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日経平均は大幅反発、自律反発期待で押し目買いや買い戻し

2018/10/16 15:46 FISCO
*15:46JST 日経平均は大幅反発、自律反発期待で押し目買いや買い戻し 日経平均は大幅反発。15日の米国市場では、サウジアラビア情勢を巡る警戒感などからNYダウが89ドル安となり、円相場は一時1ドル=111.60円台まで上昇。しかし、日経平均は前日に400円超下落していたため、本日は自律反発に期待した買いが先行して26円高からスタートした。寄り付き後はマイナスに転じる場面も度々見られたが、円相場の上げ一服などを背景に買い戻し優勢の展開となった。指数寄与度の大きい値がさ株を中心に押し目買いが入ったこともあり、日経平均は上げ幅を200円超に広げ高値引けした。 大引けの日経平均は前日比277.94円高の22549.24円となった。東証1部の売買高は12億6021万株、売買代金は2兆4823億円だった。業種別では、鉱業、不動産業、鉄鋼が上昇率上位だった。一方、精密機器、サービス業、空運業が下落率上位だった。 個別では、ソフトバンクG<9984>とファーストリテ<9983>が揃って3%を超える上昇となり、2銘柄で日経平均を約116円押し上げた。子会社のNTT都市<8933>に対し株式公開買付け(TOB)を実施すると発表したNTT<9432>は4%超高。国際帝石<1605>も原油先物相場の上昇や一部証券会社のレーティング付与観測を受けて4%近く上昇した。その他売買代金上位では任天堂<7974>、ソニー<6758>、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>などが堅調。また、NTT都市が買い気配のままストップ高水準となり、SKジャパン<7608>も連日でストップ高を付けて東証1部上昇率上位に並んだ。一方、9月訪日外国人客数の伸び鈍化が警戒された資生堂<4911>、統合比率などを発表した出光興産<5019>と昭和シェル<5002>は軟調ぶりが目立った。キーエンス<6861>は小安い。また、ヨシムラフード<2884>やベクトル<6058>が東証1部下落率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 16件
1605 東証プライム
1,948.5
11/27 15:30
-27.5(%)
時価総額 2,453,426百万円
国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
1,374
11/27 15:30
-35(%)
時価総額 33,038百万円
食品の総合商社「ヨシムラ・フード」、中華総菜の製造・販売を行う楽陽食品、海産物の加工・販売を行うワイエスフーズなどを傘下に収める持株会社。海外でも事業展開。国分グループ本社など提携先との協業推進。 記:2024/08/27
4911 東証プライム
2,806
11/27 15:30
-29.5(%)
時価総額 1,122,400百万円
大手化粧品メーカー。1872年創業。SHISEIDO、エリクシール、マキアージュ等のブランドを展開。レストラン事業、美容室事業も。DOE2.5%以上目安。米州・欧州・アジアパシフィック事業に経営資源投下。 記:2024/07/05
5002 東証1部
1,682
3/26 15:00
±0(%)
時価総額 626,706百万円
石油元売り大手で原油処理量国内第5位。財務体質健全。出光興産と19年4月に株式交換を実施し、経営統合を予定。15か月変則決算。19.3期4Q累計決算は増収・増益。通期営業利益見通しを830億円下方修正。 記:2019/02/15
5019 東証プライム
998.8
11/27 15:30
-5.2(%)
時価総額 1,390,971百万円
石油元売り大手。1911年に北九州・門司で創業。2019年に昭和シェル石油と経営統合。SS「apollostation」を展開。基礎化学品、高機能材等も。新規収益創出で事業ポートフォリオの転換図る。 記:2024/08/10
6058 東証プライム
957
11/27 15:30
+3(%)
時価総額 44,897百万円
大手PR会社。PR戦略の立案・実行、コンサル等を行う。ダイレクトマーケティング事業、プレスリリース配信事業等も。PR TIMESを傘下に持つ。配当性向30%以上基準。26.2期EBITDA109億円目標。 記:2024/10/29
6758 東証プライム
3,018
11/27 15:30
+35(%)
時価総額 18,841,670百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6861 東証プライム
64,000
11/27 15:30
-1,580(%)
時価総額 15,565,312百万円
センサや測定器、画像処理システム、制御・計測機器等を手掛けるFAの総合メーカー。製造は国内外の協力会社に委託。取引先は全世界に35万社超。グローバル直販体制が強み。販売力の強化などで海外事業の拡大図る。 記:2024/10/12
7203 東証プライム
2,571
11/27 15:30
-96.5(%)
時価総額 40,608,912百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7608 東証スタンダード
622
11/27 15:30
-10(%)
時価総額 5,281百万円
ゲームセンターの景品向けキャラクター商品の企画・開発等を行う。忠犬もちしば、うさかめ兄弟などオリジナルキャラクターに強み。営業利益率5%以上目標。アニメ版権商品はブランド化による商品力の向上図る。 記:2024/10/26
7974 東証プライム
8,527
11/27 15:30
+218(%)
時価総額 11,073,930百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
1,768
11/27 15:30
-26.5(%)
時価総額 23,482,567百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
1,675
1/7 15:00
±0(%)
時価総額 551,276百万円
オフィスビルや商業施設の賃貸と分譲マンションが主力の不動産会社。ホテルやリゾートも手掛ける。NTTによる完全子会社化により、1月に上場廃止予定。19.3期上期はオフィス・商業事業が堅調に推移した。 記:2019/01/05
9432 東証プライム
152.6
11/27 15:30
-1.7(%)
時価総額 13,817,978百万円
国内最大の通信会社。NTT東日本、NTT西日本、NTTドコモ、NTTデータグループなどを傘下に持つ。研究開発部門を有する点が特徴。データセンターを拡張。コンシューマ通信事業では顧客基盤の強化を推進。 記:2024/10/10
9983 東証プライム
51,190
11/27 15:30
-260(%)
時価総額 16,289,733百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25
9984 東証プライム
8,981
11/27 15:30
+137(%)
時価総額 13,202,025百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17