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日経平均は3日ぶり反落、貿易摩擦懸念で欧米株安引き継ぐ

2018/6/22 15:56 FISCO
*15:56JST 日経平均は3日ぶり反落、貿易摩擦懸念で欧米株安引き継ぐ 日経平均は3日ぶり反落。21日の米国市場でNYダウは8日続落し、196ドル安となった。米中貿易摩擦への懸念やイタリア政局不安から欧州株が全面安となった流れを引き継ぎ、米経済指標の予想下振れや原油価格の下落も嫌気された。為替相場も1ドル=109.90円-110.00円近辺と前日より円高方向に振れ、本日の日経平均は236円安からスタートした。寄り付き後は内需・ディフェンシブ関連株の一角が買われたほか、為替の円高一服で輸出関連株に押し目買いが入り、日経平均もやや下げ渋る場面が見られた。 大引けの日経平均は前日比176.21円安の22516.83円となった。東証1部の売買高は15億9404万株、売買代金は2兆6688億円だった。業種別では、輸送用機器、パルプ・紙、保険業が下落率上位だった。一方、水産・農林業、倉庫・運輸関連業、鉄鋼など6業種が上昇した。 個別では、ソフトバンクG<9984>が3%近い下落となったほか、ファーストリテ<9983>も軟調で日経平均の押し下げ役となった。トヨタ自<7203>やSUBARU<7270>は2%超の下落。独ダイムラーが利益見通しを下方修正し、日米市場でも自動車株が売られた。米半導体株安を受けてSUMCO<3436>は4%超下げた。その他売買代金上位では、任天堂<7974>、三井住友<8316>、武田薬<4502>などがさえない。また、トーエネック<1946>などが東証1部下落率上位に顔を出した。一方、JT<2914>などが堅調で、三菱UFJ<8306>、ソニー<6758>、東エレク<8035>は小じっかり。一部証券会社のレーティング引き上げが観測された昭電工<4004>は3%近く上昇し、東海カーボ<5301>などにも買いが波及した。同じくレーティング引き上げ観測のLINE<3938>は10%超高。また、佐藤商<8065>がストップ高を付け、東証1部上昇率トップとなった。 《HK》
関連銘柄 17件
1946 東証プライム
940
11/28 15:30
+3(%)
時価総額 90,851百万円
中部電力グループの総合設備企業。屋内線工事が主力。中日ビル、ポートメッセ名古屋等で施工実績。太陽光発電事業、学校空調システムサービス等も。28.3期経常利益180億円目標。アジア中心に海外事業の強化図る。 記:2024/06/09
2914 東証プライム
4,258
11/28 15:30
+15(%)
時価総額 8,516,000百万円
世界的な大手たばこメーカー。メビウス、セブンスター等のブランドを展開。製薬会社の鳥居薬品、加工食品メーカーのテーブルマーク等を傘下に持つ。たばこ事業は販売数量増などで、自社たばこ製品売上収益が順調。 記:2024/07/01
3436 東証プライム
1,244
11/28 15:30
+34(%)
時価総額 435,618百万円
半導体用シリコンウェーハの製造・販売を行う。TSMCなど半導体メーカーが主要取引先。日本、米国、台湾などに製造拠点。海外売上高比率が高い。AI活用による生産性改善などコスト競争力の強化に取り組む。 記:2024/08/30
3938 東証1部
5,350
12/28 15:00
±0(%)
時価総額 1,304,330百万円
国内最大のメッセンジャーアプリ「LINE」を運営。広告収入に次ぐ収益の柱として金融サービスに力注ぐ。来年3月にヤフーとの統合を予定。20.12期3Q累計は子会社の売却と増資に伴う一時利益計上で営業黒字に。 記:2020/11/24
4,142
11/28 15:30
-13(%)
時価総額 765,860百万円
昭和電工、旧日立化成が統合した機能性化学メーカー。半導体・電子材料、石油化学等のケミカルが柱。自動車部品、セラミックス等も。半導体後工程材料で世界トップシェア。事業ポートフォリオ改革等に取り組む。 記:2024/10/13
4502 東証プライム
4,103
11/28 15:30
+10(%)
時価総額 6,527,619百万円
国内製薬最大手。1781年創業。潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤など消化器系疾患領域が柱。アイルランドの製薬大手「シャイアー」等を傘下に持つ。25.3期はENTYVIO、免疫グロブリン製剤などの拡大見込む。 記:2024/06/15
5301 東証プライム
906.7
11/28 15:30
-2.2(%)
時価総額 203,956百万円
炭素・黒鉛製品メーカー。黒鉛電極、カーボンブラックで国内トップシェア。ファインカーボン事業、アルミ電解用のカソード等も手掛ける。ファインカーボン及び工業炉に積極投資。26.12期売上高4580億円目標。 記:2024/10/20
6758 東証プライム
3,058
11/28 15:30
+40(%)
時価総額 19,091,394百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
7203 東証プライム
2,607
11/28 15:30
+36(%)
時価総額 41,177,531百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7270 東証プライム
2,456.5
11/28 15:30
+13.5(%)
時価総額 1,851,960百万円
1917年創業の中堅自動車メーカー。北米の販売台数比率が高い。トヨタと資本業務提携。アイサイトなどに特徴。航空機の中央翼などの製造を行う航空宇宙事業も手掛ける。28年、米国でBEV販売40万台目標。 記:2024/10/10
7974 東証プライム
8,785
11/28 15:30
+258(%)
時価総額 11,408,992百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8035 東証プライム
23,740
11/28 15:30
+1,500(%)
時価総額 11,196,567百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8065 東証プライム
1,379
11/28 15:30
+9(%)
時価総額 30,061百万円
1930年創業の鉄鋼専門商社。アルミニウム等の素材・加工品の販売を行う非鉄金属事業、プリント配線基板用積層板等の電子事業も。いすゞ自動車などが主要取引先。鉄鋼事業では国内外グループ拠点の販売体制を強化。 記:2024/10/08
1,768.5
11/28 15:30
+0.5(%)
時価総額 23,489,208百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
3,646
11/28 15:30
+66(%)
時価総額 14,308,844百万円
三井住友銀行、SMBC信託銀行、三井住友ファイナンス&リース、SMBC日興証券、三井住友カードなどを傘下に収める持株会社。総資産は300兆円超。決済ビジネスを強化。政策保有株式の削減交渉は進捗順調。 記:2024/08/22
9983 東証プライム
51,100
11/28 15:30
-90(%)
時価総額 16,261,093百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25
9984 東証プライム
9,048
11/28 15:30
+67(%)
時価総額 13,300,515百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17