を受けて上昇。本日の日経平均もこうした流れを引き継いで183円高からスタートすると、前引けにかけて21398.85円(前日比335.87円高)まで上昇する場面があった。ただ、中国・上海総合指数が下げ幅を広げるとともに、後場の日経平均は伸び悩む展開となった。 大引けの日経平均は前日比187.11円高の21250.09円となった。東証1部の売買高は13億4952万株、売買代金は2兆4294億円だった。業種別では、石油・石炭製品、その他製品、情報・通信業が上昇率上位で、その他も全般堅調。一方、水産・農林業、空運業、電気・ガス業の3業種が下落した。東証1部の値上がり銘柄は全体の80%、対して値下がり銘柄は18%となった。 個別では、ソニー<6758>が売買代金トップで10%近く上昇。自社株買いの実施や米マイクロソフトとのクラウド型ゲームでの提携を発表している。ソフトバンクG<9984>や任天堂<7974>、キヤノン<7751>は2%超上昇したが、任天堂はエヌビディアのゲーム向け売上の増加が買い材料視されたようだ。その他売買代金上位ではファーストリテ<9983>、三菱UFJ<8306>などが堅調で、東エレク<8035>は買いが先行したものの伸び悩んだ。また、キャリアインデ<6538>がストップ高を付け東証1部上昇率トップとなった。一方、前日に続き電子部品株が軟調で、村田製<6981>は続落し、TDK<6762>や太陽誘電<6976>は売りがかさんだ。その他売買代金上位ではZOZO<3092>が7%超下落し、武田薬<4502>は小幅に下落。また、すてきN<8089>が連日のストップ安で東証1部下落率トップとなった。 《HK》
関連銘柄 14件
3092 東証プライム
4,751
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+61(%)
時価総額 1,427,552百万円
国内最大級のファッションECサイト「ZOZOTOWN」を運営。LINEヤフー傘下。ファッションメディア「WEAR」の運営等も。配当性向70%目安。ZOZOTOWN事業では取扱アイテム、ブランドの拡充図る。 記:2024/06/09
4502 東証プライム
4,113
11/22 15:30
-8(%)
時価総額 6,543,528百万円
国内製薬最大手。1781年創業。潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤など消化器系疾患領域が柱。アイルランドの製薬大手「シャイアー」等を傘下に持つ。25.3期はENTYVIO、免疫グロブリン製剤などの拡大見込む。 記:2024/06/15
6538 東証スタンダード
168
11/22 15:30
+2(%)
時価総額 3,527百万円
転職サイト「キャリアインデックス」、不動産賃貸物件情報サイト「DOOR賃貸」等を手掛ける。営業支援サービス「Leadle」などのDX事業も展開。不動産領域の法人向けサービスではユーザーの掘り起こし図る。 記:2024/08/10
6758 東証プライム
2,948
11/22 15:30
-3.5(%)
時価総額 18,404,653百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6762 東証プライム
1,875.5
11/22 15:30
-6.5(%)
時価総額 3,645,709百万円
大手電子部品メーカー。1935年創業。二次電池などエナジー応用製品が主力。スマホ内臓バッテリーで世界トップシェア。海外売上高比率は9割超。高収益事業の強化図る。中計では27.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/08/29
6976 東証プライム
2,149
11/22 15:30
-60.5(%)
時価総額 279,838百万円
電子部品メーカー。積層セラミックコンデンサ等のコンデンサが主力。インダクタや通信用デバイス、アルミニウム電解コンデンサ等も。自動車、情報インフラ・産業機器が注力市場。インダクタや複合デバイスは売上順調。 記:2024/06/11
6981 東証プライム
2,562
11/22 15:30
-8(%)
時価総額 5,099,951百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
7751 東証プライム
5,054
11/22 15:30
+61(%)
時価総額 6,740,838百万円
精密機器大手。1937年設立。オフィス複合機やレンズ交換式カメラ、FPD露光装置などで世界トップシェア。バランスの取れた事業構造が強み。海外売上比率は7割超。商業印刷、産業印刷分野はラインアップ強化図る。 記:2024/10/21
7974 東証プライム
8,166
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-37(%)
時価総額 10,605,103百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8035 東証プライム
22,250
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+470(%)
時価総額 10,493,834百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8089 東証スタンダード
1,585
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 19,305百万円
建築資材商社。建築用資材や住宅設備機器等の流通、PBブランド「ZENIYA」の展開などを行う。分譲マンションの販売等を行う住宅事業も。建材・住宅設備機器のEDI「ナイスアドバン」などの販売を強化。 記:2024/08/22
1,825
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時価総額 24,239,641百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
9983 東証プライム
49,020
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+550(%)
時価総額 15,599,193百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25
9984 東証プライム
8,586
11/22 15:30
+36(%)
時価総額 12,621,377百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17