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日経平均は4日ぶり反発、内需株などが買われ押し上げ

2018/12/7 16:06 FISCO
*16:06JST 日経平均は4日ぶり反発、内需株などが買われ押し上げ 日経平均は4日ぶり反発。6日の米国市場では、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)幹部が逮捕されたことを受けて売りが先行。NYダウは一時800ドル近く下落したが、利上げ休止観測が報じられると急速に下げ幅を縮め、79ドル安で取引を終えた。前日までの3日間で1000円あまり下落していた日経平均だが、本日は自律反発に期待した買いが入り142円高からスタートした。前場は米中対立への懸念から伸び悩む場面もあったが、内需・ディフェンシブ株の一角などが買われ、後場に入ると再び強含みとなった。 大引けの日経平均は前日比177.06円高の21678.68円となった。東証1部の売買高は13億7189万株、売買代金は2兆5406億円だった。業種別では、小売業、陸運業、サービス業が上昇率上位だった。一方、石油・石炭製品、鉱業、非鉄金属が下落率上位だった。東証1部では値上がり銘柄数と値下がり銘柄数が拮抗した。 個別では、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、ユニファミマ<8028>が3%前後の上昇。ファーストリテとユニファミマの2銘柄で日経平均を約83円押し上げた。任天堂は人気ゲームの新作発売を材料視する向きがあったようだ。その他売買代金上位ではソニー<6758>、キーエンス<6861>、NTT<9432>が堅調。新サービスを開始したLINE<3938>、11月既存店売上高が底堅く推移したラウンドワン<4680>は5%高と上げが目立った。また、アルヒ<7198>などが東証1部上昇率上位に顔を出した。一方、前日に携帯電話で発生した通信障害の影響が懸念されたソフトバンクG<9984>は2%安。武田薬<4502>は買収する同業シャイアーの株安を受けて5%安となった。トヨタ自<7203>や三菱UFJ<8306>は小安い。一部証券会社が売り推奨を継続した大日住薬<4506>は大幅続落した。また、RSTECH<3445>などが東証1部下落率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 15件
3,425
11/26 15:30
+35(%)
時価総額 90,341百万円
シリコンウェーハ再生事業、プライムシリコンウェーハ製造販売事業、半導体関連装置・部材等を手掛ける。再生ウェーハで世界トップシェア。半導体関連装置・部材等では営業活動の強化により、新規市場開拓を図る。 記:2024/10/05
3938 東証1部
5,350
12/28 15:00
±0(%)
時価総額 1,304,330百万円
国内最大のメッセンジャーアプリ「LINE」を運営。広告収入に次ぐ収益の柱として金融サービスに力注ぐ。来年3月にヤフーとの統合を予定。20.12期3Q累計は子会社の売却と増資に伴う一時利益計上で営業黒字に。 記:2020/11/24
4502 東証プライム
4,132
11/26 15:30
-22(%)
時価総額 6,573,756百万円
国内製薬最大手。1781年創業。潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤など消化器系疾患領域が柱。アイルランドの製薬大手「シャイアー」等を傘下に持つ。25.3期はENTYVIO、免疫グロブリン製剤などの拡大見込む。 記:2024/06/15
4506 東証プライム
601
11/26 15:30
-15(%)
時価総額 239,138百万円
住友化学傘下の製薬会社。2005年に大日本製薬と住友製薬が合併して誕生。精神神経領域、がん領域が研究重点領域。非定型抗精神病薬「ラツーダ」等が主力製品。2型糖尿病治療剤「エクア」などの販売拡大図る。 記:2024/06/11
4680 東証プライム
1,031
11/26 15:30
+9(%)
時価総額 297,099百万円
屋内型複合レジャー施設「ラウンドワン」の運営等を行う。アミューズメント部門の売上高比率が高い。クレーンゲーム専門店の運営等も。米国はスポッチャ収入が好調。新サービス開発や海外の新規出店などに注力。 記:2024/06/18
6758 東証プライム
2,983
11/26 15:30
+5.5(%)
時価総額 18,623,161百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6861 東証プライム
65,580
11/26 15:30
-1,090(%)
時価総額 15,949,581百万円
センサや測定器、画像処理システム、制御・計測機器等を手掛けるFAの総合メーカー。製造は国内外の協力会社に委託。取引先は全世界に35万社超。グローバル直販体制が強み。販売力の強化などで海外事業の拡大図る。 記:2024/10/12
7198 東証プライム
825
11/26 15:30
±0(%)
時価総額 36,887百万円
住宅ローン専門金融機関で国内最大手。全期間固定金利住宅ローン「フラット35」融資実行件数シェアで首位。不動産担保ローンやリースバック等も。住宅金融事業にリソース集中。住宅金融商品のラインナップ拡充図る。 記:2024/08/20
7203 東証プライム
2,667.5
11/26 15:30
-27(%)
時価総額 42,133,128百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7974 東証プライム
8,309
11/26 15:30
+110(%)
時価総額 10,790,815百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
2,287
11/11 15:00
+2(%)
時価総額 1,159,164百万円
コンビニで国内2位。総合スーパーのユニーを業務提携先のPPIHに譲渡し、コンビニ専業に。21.2期上期はコロナ禍に伴う来店客減少が響き足踏み。親会社の伊藤忠によるTOBが成立。11月12日付で上場廃止に。 記:2020/10/07
1,794.5
11/26 15:30
-31.5(%)
時価総額 23,834,540百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
9432 東証プライム
154.3
11/26 15:30
-0.5(%)
時価総額 13,971,914百万円
国内最大の通信会社。NTT東日本、NTT西日本、NTTドコモ、NTTデータグループなどを傘下に持つ。研究開発部門を有する点が特徴。データセンターを拡張。コンシューマ通信事業では顧客基盤の強化を推進。 記:2024/10/10
9983 東証プライム
51,450
11/26 15:30
+720(%)
時価総額 16,372,470百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25
9984 東証プライム
8,844
11/26 15:30
-30(%)
時価総額 13,000,636百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17