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日経平均は大幅に5日続落、1010円安と今年2番目の下げ

2018/12/25 15:48 FISCO
*15:48JST 日経平均は大幅に5日続落、1010円安と今年2番目の下げ 日経平均は大幅に5日続落。米国市場では政府機関の一部閉鎖等を受けて政権運営の先行き懸念が強まり、NYダウが21日に414ドル安、24日に653ドル安と大きく下落した。為替市場では1ドル=110円台前半まで円高が進み、連休明けの日経平均は米株安や円高を嫌気して380円安からスタート。昨年9月15日以来、およそ1年3カ月ぶりに節目の2万円を割り込んだ。寄り付きをこの日の高値としてその後も下げ幅を広げ、引けにかけて一時19117.96円(前週末比1048.23円安)まで下落した。 大引けの日経平均は前週末比1010.45円安の19155.74円となった。2月6日(1071円安)に次ぐ今年2番目の下げ幅だった。東証1部の売買高は17億1656万株、売買代金は2兆6167億円だった。業種別では、全33業種がマイナスとなり、精密機器、医薬品、機械、水産・農林業、サービス業が下落率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の98%に上った。 個別では、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンク<9434>、三菱UFJ<8306>、武田薬<4502>など売買代金上位は軒並み大幅安。業績観測が報じられたユニファミマ<8028>も見直しにつながらず続落した。トヨタ自<7203>は円高や日米貿易交渉を巡る懸念から5%安となり、傘下に投資ファンドを擁するソフトバンクG<9984>は米株安が響き7%を超える下落。中期経営計画の目標見直しが嫌気されたラオックス<8202>は急落した。また、ティアック<6803>などが東証1部下落率上位に顔を出した。一方、日経平均構成銘柄では千代化建<6366>とNEC<6701>が逆行高。決算発表を控えた象印マホービン<7965>も買われた。また、銭高組<1811>などが東証1部上昇率上位に顔を出したが、東証1部の値上がり銘柄数は27にとどまった。 《HK》
関連銘柄 14件
1811 東証スタンダード
3,840
11/26 15:30
+75(%)
時価総額 28,236百万円
1705年創業の老舗総合建設会社。インフラ整備から各種施設の建設等を手掛ける。橋梁工事に強み。東京都議会議事堂で施工実績。北海道新幹線遊楽部高架橋工事などを受注。機動的な人員配置等で建築工事量の増大図る。 記:2024/06/24
4502 東証プライム
4,132
11/26 15:30
-22(%)
時価総額 6,573,756百万円
国内製薬最大手。1781年創業。潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤など消化器系疾患領域が柱。アイルランドの製薬大手「シャイアー」等を傘下に持つ。25.3期はENTYVIO、免疫グロブリン製剤などの拡大見込む。 記:2024/06/15
6366 東証スタンダード
341
11/26 15:30
-6(%)
時価総額 88,771百万円
プラントエンジニアリング大手。LNG受入基地建設で国内トップシェア。三菱商事が筆頭株主。世界中でプラント建設実績。水素サプライチェーンの構築等も。主要案件のインドネシア銅製錬は2024年に完工予定。 記:2024/06/29
6701 東証プライム
12,465
11/26 15:30
+15(%)
時価総額 3,401,075百万円
大手ITサービス会社。1899年設立。システム構築等のITサービス事業、ネットワークインフラ等の社会インフラ事業が柱。顔・虹彩などの生体認証に強み。クラウド、モダナイゼーション、生成AIなどの強化図る。 記:2024/08/10
6803 東証スタンダード
82
11/26 15:30
-1(%)
時価総額 2,372百万円
音響機器・情報機器メーカー。ハイエンドオーディオ機器、音楽制作・業務用オーディオ機器等を手掛ける音響機器事業が主力。計測機器等の情報機器事業も。戦略製品の導入及び事業領域の拡大等で収益力の向上図る。 記:2024/08/01
7203 東証プライム
2,667.5
11/26 15:30
-27(%)
時価総額 42,133,128百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7965 東証プライム
1,596
11/26 15:30
-5(%)
時価総額 115,870百万円
1918年創業の家庭用品メーカー。炊飯ジャーなどで国内シェアトップクラス。調理家電の売上構成比率が高い。ステンレスボトル、ふとん乾燥機等も。配当性向は50%以上目安。価格競争力の強化などに取り組む。 記:2024/07/28
7974 東証プライム
8,309
11/26 15:30
+110(%)
時価総額 10,790,815百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
2,287
11/11 15:00
+2(%)
時価総額 1,159,164百万円
コンビニで国内2位。総合スーパーのユニーを業務提携先のPPIHに譲渡し、コンビニ専業に。21.2期上期はコロナ禍に伴う来店客減少が響き足踏み。親会社の伊藤忠によるTOBが成立。11月12日付で上場廃止に。 記:2020/10/07
8202 東証スタンダード
189
11/26 15:30
-7(%)
時価総額 17,640百万円
ギフトソリューション事業、免税店などのリテール事業が柱。ギフト販売のシャディ、バーニーズジャパンなどを傘下に持つ。カジュアルギフトマーケットに積極参入。リテール事業はハイエンド商品の販売力を強化。 記:2024/06/17
1,794.5
11/26 15:30
-31.5(%)
時価総額 23,834,540百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
9434 東証プライム
191.4
11/26 15:30
-1.1(%)
時価総額 9,125,832百万円
通信キャリア大手。個人向けモバイルサービス、ブロードバンドサービスの提供等を行うコンシューマ事業が主力。メディア・EC事業等も手掛ける。コンシューマ事業では付加価値サービスの拡充等で収益拡大を図る。 記:2024/08/05
9983 東証プライム
51,450
11/26 15:30
+720(%)
時価総額 16,372,470百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25
9984 東証プライム
8,844
11/26 15:30
-30(%)
時価総額 13,000,636百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17